【コーチング美魔女】闘うオンナ!キックボクシングで内ももとお尻の筋肉に活を入れる!
「お尻を鍛えたいの?じゃあキックボクシングやってみる?」
友人の紹介で体験レッスンを受けることになりました。
時々キックボクシングの試合にも出ているいわゆるガチ勢のお友達です(笑)。
ここは広尾にあるパーソナルキックボクシングジム「LIGHTHOUSE TOKYO」。
教えてくださったのはヘッドトレーナーの松本晋太郎さん。
ボクシング第17代OPBF東洋太平洋スーパーミドル級王者です。
「じゃあまず身体を温めましょうか?」
おもむろに縄を渡され、縄飛び3分。
キツイキツイキツイ!
早くもガチの空気が漂っております。
まずは構えから。
足を肩幅に開いて、重心は中央。
足を1歩踏み出し身体をひねってキック!
ここでついつい出てしまうダンス癖。
つま先を外に、脚を真っ直ぐ蹴り出して「エレガ~ント!」。
全然違ってました(笑)。
足を一歩出すタイミングで、内ももとお尻にしっかり力がかかるよう身体を絞り、
膝を先にあげて足の甲のあたりでキック!
蹴りあげた側の腕は同時に振り下げる!
同時に反対の拳は頬骨あたりをガード。
大混乱。
1回にやることは2個までにしてください…。
何度も直されながらキックを続けるうちに、軸足にしっかり体重を乗せられている時のキックは
「ズバンッ!」
先生のミットから何とも気持ちの良い音が響くようになってきました。
快感!!!
キックの強さは最初の1歩の踏み出しで決まります。
内ももの内転筋とお尻の大殿筋に負荷を感じられる時はズバッと決まる。
なるほど。
「お尻を鍛えたいならキックやってみる?」と言われた理由がわかりました。
「関谷さん!良いですよ!素晴らしい!初心者でこれだけやれたら大したものです!」
おだて上手な先生に、おだてられ上手な生徒(笑)。
すっかりその気になって、次のステップ、パンチに進みました。
まずはグローブの位置を直されました。
どうしても拳を自分に向けてしまう。
「そうすると可愛くなりますが、それでは格闘技は闘えません。」
おっしゃる通り(笑)
油断するとガードがどんどん下がってしまう。
最後にはすっかり腕の存在を忘れノーガード。
まさかの「あしたのジョー」ノーガード戦法です。
パンチもやはり大切なのは身体の軸。
腕でやろうとしない。身体ごとパンチをひねり出す。
どんなスポーツも体幹、体軸が大切なんですよね。
そして下半身が決まらないと力が入らない。
私の苦手な内ももの内転筋とお尻の筋肉。
ダンスでも課題だったこの筋肉が格闘技でも課題となりました。
内転筋とお尻の筋肉が鍛えられれば念願のヒップアップにもつながります。
もうこれから寝ても覚めても内転筋とお尻の筋肉について考えて生きていこうと心に決めた休日でした(笑)。
ジムの代表、江幡睦さんにもタイミング良くお会いできました。
WKBA世界バンタム級チャンピオンです。
王者2人ともめちゃめちゃカッコ良かったです!