【INI】全国12万人動員! アリーナツアー最終公演をどこよりも詳しく【前編】
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した、大注目のグローバルボーイズグループINI(アイエヌアイ)。デビューして1年が経ったばかりの彼らが新年早々武道館に降臨! 11月3日にINI初となるアリーナツアー『2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR[BREAK THE CODE]』の追加公演がサプライズ発表され、待ち望んでいた年明け一発目の推し活として参戦したMINI(INIのファンの呼称)も多いはず。今回はそんなツアー最終日の勢いたっぷりな激アツライブの様子を細かくレポートしていきます!
初のアリーナツアー開催!2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]
2021年11月3日(水)にDEBUT SINGLE『A』で華々しくデビューしたINIは、デビュー1年目にして初の全国ツアーそして、初のアリーナツアーを開催。ファン待望の本ツアーは、2022年12月17日(土)の愛知・AICHI SKY EXPOを皮切りに、全国4都市5会場 (全13公演)を巡り、1月7日(土)・8日(日)に追加公演として日本武道館2DAYSを実施。ツアー全公演を通して 120,000人を動員し、チケットは即完売。
待ちに待った憧れの舞台日本武道館
昨年12月17日よりスタートしたINIのアリーナツアー。愛知を皮切りに大阪、東京、福岡と周り、最後の東京は日本武道館2DAYS! 誰もが憧れるその舞台にINIがついに降臨。期待が高まるなか、武道館に続々と集まるMINI。開演時間になると会場は真っ暗になり、メンバー紹介のVCRは佐野雄大くんから。画面に映し出された途端に思わず声が漏れてしまうほどの熱量。
するとステージには11人の影…。「影ですら尊い…」と思いながらはじまる1曲目はデビュー曲の「Rocketeer」! 実は別日にプライベート参戦していたのでなんとなくのセトリはわかっていたものの、何度聞いてもアガる瞬間。リーダーの木村柾哉くんが「行くぞー! 」と一段と気合の入った煽りで始まりMINIもそれを超える熱量で盛り上がっていきます。
その後も「Cardio」では田島将吾くんが「Put your hands up! 武道館!」と言い、迫力のあるパフォーマンスを披露。続く池﨑理人くんの重低音ボイスの魅力が際立つ「BOMBARDA」では軍部乱れぬ揃ったハカダンスを見せつけ、会場は瞬時に熱気に包まれます。激しめのナンバーを3曲連続で披露したINI。リーダー木村柾哉くんの「武道館―!! 盛り上がっていますか! 」と元気な声で、ようやくトークタイムと自己紹介。「では、挨拶しますか。せーの!」と木村くんが言うと、全員で「log into us INIです。よろしくお願いします!」と爽やかな笑顔でまずは挨拶。「MINI〜! 来てくれてありがとう」と感謝を伝えます。挨拶はイケボ担当の池﨑理人くんから。
メンバー11人の挨拶はこちら
池﨑理人:福岡県出身、21歳、池﨑理人です。最終日の最終公演、みなさん盛り上がっていく準備はできていますか? 最高に盛り上がっていきましょう!
許豊凡:こんばんは、許豊凡です! 最終公演ということで、悔いのないパフォーマンスをして絶対皆さんに満足してもらって帰ってもらえるようにがんばりますので、最後まで盛り上がっていきましょう!
西洸人:西洸人です。今日はお越しいただきありがとうございます! ツアーも今回で最後なんですが、武道館だろうが、なんだろうが最後までみんなで全部の力を振り絞ってツアーを完走させましょう!
松田迅:松田迅です。皆さん、盛り上がる準備できてんのかー⁉︎ 俺らもめちゃくちゃ準備できています! 大丈夫なのかー⁉︎ よろしくお願いします!
藤牧京介:藤牧京介です。みんな会いたかったです! 今日はツアー最終日なので盛り上がっていきましょう!
木村柾哉:木村柾哉です。僕も会いたかったです! 今日、最終公演ということで短い時間ということですが、皆さん! 楽しむ準備はできていますか? 最後まで盛り上がっていきましょう。
佐野雄大:INIのエンジェル、佐野雄大です。皆さんあけましておめでとうございます! 最終公演ですが、最高の思い出作っていきましょう!
尾崎匠海:武道館の皆さん、尾崎匠海です。これが最後なんですけど、皆さんと一緒にライブを作り上げたいと思っています。一つになってとことん楽しんでいきましょう!
後藤威尊:後藤威尊です。今日はマップを広げた時武道館のところが黄色に輝くようにここをホットスポットにします! 準備いいですかー? 出し切ります!
髙塚大夢:髙塚大夢です。今日は来てくださってありがとうございます。あらかじめ言っておきますけど、この2時間半、泣く時間じゃないですからね? 楽しんで、笑って、帰る時間にししょう。メンバーもね(笑)? 泣くんじゃねぇぞ! 楽しんでいきましょう!
