【ちんまり目・たるみ・くすみ】目元の老け悩みを解決できる眉メイク
40代50代の目周りのお悩みで多い、ちんまり目・たるみ・くすみ.....。目元のエイジングサインは眉の存在感で解消できるんです。眉メークに一手間加えるだけで、目元がぐっと引き締まります!悩み別に解消メーク法を教えてもらいました。
▼あわせて読みたい
ベージュ服でも【おばさん見え】しないカラーメイクのテクニック
【お悩み①】「目が小さくなった!」は眉下に影を入れて
まぶたが広がりちんまり目に見えると悩むなら、基本の眉を描いた後に眉下にちょっとだけ影を入れて。同じ眉パウダーを使えばナチュラル。
眉に足すより少し濃い色を作り中央下部分だけにふわっと薄くぼかして。幅はチップサイズが目安。まぶた幅が縮まって見えて目の印象がアップ。
眉下にほんのり影を入れるだけで印象が変化します
まぶたの幅を狭めようと太眉にすると今っぽさ半減。特に奥二重や一重ならアイシャドウを広く入れるより眉のシャドウが効果的です。
中央のベージュに左のブラウンを混ぜて眉に足した色より少し濃い色を作って。フーミー アイブロウパウダー ティーローズ ¥1,980(Nuzzle)
【お悩み②】「たるんでる!」は眉をくっきり際立たせて
コンシーラーで眉尻を整えるとメリハリが出て自然にリフトアップ。質感が硬く細かく描けるペンシルタイプで眉尻の上下の輪郭をとって。
コンシーラーで縁取った部分を指か綿棒でぼかします。時間を置くと色が定着するので間髪入れずに馴染ませて。長めの丸み眉で効果を実感。
眉尻の輪郭を整えるだけで、たるみ感がスッキリ!
顔のフレームである眉の輪郭を整えると、もたつき感を解消する効果が。短くボヤッとより長めにキリッとさせると、よりシャープに見えます。
直径1.5mmの眉ペンシルと2mmの眉用コンシーラーが一体化。なぞるだけで3D眉に。Fujiko 美眉アレンジャー 01 ¥1,650(かならぼ)
【お悩み③】シミやくすみは赤みをプラスして目立たなく
眉で使うマスカラをベージュからピンク系に変えれば、相手の視線がシミより眉に。毛を逆立てるように塗った後、毛流れを整えます。
パウダーもピンク系で揃えると効果アップ。上品なピンクを選べば悪目立ちしません。眉毛がない人はマスカラを省略してパウダーだけでも◎。
さりげなく眉の存在感UP!視線を集めてお悩み解消
眉に存在感があったほうがシミやくすみに目が行きにくくなります。ただ黒や濃いブラウン眉は軽やかさが出ないので赤みブラウンがオススメ。
チャレンジするなら秀作揃いで手頃なプチプラから。左:極細ブラシで眉色をふんわり整える。極細アイブロウ マスカラ C1 ¥528、左:上品なピンクとベージュが軽やか眉にマッチ。ノーズ&アイブロウパウダー 06 ¥638※2月上旬発売(ともにセザンヌ化粧品)
教えてくれたのは……
こちらの記事もおすすめ
老けまぶたや眉悩みなど大人特有のメーク悩みを解決する人気連載「岡野瑞恵さんの遠近両方両方美人メーク」。12月16日発売美ST2月号での美魔女の悩みはズバリ「かぶりまぶたのアイメーク」。目元が引き締まるアイメークのテクニックを紹介します。メークの詳細はYouTubeで配信中!ぜひチェックしてみてくださいね。
2022年12月16日 17:00
美ST世代の冬服定番カラー「黒」。合わせやすいからと寒い季節はヘビロテですが、無難すぎるメークだとシンプルすぎて寂しげな印象に。モーヴピンクをぼかして使えば、多幸感たっぷりで黒い服も可愛らしく!服映えするメークのコツのご紹介です。
2023年1月2日 20:00
2022年11月17日 12:00
2023年『美ST』1月号掲載 撮影/岡本 俊(まきうらオフィス)<人物>、五十嵐 洋<静物> ヘア・メーク/林 由香里 モデル/今井りか 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