2023年01月09日 12:00
/ 最終更新日 : 2023年01月09日 12:00
CLASSY.
【佐藤匠さん】有名ブランドのスタイリングやコラボを手がける彼女のウェルビーな話。【等身大のインタビュー】
今月は、有名ブランドのスタイリングやコラボレーションを手掛けるリーダーズきってのファッションセンスの持ち主・佐藤匠さん。東京生まれ東京育ちならではのシティガールなライフスタイルにも注目。
自分が幸せを感じること、気持ちいいことに正直でいたい
独立4年目の2023年は、自分の心が〝ホクホク〞することを一番にやっていきたい
アパレル関連/佐藤 匠さん(32歳)
よく「何の仕事をしてるの?」と聞かれるのですが、3年前にフリーになり、スタイリングやブランドとのコラボ、時には自分がモデルとして表舞台に立ちながらファッションに関する仕事を続けてきました。独立当時は営業も交渉も1人でやっていたので、自分らしさを突き詰めすぎたり、全部ちゃんとやらなきゃ…と肩肘張っていた気がします。最近は、バラバラだったものがひとつになったような感覚で。服だけでなく大好きなお酒や旅に関する発信をしたり、人と人をつなげて新しいクリエイションのきっかけを作ったり…。小さなプロジェクトで規模感や派手さがなくても、自分の心が素直に〝ホクホク〞する…そんな仕事が今、一番楽しいんです。
佐藤さんのウェルビーLIFE
ナチュールワインと一緒に美味しいご飯を食べるのが至福の時間
都内のワインの美味しいお店はだいたいチェック。新規開拓に余念がありません。奥渋にあるイタリアン「CHOWCHOW」は、スタッフさんも仲良しでいつも私好みのワインがそろっているうえに、料理も美味しい行きつけのお店です。
TOPS_TEECHI
都内の用事だったら、レンタル自転車で移動するのがマイブーム
運動不足解消も兼ねて、ちょっとした予定はレンタル自転車で駆けつけます。都内を何件か回るにも便利だし、自転車だと景色も新鮮。場所によっては地下鉄より早いことも!自転車ならではのスポーティなファッションも楽しんでいます。
MA-1_near.nippon
CAP_Deuxième Classe
TOPS&PANTS_nissenslattgir×Takumi Sato
BAG_NOMADIS BOOTS_PELLICO SUNNY
素材が心地よくて自分の体に合った服を年々求めるようになってきました
時代に流されないベーシックが好きなのは変わらないけれど、着心地にもこだわるようになりました。このユニセックスのニットはあえて2サイズアップさせゆったり着るのがお気に入り。編地が細かく上質だからこそ、楽しめる装いです。
KNIT_Graphpaper PANTS_BOSS
国内旅行は、その土地の文化や芸術を感じられるエリアやホテルを選びます
[右上]センスのいい器がそろう益子のギャラリー「pejite」。[左上]長野観光に行った際に泊まった「松本十帖」の本棚で。[右下]山口県長門市の萩焼深川窯。[左下]別府市で現代美術家・塩田千春さんのインスタレーションを鑑賞。
撮影/オノデラカズオ(f -me) ヘアメーク/廣瀬浩介 取材/佐藤かな子 撮影協力/CHOWCHOW 再構成/Bravoworks.Inc