【円神】メンバーの部屋を抜き打ちチェック!? 【熊澤さん、瀧澤さん、宮里さん/ケミトーク後編】

『PRODUCE 101 JAPAN』の元練習生から構成された9人組のパフォーマンスユニット「円神」9月7日には1st Album「O」のリリースを控え、ますます加速していく円神メンバーの今の思いを探り!3部作でお届けしてきたケミトークも最終回。前編に引き続き今回トークするのは、熊澤歩哉さん、瀧澤翼さん、宮里ソルさんの3名!

新感覚のパフォーマンスユニット “円神”って?

様々なジャンルで活動する、A.rik(エーリック)、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭の9名によるパフォーマンスユニット。2020年6月15日に結成され、先日2周年を迎えたばかり。「歌×ダンス×芝居」が融合したパフォーマンスショーを展開。夢を目指す9人が“エンジン”全開に出逢った“縁”を繋ぎ、円を描き“円陣”を組んで、ファンの皆様と共に新しいステージや楽曲を生み出していくというテーマをもとに、ライブ、舞台、声優、ファッション関連など幅広く活動中。

JJ世代に聞いてほしい「円神の楽曲」をプレゼン!

Q5:JJ世代におすすめの一曲は?

<写真左から>瀧澤さん、熊澤さん、宮里さん

— 10代後半から20代前半がターゲットのJJ読者に聞いてほしい、円神の楽曲を教えてください。

熊澤さん『OBENTO 〜お弁当の歌〜』。稜之(草地さん)とのユニット曲なんですけど、ケミ文化が好きな方には刺さるかなと。フリもキャッチーで覚えやすいですし、ライブ映えします!」

瀧澤さん最新アルバムに収録される『YOU』。この暑い季節には珍しい、冬っぽいバラードソングです。昭和歌謡感のあるエモいメロディが僕含め若い世代には新鮮ですし、遠回しではなくまっすぐに伝わってくる歌詞もお気に入りです。ついつい何回も聴きたくなっちゃう楽曲だと思います」

宮里さん同じく最新アルバムから『Highway In Blue』。複雑な恋愛模様を描いたラブソングなんですけど、シティポップな雰囲気で聴きやすいと思います。ただ僕はこういう恋愛絶対したくないなって思うんですよ。好きだけど好きって言えないとか、好きな人に振り向いてもらえないみたいなのはつらくて(笑)。そういう歌詞の背景にも注目して、聴いてみてください!」

Q6:新曲『We are ENJIN』のこだわりポイントは?

— 『We are ENJIN』を一度聴くと、9人それぞれのキャラクターを網羅できると話題ですね!

宮里さん「ファーストシングルの『ENJIN』は円神というグループの自己紹介ソングだったんですけど、円神のメンバー9人について知るなら『We are ENJIN』。ラップパートに個性が詰まっています」

— ラップパートの歌詞は、一人一人がこだわってフレーズを変えられたとか。皆さんはどのあたりを調整されましたか?

宮里さん「僕はまるごと変えました!入れたいフレーズを並べつつ、『Bang! Bang! Bang!』はリズムが好きで入れて。最初いただいたときは沖縄出身でよくサーフィンをするので、『いい波乗ってるねー!』みたいなフレーズがありました」

瀧澤さん「『笑顔はなんだかんだあーだこーだソーダ』は韻を踏みたくて入れたんですけど、『ソーダ』ってワードにはゆかりがあるんです。以前円神でコラボカフェをやったときに、僕の担当した飲み物がソーダで。メンバーカラーも水色なので、僕を象徴するものとしてぴったりかなと。ソーダって言ったあとには『カランコロン』ってラムネを開けるような効果音も入れていただいて。爽やかなイメージに仕上がったなと思います」

— ちなみに変える前のラップ詞には、どんなフレーズが入っていたんですか?

瀧澤さん「もともと『好青年』みたいなワードが入ってました!でも自分好青年じゃないなと思って(笑)」

熊澤さん「僕は『いちばんかわいいフェイス なのに重低音ボイスです♪』が特にお気に入りですね。実際に声色も変えたりして、可愛らしく言ったあとに、ドスの効いた重低音で言ったりするので。そこがすごく自分を表しているなと思います。最後の『いっくまー!』はライブでよくやっているので、マストで入れました!」

Q7:他のメンバーとの最新エピソードを教えて!

— 最後に、最近あった他のメンバーとのエピソードを教えてください!

瀧澤さん「この前撮影終わりに、日向くん(中谷さん)、A.rik、登生(中林さん)、恭(山田さん)とラーメンを食べに行きました!そこですごく円神らしいなって思ったのが、限られたメニューの中で全員違うものを頼んだんですよ。僕はつけ麺を食べて、誰がどれかは忘れちゃったけど、坦々麺、餃子定食、レバニラ炒め定食、エビチリみたいな」

— 見事にメニューがバラバラ!

