HKT48運上弘菜ちゃんが語る「ファンの方に対してはいつも正直に」|映画『向田理髪店』
映画『向田理髪店』は、寂れた元炭鉱町・筑沢町にある理髪店の親子の葛藤を軸に、過疎化、結婚難……など、どこの地方も抱える深刻な問題と人とのつながりの大切さを描く心温まるストーリー。
映画初主演を飾る、高橋克実さんのほか実力派のキャストが勢揃いの本作に、撮影地である福岡を中心に活躍するHKT48の運上弘菜ちゃん、矢吹奈子ちゃんが出演することでも話題♡
HKT48の13thシングル「3-2」で新センターに抜擢され、どんどん注目度がUPしている“なっぴ”こと運上弘菜ちゃんにファッションやダイエット事情、そして映画『向田理髪店』にこめられたメッセージ「かわりゆく街、変わらない人々」にちなんで、アイドル活動でずっと“変わらずに大事にしていること”を教えてもらいました。
HKT48運上弘菜ちゃんのファッション事情♡
――どんなファッションが好き?
色でいうと白・黒・ベージュばかりで、ファンの方にもいつも同じ服着ているって言われちゃいます(笑)。自分でも「確かに〜」って思うんですが、やっぱり好きなものを選ぶと同じような洋服ばかりになってしまいます。
――柄物などもあまり身につけないですか?
そうなんです……(笑)。ファンの方やお母さんにもよく指摘されるので、いろいろ挑戦したいとは思いながらも、大人っぽいきれいめなテイストで、シルエットもシンプルな方が好きです!
メリハリのある食生活が体型維持の秘訣
――体型維持の秘訣はありますか?
甘いものを間食したくなったときのために高カカオのチョコレートを常に持ち歩いています。あと、ジュースは22歳を過ぎたぐらいから買っていないですね。硬水や炭酸水に果実酢を割って、ビネガードリンクを作ったりしています。
――食べるものにこだわりを感じます!
なるべくいろいろと対策して、20時以降は絶対食べないと決めているときもあります。それでも本当に、心から甘いものを欲しているな〜と感じるときは夜中でも食べちゃうこともあります(笑)。食べるとき、食べないときのメリハリが大事だなってすごく思います。
アイドル活動のなかでいちばん気をつけていること
< ©2022映画「向田理髪店」製作委員会 >
――グループを離れた初の映画『向田理髪店』が10月14日(金)から全国公開になります。本作にこめられたメッセージ「かわりゆく街、変わらない人々」にちなんで、自分のなかでずっと変わらないところはありますか?
正義感の強さは自分のブレない部分だなと思います。小さいころから周りの人に頑固だって言われてるんです(笑)。アイドルを目指したときもそうでしたけど、自分で「やりたい!やる!」って決めたことは貫きたいなと。
アイドル活動のなかでいちばん気をつけていることは、ファンの方とのコミュニケーションの取り方です。いつも応援してくださるファンの方に対しては、いつも正直でありながら大切に言葉を伝えたいなと思っていて、その気持ちは初期のころからずっと変わらないです。感謝の伝え方や言葉の選び方、「こういう言い方をしないようにしよう」ということも自分のなかで決めています!
<PROFILE>
運上 弘菜(うんじょう ひろな)
1998年8月9日生まれ。北海道出身。2016年にHKT48のオーディションに合格し、4期生として加入。HKT48チームKIVのメンバー。2018年、シングル「早送りカレンダー」で初選抜。2020年、シングル「3-2」(さんひくに)で初のセンターを務める。本作でグループを離れた初の映画出演となる。
<information>
映画『向田理髪店』
「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「オリンピックの身代金」「純平、考え直せ」などを送り出し、直木賞など数々の文学賞を受賞するベストセラー作家・奥田英朗さんの小説が原作。メイン撮影地となった大牟田市がある福岡県と隣接エリアの熊本県で10月7日(金)より先行公開。10月14日(金)から新宿ピカデリーほかで全国公開。
衣装協力
FURFUR
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Photo_Ayako Kojima Hair&Make-up_Kana Mizuno Styling_Yoko Fuchikami Interview&Text_Haruka Komatsu