食べ物に直接イラストや文字がかける 「フードペン」って?
子どもが同じ保育園に通っている伊藤さんと胡さん。子育てのお役立ち情報や料理、家事の時短ネタでよく盛り上がっているそう。2人の間でいま話題なのが「フードペン」です。「子どものパーティでメッセージ入りのお菓子をつくりたいと思い、簡単にお菓子に文字が書ける『フードペン』を見つけたのがハマったきっかけです」(伊藤さん)
手軽にアートが楽しめる「フードペン」
まるでサインペンのような見た目の「フードペン」。口に入れても問題ない食用色素をインクに使用しており、子どもが食べても安心です。ペン先はやわらかく、筆ペンのような使い心地で、力を入れる強さで線の太さを調節するのがコツ。今回は「フードペン」を使ったアレンジアイデアをご紹介します。
「フードペン」アレンジ3選!
【1】マシュマロアート
ひとくちサイズの白いマシュマロに直接アート。写真は黒のペンを使ってかわいい牛柄にしてみました。インクが滲みやすいので、塗りつぶすときはペン先が食材に引っかからないように注意しながら、やさしくタッチするように描くのがコツです。
「『Happy Birthday』などのひとことメッセージや、ドット柄をアレンジして花を描いてもかわいいですよ」(伊藤さん)マシュマロだけでなくマカロンも描きやすくておすすめです。
【2】ラテアート
直接アートするのが難しい飲み物や、表面に凹凸のある食材などにはオブラートを使うと便利です。オブラートに好きな絵や文字をかいて、そっとのせればOK。カフェラテの上にのせると簡単ラテアートの完成です。
オブラートにイラストをきれいに描くコツは、オブラートをラップの上に置いた状態で描くこと。滑りにくくなって描きやすくなります。
【3】デコ弁
うずらの卵やウィンナーなど、お弁当の定番おかずにアートすれば彩り鮮やかなデコ弁も時短で完成。いつものお弁当もグンとかわいく変身します。運動会や遠足などのイベントのときのお弁当にもぴったりです。
6人きょうだいのママである伊藤さんは「お弁当のおかずに子どもの名前を書いたり、簡単デコ弁をつくったりします! 我が家は大家族なのでとにかく朝の準備は毎日てんやわんや。そんな忙しい朝でもサッと描くだけで子どもが喜ぶお弁当ができるので重宝しています」(伊藤さん)。
食材に文字が描ける画期的なアイテム「フードペン」。「ハロウィンやクリスマスなど、季節のイベントのときにはみんなで好きなイラストをデコしても盛り上がりますよ」(胡さん)
ぜひいろいろなデコアレンジを楽しんでみてください!
(上から)フードペン ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク、レッド、ブラック 各¥380
【お問い合わせ先】
NUT2deco
https://www.nut2deco.com
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撮影/志波慎寿介 取材・文/丹下紋香