2022年08月22日 21:00
/ 最終更新日 : 2022年08月22日 21:00
CLASSY.
知らない間に変わってた!「最近の大人世代の結婚事情」5つ【プロポーズの仕方、お金のかけどころ…】
「夫婦はこうでなくちゃ」なんて固定観念が過去のものになった今、ここ2年で結婚式のスタイルもどんどん変化していました。コロナ禍に結婚式を挙げた卒花嫁さんの取材からわかった、〝令和らしい〟最新ウェディング事情をお届けします。
【令和のウェディング事情】プレ中のプレ
〝結婚式は女子の夢だから花嫁の好きなように〟なんて過去の話。「大切な思い出は2人で作る」。そんな思いから、2人らしいウェディングについてお互いの希望をじっくりと話し合うのが主流に。
プロポーズはきちんと自分の理想を伝える
「同棲を始めた頃から理想のプロポーズを伝えていました。婚約指輪にもこだわりたかったので、プロポーズされる半年前から夫を引き連れてリングの下見に。時間をかけて自分好みのデザインに出合えたぶん、指輪にも夫に対しても愛が深まりました」(M.Fさん・会社員)
「憧れのラグジュアリーホテルを指定し、夜景を一望できるレストランで108本のバラとともにプロポーズしてもらいました。王道かもしれませんが、小さい頃からの夢が叶って本当に嬉しかったです」(H.Kさん・保険関連)
\ここ最近は‶海辺でプロポーズ„がみんなの憧れ/
「大々的なプロポーズに苦手意識があり、開放感のあるビーチをリクエスト。事前に知らされていたため、当日は写真に残すことを考え、シンプルで大人っぽいキャミワンピを着て行きました」(R.Eさん・広告関連)
入籍して、一緒に暮らしながら挙式の準備
「当時はお互い社会人1年目でお金がなく、2年かけて一緒に結婚式費用の貯金をしました。途中で熱が冷めないか心配でしたが、むしろその逆に。2人で同じ目標に向かって頑張ることが楽しくて、入籍当初より結婚式に対しての思いがグッと強まりました」(M.Uさん・商社)
「式場主催のウェディングワークショップに何度も参加しました。私も夫もこだわりが強く頑固なため、第三者を介しながら理想の結婚式について語り合えたのがよかったです」(田中智沙さん・美容関連)
【令和のウェディング事情】具体的な準備、何する?
令和婚カップルのウェディング準備は前撮り写真から、式全体の雰囲気決め、会場の装花、衣装選びまでオンラインを駆使して全力投球。その理由は結婚式費用の分担制にもありそうです。
ピンタレストで参考画像を探す
「イメージ探しはインスタグラムより圧倒的にピンタレストが頼りに。関連画像が次から次へと出てくるので、効率よくリサーチできました。とくに検索していたのは、海外のガーデンウェディング。ナチュラルなのに華やかで、式場に選んだTRUNK HOTELの雰囲気にぴったりの装飾が多かったです」(下村彩花さん・美容関連)
アルバムよりオープニングムービー
「アルバムは高値なうえに見返すことがあまりないような気がして、オープニングムービーに力を入れました。ウェディングフィルムメーカーの『Liebé』にお願いしたら、まるで映画のワンシーンのような雰囲気に仕上げてもらえて大満足でした」(中村美里さん・事務)
友人の出欠確認はデジタル招待状が主流
「紙の招待状よりかなり手頃なのと、出欠管理を自動でできるのがありがたかったです。挙式日までのカウントダウンやレイアウトに前撮りの写真を入れられたりと、紙同様にデザインにこだわれるのも◎」(M.Hさん・主婦)
イラスト/green K 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks.Inc