「Frank&Eileen」デザイナー自身がお気に入りのシャツ
目を覚ましたと同時にスマホのアラームを思わず二度見して飛び起きた朝。一番穿き慣れたデニムに脚を入れ、かけっぱなしのシャツを着る。寝坊した朝、アイロンいらずでそのしわが逆に肩の力の抜けたオシャレに仕上げてくれるフランク&アイリーンのシャツに助けられたことがある方もいるのではないでしょうか。今回、ブランド10周年を記念してデザイナーAudrey McLoghlin(オードリー・マクローリン)さんが来日。3歳の女の子のママでもある彼女が選ぶ、自身の生み出してきたシャツの中でのお気に入りとは?
VERY:ブランド10周年おめでとうございます。今回、満を持してブランド名にもなっているおじい様・Frankさんの名前を冠したシリーズが登場しました。10周年の今、おじい様の名前のシャツを出したのはどうしてですか?
Audreyさん(以下、Audrey):ありがとうございます!ブランドを立ち上げたときに父の名前BARRY、5周年の時に祖母の名前EILEEN、そして10周年で祖父FRANKを登場させました。
VERY:Audreyさんご自身が一番愛用されているのはどのシャツのシリーズですか?
Audrey:この10年長くお気に入りなのは断然BARRYで、最近のお気に入りは新作のFRANK。FRANKは後ろ身頃が長く、ほどよくヒップラインをカバーしてくれる所がGOOD!使用している生地もとても目の細かいSUPER FINE ITALIAN COTTONなんです。
VERY:洗いざらしのままを楽しむFrank & Eileenのシャツは、シャツは着たくてもアイロンをかけるのが面倒…というママたちのおしゃれしたい気持ちを叶えてくれると人気です。現在3歳のママであるAudreyさんが子育てをする中で、この服があってよかった!と思ったご自身の服とエピソードがあったら教えてください。
Audrey:娘のGrayson(グレイソン)を産んでから、私も同じような経験をしています。フランク&アイリーンのシャツはアイロンいらずのデイリーウエアなので毎日着ています。また旅行など、もっとカジュアルダウンしたいときはTEELAB。アクティブだけど、おしゃれに着られるので気に入っています。
VERY:働くママとして仕事と育児を両立するなかで、お子様に見せたい母の姿というのはどういうものですか?
Audrey:働いている自分を見せてあげたいです。見えているよりも物事は難しいので、いろんなことから学んでほしい。人生を成功させる為にはかなりの労力と努力が必要という事を教えてあげたいですね。
VERY:理系大学を卒業し、エンジニアとして働き、その後カシミア工場の打ち合わせ時に偶然シャツの生地見本に出会い、シャツを作りたいと思い立ったとのことですが、、、偶然をチャンスに変えてきたのは何がポイントだったと思いますか?
Audrey:まったく何も恐れずにチャレンジしてきたからだと思います。“JUST DO IT!”.信じるものにひたむきに信じ続けて挑戦しつづけることだと思います。