田島将吾:田島将吾です。最近毎日白湯を飲んでいます(笑)! 白湯なんか必要ないくらい皆さんに会うと心も体もあったまります! いつもと変わらず、毎回同じ気持ちでやっているんですけど…。でも今日は皆さん、忘れられない思い出を作りましょう!
そして会場を和やかにするために木村くんから「たじ、今日はあれやらないんだ? 」とフリがあり、佐野くん「待ってたもん」と期待を込めて言うと、「じゃあ、やってみます」と田島くん。「皆さん手をあげてください!おろして下さい。3階手をあげてください」と言うと “3回”なのか、“3階”なのか、「もはや3階ってどこなんだ? 」と、わからず思わず笑いが起きる会場(笑)。INIらしいお茶目なアイスブレイクが終わると、木村くんの「せーの」と言う掛け声で「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします! 」とメンバーからの新年の挨拶。2023年に幕開けにピッタリな幸せな挨拶に感無量。年男である藤牧くんがINIとしての今年の抱負を語ろうとすると、髙塚くんがうさぎポーズをし、それに釣られて、横にいた松田くんが藤牧くんの頭の後ろでうさぎポーズ…。キュンなシチュエーションにMINIからは思わず黄色い声が。その状況に恥ずかしながらも「もっとたくさんのMINIのみんなに会うことが目標です」と詰まりながらもコメント。池﨑くんはツアーコンセプトの話をすると「皆さんも武道館をBREAKするぐらい準備できていますか?」と煽り、佐野くんのフリで「RUNWAY」が始まります。
熱く燃え上がるようなステージからのギャップにキュン
先ほどとは打って変わって今度は華麗な楽曲。オーディション課題曲でもある「RUNWAY」と「ONE」のINIバージョンを披露。今はもう見ることのできないオーディション映像ですが、あの時の記憶がふと蘇ります。力強く踊ったかと思えば、繊細さが必要となる美しいパフォーマンスで会場を見事に魅了。
VCRタイムでは、INIと遊ぶ時間。キュートなメンバーが会場を和やかムードにしてくれます。公園で遊ぶ、少年INIは「本当にかわいかった… 」。その一言に尽きます(笑)。
ステージは暗転し、登場したのはVCRにいた少年11人♡ 爽やかで、かわいいさもある衣装にチェンジをし披露したのは新曲「Do What You Like」。ヒップホップR&B曲で、多彩なボーカルの魅力や、メンバーのケミストリーが目立つ楽曲。
愛らしさのある曲には共にする全ての瞬間が特別で大切だというメッセージも含まれており、MINIとINIの繋がりを感じられる曲。愛らしい曲といえばデビューシングルに収録されている木村くんと西くんも振り付けに参加した「KILLING PART」も、そのうちのひとつ。ここでメンバーのウォークスルータイムも! 会場にいるMINIを隅々までチェックしながら歩いたり、手を振ったりとファンサたっぷりで、甘い雰囲気に包まれます。後藤くんと尾崎くんが肩組みをしたり、池﨑くんと西くんは目を合わせてなんだかラブラブなシーンだったり…。ケミもちらほら。
「AMAZE ME」では、今この瞬間を思いっきり楽しむ彼らをとても愛おしく感じながら楽しみ、新年早々癒される時間に。今年は卯年ということもあり、尾崎くんがうさぎポーズをしたり、みんなでうさぎジャンプをしてみたり、最後は佐野くんが松田くんをなぜかお姫様だっこ! するとそれを見た木村くんも髙塚くんをお姫様だっこ♡ 松田くんは、少し落ちそうになりながらも耐え抜き、なんとも言えないハートフルな時間。
武道館限定! 確かめ合おうチャレンジ♡
佐野くんと許くんが中心に集まるパフォーマンスは武道館限定であることを藤牧くんが述べると、佐野くんはうさぎジャンプをした理由を「卯年だからみんなでやりたいな♡ と思ってやりました」と愛嬌のあるコメント。許くんも「俺もでかいハートを作りました」としっかりアピール。「武道館から始まったといえば、VCRの柾哉くんね」と藤牧くんが言うと、「確かめ合おうチャレンジ! 」と松田くんが即座に反応。
この日の第一公演に初めて行ったチャレンジはVCRで木村くんが「確かめ合おう」とキュートな顔をしてとにかく見つめるといった内容で、誰が一番いい表情なのかを決めるチャレンジ。お昼には佐野くん、松田くん、木村くんがチャレンジしたのですが、最終公演では「理人! 」と藤牧くんが指名。「オマイガー! 逆にいいの? 」となんだかんだ前のめりな姿も池﨑くんらしい一コマ。
まずは本家木村くんがお手本を見せて、湧き上がるメンバーと会場。続いて池﨑くん。まずは後ろ向きになり、ぶりっ子木村くんのマネをした後、披露された顔は福岡出身の池﨑くんならではの、まるで「めんべぇ」のような顔に、会場は大爆笑。次にターゲットとなったのはまさかの藤牧くん。「ガチでいくよ 」と言い、大袈裟に誇張した木村くんのマネを披露(笑)。「そう見えてるんだ… 」と本家の木村くんは冗談まじりのコメントをし、続いてはVCR中でペアだった尾崎くん。とっても可愛い本気のぶりっ子を見せつけ、胸を打れたMINIが続出。メンバーも拍手喝采、「やばい、これだよ」と称賛の嵐。その末、結局優勝したのはまさかの一発目からとんでもないインパクトを与えた池﨑くんに決定!