瀧澤さん「そうなんですよ。『あー円神だ…』ってしみじみしました。個人でずっと舞台のお仕事をしていたので、メンバーに会うのも久しぶりで。つい『帰ってきたなー!』と」

宮里さん「僕もくまちゃん(熊澤さん)と“くまちゃん鍋”を食べに行きました。渋谷にある、くまの形をした出汁が徐々に溶けていく鍋。くまちゃんが『一人で行くのは勇気がいるから、一緒に行こう』って予約してくれたんですけど、店内に入って理解しました。本当に女子しかいない!」

— インスタ映えスポットとして、女子人気が高いですよね。実際にお味はどうでしたか?

宮里さん「すごく美味かったですし、意外とお腹が膨れました。肉も野菜もたっぷりで。くまちゃんと2人でご飯に行くのは、これが初めてでした」

— 2人が最近よくプライベートでも会うようになったきっかけは?

宮里さん「くまちゃんがいろいろなメンバーと遊ぶようになったのも大きいと思うんですけど、もともと共通の友人がいて。僕の家で1〜2時間過ごして、卒業アルバムを見るみたいな機会があってからですかね。つい先日も『HADOイケメンウォーズ 円神CUP』というイベントで同じチームになって、優勝して。その景品で松坂牛をいただいたので、近々また僕の家でパーティーする予定です!」

 

— 熊澤さんはプライベートでもコンスタントにメンバーと会う機会が多いですか?

熊澤さん「そうですね。最近メンバーの家に行くことにハマってるんですよ。遊びに行くこともありますし、急に泊まるみたいなことも多くて。気づけばA.rik、稜之(草地さん)、登生(中林さん)、恭ちゃん(山田さん)の4人の家には泊まったことがあって、ソル(宮里さん)と日向くん(中谷さん)の2人は家に行きました。たきつば(瀧澤さん)と大賀くん(中本さん)は、まだないです」

— 熊澤さんを除く8人中、6人のご自宅に行ったことがあると…!

熊澤さん「家って面白いんですよ。この人はこういう感じで部屋をコーディネートするんだとか、個性を知れて。しかも円神って意外とみんな家が綺麗なんですよ。ソルの家とかぐちゃぐちゃなのかなって思ってたら、すごく整頓されてた(笑)。『今日来る?』みたいな感じで弾丸で行くのに綺麗だから、日頃から掃除してるんだろうなと」

— 抜き打ちテストみたいですね(笑)。前もって計画しているわけではないのに、すごいです!

熊澤さん「そうなんです。意外にみんなインテリアとかこだわっちゃってるし、いい匂いとかもしちゃってて(笑)。そのなかでも特におしゃれだなと思ったのは、恭ちゃんと日向くん家。恭ちゃんはウッド調の雰囲気で、水回りがすごく綺麗。料理好きだから、キッチンもしっかりしてましたね。日向くんは白の世界観で統一してて、そこらじゅうに美容アイテムとか、香りものが置いてあって。2人ともモデルルームみたいな感じでした」

— ちなみに熊澤さんご自身の部屋は、インテリアなど同様にこだわる派ですか?

熊澤さん「いや、全然こだわってないです。寝て起きるだけの部屋。だからこそ、みんなお金かけててすごいなって!」

— 弾丸で泊まるとなると、美容系とか洋服の準備はせずに…?

熊澤さん「それが本当に困るんですよ。スキンケアはいつものルーティンが崩れるし、シャンプーも自分のじゃなければ、エクステのケア用品もない。いろいろと面倒なので泊まること自体あまり好きじゃなかったんですけど、最近はそのめんどくささより楽しさの方が優っちゃって(笑)。美容系とスキンケアは借りるやつでいいし、下着はコンビニで買えばいい。一緒にご飯食べたりゲームしたり、稜之に至っては家の近くをツアーガイドみたいに紹介してくれるので、楽しいです!」

— ありがとうございました!

フォトギャラリー(全4枚)

3人のボーイズトークいかがだったでしょうか?お互いの撮影シーンを見ては『かっこいいねー!』と盛り上げていた3人。ケミの撮影に突入すると、熊澤さんが隣に並んだ写真を見て『カップルか!』と瀧澤さん&宮里さんがツッコミ。3人でSNS用の動画も撮影していたりと、どの組も変わらず仲が良く、ユーモアにあふれる円神の皆さんでした。これからのご活躍も楽しみです!

9月7日リリース1st Album「O」

6月に先行配信された円神の自己紹介ソング『We are ENJIN』を含む10曲が収録。円神のこれまでの軌跡をまとめた64Pフォトブックも付属し、彼らの2年間を振り返りながら、これからの活躍に期待ができるアルバム。
詳細はこちら:

撮影/tAiki ヘアメイク/Kanako 取材・文/所 優里 構成/石津愛子