ヘアケアブランドが取り組む【エコに優しいこと】3つ
よく知って使用すると心まで豊かになるような、コスメにまつわるSDGsストーリー。ビューティは今、地球にも人にも優しい方向に進んでいます。今年、52周年目を迎えた地球を守る〝アースデー〟のイベントを1990年に初めて開催した「AVEDA」。SDGsの先駆けブランドの取り組みをご紹介します。
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52周年目を迎えた地球を守る“アースデー”。SDGsの先駆けブランド
「母なる地球を守る」という使命のもと、1990年に初のアースデーイベントを開催。1999年以来毎年4月に「アースデー月間」を行い、全世界から合計約76億円以上の募金を集めてきました。2019年以降は、「安全な飲み水と清潔な衛生状態を発展途上国の人々に届ける」NPO団体charity:waterへの寄付を通じて、水プロジェクトの支援やきれいな水を守る活動をサポートしています。
アースデー期間中に「foxco コラボレーション~ミニパドルブラシ(¥3,630)」 をお買い上げごとに200円、「シャンピュア ナーチュアリング シャンプーバー(¥2,420)」をお買い上げごとに約500円がきれいな水を届けるプロジェクトの資金として寄付されます。※掲載のミニ パドルブラシは2022年のアースデー限定品で、販売を終了しています。
創設者の理念を反映して、環境保全を企業使命に
1990年に初のアースデーイベントを開催し、アースデーの国際的スポンサーに。森林再生やきれいな水を守る活動への支援を開始。
乳がん研究の支援や製品の100%ヴィーガン化も達成
動物実験を行わず、動物由来成分不使用での製品作りに成功。動物実験を用いない乳がん研究をピンクリボンキャンペーンで支援。
少数民族の文化保全や再生可能エネルギーへの転換
原料生産を通じて先住民族「ヤワナワ族」の伝統文化を守る一助に。本社に3.6エーカーのソーラーアレイを導入し、年間1,100MT以上のCO2をオフ。
アースデー月間に寄せられた寄付の流れ
日本のアヴェダのショップ、サロンで寄せられた寄付金2,572,876円とアースデー当日の公式オンラインショップの全売り上げ、期間中の対象商品の売り上げに応じた募金が合算され、NPO団体charity:waterへ寄付されます。この寄付金は、開発途上国の人々に安全で清潔な水を届けるプロジェクトの資金として役立てられます。
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