眩いオーラを放った11人が登場!
後藤くんのフリで続いて披露するのは「Brighter」と「STRIDE」。誰もが憧れるキラキラオーラを纏ったINI。眩い11人からは、ですが浮世離れした美しさが溢れ出すぎていて、同じ空間にいることが夢のように感じてしまいます。「STRIDE」の最後はユニットごとにステージからはけて行くシーンにも目が離せません。個性溢れる一興だらけで思わず頬が緩みます。木村くん、後藤くん、松田くんはお茶目なラインダンスを披露したり、西くん、田島くん、池﨑くんは3人らしいパフォーマンスでステージからはけ、尾崎くん、佐野くん、許くん、髙塚くん、藤牧くんは佐野御輿(笑)。
VCRではモノクロの世界の中でブラックのセットアップを華麗に着こなした11人が歩くシーン。お茶目な雰囲気からの引き締まった映像で彼らの振り幅の広さを実感します。
そしてユニットステージ。『INI WORKSPACE』で2021年の冬に公開され、コロナ禍でうれしい供給だったのを思い出します。最初は木村くん、後藤くん、松田くんの「DANCE#1」。真っ暗のステージの中スポットライトが照らされ、後藤くんが登場。その後、木村くん、松田くんもステージ登場し、迫力と気高い色気を感じるパフォーマンスにMINIは釘付けに…。
そのあとは、池﨑くん、田島くん、西くんの「How are you」。寄り添い系ラップの楽曲は3名が作詞もしたというこだわりにもグッときてしまうポイント。カメラにウィンクする西くんに思わず会場もざわつき、武道館アレンジを効かせた楽曲は特別感たっぷり。
続いては『INI WORKSPACE』とは楽曲を変えて「Mirror」を披露した、尾崎くん、佐野くん、許くん、髙塚くん、藤牧くんのユニット。会場に美しいハーモニーを響き渡らせます。
いかがでしたか? 次回後編ではエモさたっぷりのステージをレポート♡ お楽しみに♪
写真/©LAPONE Entertainment 取材/JJ編集部
INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」2023年1月8日 日本武道館 セットリスト
01. Rocketeer
02. Cardio
03. BOMBARDA
04. RUNWAY(INI Ver.)
05. ONE(INI Ver.)
06. Do What You Like
07. KILLING PART(Holiday Ver.)
08. AMAZE ME
09. Brighter
10. STRIDE
11. DANCE #1
12. How are you
13. Mirror
14. Runaway
15. Password
16. CALL 119
17. Shooting Star
18. Dramatic
19. BAD BOYZ
20. SPECTRA
<アンコール>
21. Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)
22. We Are
INIって?
2021年、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で新たに “国民プロデューサー”によって選ばれた11人組グローバルボーイズグループ。DEBUT SINGLE『A』は初週50,8万枚を売上、歴代5位の記録を達 成。『第63回輝く!日本レコード大賞』では新人賞、世界最大級のK- POP音楽授賞式『2021MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』 にて「Favorite Asian Artist」を受賞。2ND SINGLE『I』は、 INI初の Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”総合首 位を獲得。そして、オリコン史上初となるデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成。さらには『オリコン上半期ランキング2022』においてシングルランキング2位、ビルボード2022年上半期シングル・セールス・ チャート“Top Singles Sales”3位を獲得。日本レコード協会でトリプルプラ チナ認定を受けた。タイトル曲「CALL 119」はストリーミング累計再生回数 1億回を突破。3RD SINGLE『M』は、初週73.7万枚を売り上げ、3作連続初週売上50万枚超えを達成。前作から続いてBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100” 総合首位を獲得。8月には「KCON 2022 LA」で初海外有観客パフォーマンス披露。昨年末発売の初アルバム『Awakening』は、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”などの各種音楽チャートで1位を獲得。7冠を達成。さらには、昨年12月よりグループ初のアリーナツアーを 開催し、追加公演は日本武道館2DAYS! 全国12万人を動員した。 最も勢いのあるグローバルボーイズグループ。