【40代の髪型×骨格診断】ストレート(ハンサム)編
髪悩みが増え、ヘアスタイル迷子になっている40代は必見です。なりたいヘアスタイルをオーダーしたのに、なんとなくしっくり似合わないということありませんか? 似合うヘアスタイルになるためには「骨格診断」も参考になるんです。自分の骨格タイプから、似合うヘアスタイルを探ってみましょう。
骨格診断とは
身体の重心の位置・身体の厚み・骨や関節・脂肪のつき方や肉質などの生まれ持った身体の特徴によってタイプを分け、似合うファッションアイテムや素材・着こなしを導き出す理論のこと。体型は変化しても骨格はずっと変わりません。骨格タイプに合うものを身につけることでスタイルが良く見えたり、垢抜けて見えるようになります。これは実はヘアスタイルにも関係してくるんです。
まずは簡単な診断シートに答えて自分の骨格タイプを診断してみましょう。→★
さっそく読者モデル宇都宮弘子さんの骨格を診断!
宇都宮弘子さん(45歳)マナー講師
鎖骨ラインに向かって、首に沿うレイヤーがポイント
自然な丸みのカットなら、肩が広がって見えない効果が。
上半身がスッキリと見える、直線的なレイヤーカット。
宇都宮さんの骨格は、腕などが筋⾁質・ふくらはぎに筋⾁がつきやすい・肩幅が⼤きめ・重心が上半⾝にあり足が長め・⾸が短かめなどの特徴から「ストレート(ハンサム)タイプ」です。
骨格ストレート(ハンサム)タイプの似合う髪型は
骨格ストレート(ハンサム)タイプは、あまり巻いたりしないシンプルなヘアスタイルが似合います。長さはストレートのショートやボブ、ひし形ショートも◎。サイドとトップのボリュームを出すと⾸回りがスッキリとしてスタイルアップして見えます。
肩幅が広い
首は長い方ではない
ふくらはぎに筋肉がついている。
重心が上半身にあり、ウエスト位置は高め。
担当したのはジョエミバイアンアミ マネージャー 小倉太郎さん
「顔まわりの髪を首に沿わせてIラインを作るようにレイヤーを入れるのがポイント、肩が広がって見えないように自然な丸みのあるストレートミディアムスタイルにしました。」
骨格ストレート(ハンサム)タイプに似合うヘアアレンジ
ウエットになるクリームワックスを馴染ませて、顎下にくびれを作るようにタイトにスタイリングすればスッキリ見えてよりスタイリッシュな印象に。
【How to】①クリームワックスを少量手に取り、よく手に馴染ませます。②髪全体に馴染ませた後、中間から毛先に向かってさらにくびれを作るようにスタイリング。
東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル5階
☎︎03-3355-1011
撮影/古水 良 取材/尾崎亜佐子