リゾートならではのドラマチック感や特別感。そんなとっておきの一枚を手に入れた瞬間から旅の高揚感は始まるもの。とっておきのワンピースをトランクに入れて、数年ぶりのスペシャルな時間を過ごしたい（高垣麗子さん）

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Vita Kin／ヴィタ キン

キエフのアトリエで職人さんたちが手作業で一つ一つ施した繊細で芸術的な刺繍。思いきって赤をセレクトしました。この先ずっと大切に着たい一枚。

ワンピース／高垣さん私物 バッグ￥18,700（MADE IN MADA／カレンソロジー 二子玉川）サンダル￥13,970（REMME／LE PH
IL ニュウマン新宿店）ピアス￥5,940〈ファシアータ〉右手のリング￥14,300〈オンブル ビジュー〉左手のダブルフィンガーリング￥25,300〈リリーズ〉（すべてフォーティーン ショールーム）

YWRAPINKNOT／ラッピンノット

最近、増えている前後で着られる機能的な2WAYワンピ。昼夜ガラッと印象が変えられるから、旅先のシーンによって使い分けます。

〈1.2枚目〉ワンピース￥29,700（WRAPINKNOT／UTS PR）バッグ￥6,930（MADE IN MADA／ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム）サンダル￥13,200（emmi／エミ ニュウマン新宿店）サングラス￥20,900（ロンハーマン）ピアス￥62,700バングル￥68,200リング￥69,300（すべてSARARTH／サラース カスタマーサポート）〈3枚目〉バッグ￥72,600（アニヤ・ハインドマーチ／アニヤ・ハインドマーチ ジャパン）ピアス￥4,950（ペパフラカ／PERMANENTE）

Merlette／マーレット

子どもとアクティブに過ごすのでキャップを購入。カジュアルになりすぎないよう、あえてワンピースを合わせて。洗えるのも嬉しい甘ワンピ×キャップのバランスが今年らしい。

ワンピース￥77,000（マーレット／サザビーリーグ）バッグ￥148,500（アニヤ・ハインドマーチ／アニヤ・ハインドマーチ ジャパン）サンダル￥82,500（セルジオ ロッシ／セルジオ ロッシ カスタマーサービス）キャップ￥4,180（ニューエラ）ネックレス￥46,200（HYKE／ボウルズ）

mala KALANCHOE／マーラ カランコエ

立体的な袖や背中の肌見せ感、繊細なリボン、裾の透け感など、大人の甘さが絶妙。旅だけでなくタウンユースもしやすい。佐々木敬子さんとのコラボワンピは計算し尽くされたフォルムが大人気。

ワンピース￥41,800〈mala KALANCHOE〉バッグ￥13,200〈Sara mallika〉（ともにパサンド バイ ヌキテパ）サンダル￥97,900（JIMMY CHOO）ピアス￥50,600（グレイン モートン／ロンハーマン）

高揚感と実用を兼ね備えたワンピースは旅に必須。バカンスへの妄想が膨らみます

昔は「旅」っていうと、遠出をするものだと思っていました。だけど、母親になり、さらにコロナ禍を経験してからは、私の旅のスタンスはだいぶ変化した気がしています。

独身の頃は何処へでも。年に2回のハワイ、フランス、イタリア、スペイン……、大好物の雲呑麺を食べるために香港にまで気軽に足を運んでいた日々がとても懐かしい……。でも、子どもが生まれてからは、一緒に楽しめる場所へ。そしてコロナ禍では、なるべく安心できる条件の中から選ぶようになりました。

国内の近場から、海外まで、私のスマホの中に行きたい場所リストがあり、常に更新中。とはいえ今は、娘の成長や自分の仕事など、その時々に自分たちが置かれた状況下で、無理のない範囲での旅をするようにしています。

それはそれで新しい出会いや発見もあって思い出深いのですが、正直なところ、最近は世界各地の魅力を発信するInstagramにすごく惹かれていて……。寝る前にサイトを開いては綺麗な景色やホテルを見て、勝手に私も旅気分に。

はぁ～！　そろそろ海外を旅したいな～（きっと皆さんもですよね!?）。

旅の必需品はたくさんあります。周りの人にもよく「麗ちゃんはこだわりが強い」と言われるのですが、基本、お気に入りは全部持っていきたいタイプ。特に私は味や香りに気持ちが左右されるタイプだから、コーヒーが飲みたくなったら、できるだけ自分のお気に入りを飲みたい。景色のいい場所で、自分のお気に入りのコーヒーをいただく幸せといったら！シャンプーやコンディショナー、スキンケア用品もなるべく自分に合ったものを持っていきたい派。そして娘のものもあるから、当然荷物が多くなってしまう。

そしてお洋服はといえば、私はやはり何と言ってもワンピース！カジュアルで動きやすいワンピース、シワになりにくく洗える実用性のあるワンピース、夜のディナーのための綺麗めワンピース……。最近は前後で印象を変えられるものも増えています。荷物を極力減らしたい中、一枚で完成しちゃうメリットは大きい。それにラクをしても女性らしさを失わないところもワンピースの魅力のひとつですよね。そして都会でも使えるアイテムだったらさらに最高！

もちろん洋服やシーンに合わせてちゃんとジュエリーも着け替えたいから、ジュエリーBOXも必需品。先日、若い頃から使っていたスーツケースが壊れてしまい、新しいRIMOWAが我が家に仲間入りしたばかり。最近のスーツケースはすごいんですね。スマホでキーを操作できるみたい。

独身時代、先代のスーツケースといろいろな国に行ったように、この先たくさんの旅を共にする相棒になりそうです。もういつでも出発できる準備は整っているわが家。まずは近場からLet,s go♪♪（高垣麗子さん）

着替えはNoel-parisのケースに整理整頓。新入りしたRIMOWAのスーツケース。長く使っていたスーツケースが壊れてしまい、新調したばかり。マットなゴールドのハードタイプ。この先、たくさんの旅のお供になりそう。マリアージュ フレールの紅茶など、旅には用意周到にお気に入りを持参します。ワンコたちはお留守番なので、娘はぬいぐるみがマスト（笑）（高垣麗子さん）

Reiko Takagaki

15歳でデビューし、モデル歴27年。 現在は、STORYのカバーモデルを務める。食と健康への高い関心から「発酵食品マイスター」「発酵食健康アドバイザー」を取得。その丁寧な暮らしぶりがInstagramで人気。4歳の女の子のママ。

撮影／金 玖美　モデル／高垣麗子　ヘア・メーク／佐藤エイコ（ilumini.）　スタイリスト／入江未悠　取材／石川 恵 ※情報は2022年8月号掲載時のものです。

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