冬がやってくる前に…「大人におすすめのクレンジング」徹底討論座談会!

冬の乾燥対策で意外と盲点なのがクレンジング。余分な角質や汚れを落とさないと保湿成分が浸透しない、でも洗いすぎて肌をこするのは絶対に避けたい…。肌質、メークの濃さ、ライフスタイル…自分に合うものを見つけるのが潤い美肌への近道です!

冬も潤い肌をキープしたいならクレンジングを見直そう!

月田イエロー(以下、月):今年

月田イエロー(以下、月):今年も乾燥が気になる季節がやってきました。保湿の要はクレンジングと洗顔と言われていますが、みんなはどうしてる?
前田ピンク(以下、前):今年の冬はクレンジング&洗顔に投資しようと思っていたところ。美容好きな方に取材をすると、余分な角質や汚れを落とさないと保湿成分が浸透しづらい、と言われることが多くて。
亀井グリーン(以下、亀):W洗顔不要のクレンジングって、どう思う?最近、増えたよね!
ティナレッド(以下、テ):「やったー!」って思う。断然、W洗顔不要派!
鈴木オレンジ(以下、鈴):私はオイリー肌寄りなので、心配でW洗顔しちゃいます。
広田ブルー(以下、広):以前、某自然派コスメブランドに取材したとき、お客さんの多くが洗顔料を使わずW洗顔不要のクレンジングで朝晩済ませている、と伺ったことが。私もそうしています!
亀:私もオイリー肌だから、W洗顔は必須。油分の膜っぽさが残る感じが気になってしまって…。
広:これって好みが分かれますよね!その取材で聞いた話だと、〝残る感じ〞というのはそれでいいんだそう。私はタオルで顔を拭いた瞬間からつっぱるほどの敏感肌なので、むしろしっとり感が残ってほしいタイプです。
テ:私は乾燥肌でW洗顔したくないから、ポイントメークはお湯オフもの一択。もはやクレンジングありきでコスメを選ぶ!
前:W洗顔不要のクレンジングも一本で満足できるように進化しているし、コスメ自体もお湯オフや石鹸オフOKなど落としやすい設計に進化していますよね。

月:たしかに。クレンジングはスキンケアの第一歩という考えが根付き始めているよね。みんなはクレンジングはどのテクスチャーが好き?
亀:今年はオイルクレンジングに注目。「クレ・ド・ポー」や「セルヴォーク」からはもはや美容オイル?というほどのクレンジングが爆誕。「ミティア オーガニック」など、お手頃価格でナチュラルな美容エキスやオイル配合のものが増えたと思う!
月:今までは、オイルは洗浄力が高すぎるイメージがあったよね。すっきり落とせて保湿も叶う優しいオイルが、手に入りやすい価格帯でも作れるようになったのかな…技術の進歩に感謝。
広:ティナさんはバーム好きなんですよね?バームとオイルの違いって?
テ:ざっくり言えば、摩擦問題。バームは厚みがあることが多いから、肌をこすらずに洗いやすいの。さらに保湿力は最強。ちなみに、某美容雑誌の美肌アラフォーライターはみんなバーム推しなんだよ。

鈴:
〝摩擦〞って最近の美容のキーワードですよね。この〝肌を絶対にこするべからず〞問題、みなさんはどうしていますか?
前:私は朝は水洗顔なので、夜くらいはしっかり落としたくてオイル+泡洗顔。でも極力肌に負担をかけないよう、押し洗いできるくらいの弾力泡が作れる洗顔料を厳選しています。
テ:私の朝は、へたらない濃密泡でこすらずに1分間パック。皮脂や汚れを吸着するようにしてるよ。
亀:毛穴詰まりが気になるから、温スチーマーで毛穴を開かせてからクレンジング。時短で毛穴の奥までささっとなじませやすいのでおすすめ!
月:敏感肌なのに超絶美肌のかぢちゃん(加治ひとみさん)も、スチーマーで肌をほぐしてからクレンジングしてるって言ってた!

亀:
保湿で言うと、今年発売した酵素洗顔は保湿成分入りが多くて、洗い上がりがつっぱりにくくなった印象。
広:私が注目しているのは、朝洗顔専用の泡立たないジェル洗顔料。水洗顔よりは皮脂や汚れを落とせて、でも洗い上がりはしっとりするんです。
鈴:洗顔&クレンジングに関して普段はここまで深く話すことがないので、すごく面白いです!それぞれの肌悩みやメークの濃さに合わせて、合うものを選ぶことが大事なんですね。
月:〝こすらない〞や〝落としすぎ〞を恐れて洗わなすぎると、ニキビや毛穴詰まりの原因になることも。自分に合うアイテムを選べる時代になったし、保湿や角質ケアなど同時に叶えられる美容効果もどんどん増えているから、今こそ洗顔&クレンジングを見直すタイミングだなって思う!
鈴:私も最新クレンジングを取り入れて、冬の保湿ケアを頑張りたいです!

CLASSY.BEAUTY5と

CLASSY.BEAUTY5とは…
読者のキレイを守るべく結成されたCLASSY.の美容企画担当チーム。スキンケアからメークものまで、最新美容情報の収集に余念がない。毎月、巻頭のコスメ連載を担当しているのでチェックしてね!

撮影/河野望 イラスト/室木おすし 取材/亀井グリーン 再構成/Bravoworks.Inc