ぐっち夫婦 白菜と大根大量消費「豚バラみぞれ鍋」!
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」55
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufuが、VERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載。
突然ですが、みなさんは大根や白菜はどのくらいの大きさで購入しますか?最近では食料ロスの観点からも、半分や1/4サイズでの販売も多くなっていますが、それでも使い切るのが結構プレッシャーという声もよく耳にします。
今回はそんなお悩みに、ぐっち夫婦がみぞれ鍋で解決してくれます。やっぱりお鍋は美味しくて野菜もたっぷり食べられて、ヘルシーで、最強食ですね!
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<今月のお悩み>
我が家は3人家族で、夫の帰りが遅いことも多く、夕食は子どもと二人という日も結構あります。そのため、大物野菜の使い切りが悩みです。特に大根は、使っても使ってもなくならない!日持ちするのでまあいいとしても、1/2サイズを買っても場所も取るし、じわじわプレッシャーに。料理もマンネリ化してしまいます…
大根を大量消費できて、メインでもいけるメニューが知れるとうれしいです。(33歳、3歳女の子ママ)
<今回の解決レシピ>
豚バラのみぞれ鍋、
大根はすりおろして鍋に投入すれば
いつもと違う食べ方で大量消費できます!
【材料(2人分)】
大根…1/3本(300g)
豚バラ肉…200g
油揚げ…1枚
水菜…1束
長ネギ…1本
絹豆腐…1/2丁
白菜…1/8個(400g)
だし汁…1L
【A】
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ3
酒…大さじ2
【作り方】
【POINT】
大根1/3本をすりおろして鍋にたっぷり入れたレシピ。しょうゆベースのあっさり味ですが、豚バラや油揚げのコクも加わって、物足りなさはなし。お好きな野菜をたくさん入れて、ご家族みんなで召し上がってくださいね。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! 仲良し夫婦の掛け合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
先日ぐっち夫婦のInstagramには「オレガノ香る!マルゲリータ風鍋」というレシピが投稿されたばかり。今回のように和風だしのあっさり沁みる鍋を作ったかと思えば、オシャレかつ、スパイスの効いたパンチのある鍋を紹介してくれるところがまたぐっち夫婦の魅力。お鍋のレシピの最後に輪切りにしたモッツアレラチーズとバジルを並べるなんて、誰が想像したでしょう。ぜひみなさんもぐっち夫婦のレシピのバリエーションの広さを参考にしてみてください。
<今回のゆるっとアンサー>
豚と野菜の最強タック!
お肉にみぞれ大根や野菜を
たっぷり巻いて食べる冬の至福鍋
夫:大根使い切り、毎年出てくる問題だね!
妻:安いし大きいものが欲しくなるけど、なかなか一気に使い切るのが難しいんだよね。
夫:今回はみぞれ鍋にしてたっぷり使うレシピだね!
妻:やっぱり大根おろしにするとたくさん食べられるよね。
夫:しょうゆベースでシンプルな味付けがまた飽きずに食べられていいね。
妻:野菜も入っていてヘルシーだから、この秋冬に何度も作ってみてほしいね!
<ライターワタナベが作ってみた!>
今年も大好きな鍋の季節がやってきました。離乳食にも応用できるし、1歳の末っ子も大好きです。
年齢を重ねたからか、個人的にもやっぱりお出汁でいただくシンプルな味付けが身に沁みます。丁寧にとった金色のお出汁に…という余裕はなかったので、茅乃舎さんの粉末出汁の紙を破ってサラッと投入。時短で作りましたが、とっても深みのある味付けがやみつきに。豚肉で野菜を包むとヘルシーという錯覚におちいり、無限に食べられてしまいました。大根はいちょう切りにすることが多かったのですが、真っ白な雪が積もったようなみぞれ鍋がまた美しく、テンションが上がりました!
このままでも十分美味しかったですが、ポン酢や、柚子胡椒、七味唐辛子を入れて味変しながら食べるのもまた楽しかったです。
この企画を担当しているライター・ワタナベは7歳女の子・5歳と1歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。我が家もついに7歳娘と5歳の息子の七五三を行いました。湘南に越してきたときから家族で幾度となく訪れている江ノ島神社で御祈祷をしていただきました。思いがけずピークの時期に執り行うことになったので、朝一番を狙って6:00に着付けスタート!子どもたちがちゃんと起きられるか、着物を着て1歳児を連れて階段から転げ落ちやしないか、不安でしかなかったのですが、なにはともあれ、大満足の1日になりました。娘は私の30年前のお着物を着ておしとやかに歩き、息子もはじめての袴にどこか誇らしげな表情。いつもとは違う一面が見られて、胸が熱くなりました。準備段階では不安過ぎて投げ出したくなりそうになりましたが、やっぱり節目節目の行事はやってよかったと思いますね。
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取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明