胡瓜と春雨のスープ【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

家族のために長年、食事を作ってきた40代。子供が成長するにつれ、献立の内容も変わってきますよね。今回は男の子の母であり料理家でもある岡田先生に、見た目もきれいな野菜料理中心のレシピを教えていただきました。

胡瓜のスープ
〜暑い夏にさっぱりスープで水分補給〜

材料(2人分)
鶏むね肉 200g(塩 小さじ1/2)
胡瓜 1本
長ねぎ 1/3本
生姜(小) 1片
春雨 適宜
スープ 400cc
酒 大さじ1
塩 小さじ1/2
春雨 適宜

レシピ
1 鶏むね肉は塩をして1晩おき、塩を洗って、スープで20分煮る。
2 胡瓜・生姜は千切り、長ねぎは斜め薄切りにしておく。
3 春雨は下ゆでして、ザクザク切っておく。
4 1のむね肉をスープからとり出し、細くさいておく。
5 スープに酒・長ねぎ・生姜・さいたむね肉を入れて10分煮込み、胡瓜・春雨を入れて1~2分煮込んで、塩で味を調える。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    鶏むね肉を手で細くさくと、スープにしたときの口当たりがよく食べやすい。
    むくみ防止になる胡瓜。極細の千切りにしてスープに入れるとより爽やか。
このレシピの担当:料理家の岡田めぐみさん 56歳。故辛永清氏の助手を経て、現在もハイアットリージェンシー東京の元総料理長・山岡博氏に師事。雑誌などでレシピも多く手がける。1998年から身近な食材で作る中国家庭料理教室「チャイナサロン」を主宰。本格的な中国料理から薬膳料理までレパートリーは幅広く人気の料理教室。ご主人は脚本家の岡田惠和氏。著書の『ごはんはいつも家族の真ん中に。』(主婦の友社)はご主人がエッセイを担当。

撮影/長谷川潤 取材/大佛摩紀

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