【映えスイーツ、絶品フォー、話題のバインミー】可愛いベトナムカフェでプチ”ステイケーション”♪
この夏、コロナ禍で遠出は難しいけれど、海外旅行気分だけでも味わいたい!都内でステイケーションを楽しむべく、ハワイやビーチリゾート気分が味わえるアフタヌーンティーやブッフェをご紹介してきました。今回は、東南アジアに行った気分になれるベトナムカフェをご紹介!
ベトナムの可愛いが詰まった店内!
色鮮やかな赤い生地のソファーと壁のペイントが目を引く、カラフルでお洒落な店内。一歩踏み入れると東南アジアのエキゾチックな雰囲気で日本にいながら海外にいる様で気分が上がります♪
半地下でさほど大きくはない店内なのですが、窓から差し込む光で店内は明るく、狭さを感じさせません。入り口近くはカウンター席でお一人でも入りやすい雰囲気。残りは、全て片側ソファー席なので、家族連れでも座りやすいのが嬉しいですね。
注文はカウンターで先払いするシステムで、その後、席に料理を持って来てくれます。メニューはお食事は「バインミー」、「フォー」、デザートはベトナムのローカルスイーツの「チェー」や「ベトナムプリン」など。この日は、家族できたので「バインミー」、「フォー」、「チェー」、それぞれ頼んでみました!
やっぱり定番フォー!
ベトナム料理といえば、やっぱり「フォー」。米粉の麺は食欲がない時でも胃に優しくて、今の暑い季節にぴったり。子供達も平たいうどんの様な食感で食べやすく、家族で楽しめるのが助かります。
「フォー」は以下の3種類になります。
・蒸し鶏のフォー 1000円
・牛ひき肉のピリ辛フォー 1250円
・海老とトマトのトムヤムクンフォー 1300円
(全てドリンク付きで平日ランチの価格)
ちなみに「フォー」は英語では「ファッ」と発音するので、アメリカ人の夫は、初め「フォー」と言われて何の事か分からなかったそうです。ベトナムでも「ファー」に近い発音で「フォー」は日本だけのカタカナ英語の様です。で、こんな事を考えてるといざ注文する時に「ファッ」だったか、「フォー」だったか分からなくなる今日この頃です。(笑)
「鶏肉のフォー」と「牛ひき肉のピリ辛フォー」の2種類を頼みました。特に「鶏肉のフォー」は平日はドリンク付きで1000円とお財布に優しいのも嬉しいですね。
まずは、「鶏肉のフォー」から頂きます。つるっとした麺の喉越しで、付け合わせのライムをかけるとよりさっぱり。暑い日が続くと冷たいものを食べがちになってしまいますが、温かい麺でもさっぱり頂けます。
お次は「牛ひき肉のピリ辛フォー」。暑い季節はなぜかピリ辛のものが食べたくなりますよね。私はどちらかというと辛いものが苦手な方ですが、ちょうど良い辛さでした。むしろ食欲をそそるエキゾチックでスパイシーな風味。実は娘はピリ辛大好きで、「鶏肉のフォー」より「牛ひき肉のピリ辛フォー」の方が好きと言っていました。更に、辛いのがお好みの方は唐辛子ソースもついているので、自分で辛さが調整できるのも嬉しいですね。
具材がたっぷりバインミー
実は、子連れで食事に行く時、麺類はハードルが高いのです。子供達に麺を食べさせている間は自分は食べることができないですし、子供達は全部食べるとは限らないので、のびて冷え切った残り物で済ませてしまう事も。そんな時、片手が使えるサンド系があると一緒に食べることができて助かります。ファミレス以外でサンド系と麺類が一緒にあるお店はあまりなく、ベトナム系のレストランはワンオペ子育て中のママにとっても重宝するお店です♪
バインミーは以下の3種類になります。
・クラシックバインミー 980円
・豚肉のレモングラス炒めバインミー 1250円
・海老と蒸し鶏のバインミー 1300円
(全てドリンク付きで平日ランチの価格)
ベトナムの定番スイーツ
お楽しみのデザートの時間です!フード系も美味しいのですが、デザートも充実していて、ランチ時間以外でもお茶タイムに立ち寄るのもオススメです。色々あって迷いますが、やっぱり、お店の看板メニューの「チェー」から頂くことにしました。「チェー」はかき氷とぜんざいを合わせた様な寒天や豆類などいろんな具が入っているベトナムを代表するスイーツです。
チェーは以下の3種類になります。
・チェーハノイ 800円
・チェーエキゾチック 850円
・チェージャパニーズ 800円
どれも見た目も可愛くて迷いますが、ベーシックな「チェーハノイ」にベリーやマンゴーなどのトッピングが加わった一番カラフルな「チェーエキゾチック」をオーダーする事にしました。「チェージャパニーズ」は白玉、小豆、抹茶ミルクに和三盆黒蜜で和風テイストです。
食べるのがもったいないくらい可愛い「チェーエキゾチック」。ココナッツミルクの中に寒天ゼリーやタピオカなどゴロゴロと具材が入っていて、不思議で楽しい食感です。甘酸っぱいベリーのかき氷やマンゴーでさっぱり頂け、暑い夏にぴったりのデザートです。
絶品!ソフトクリーム
私が「チェー」を堪能している間、子供達は大好きなソフトクリームを大喜びで食べていました。子供はコーンに乗ったソフトクリームが大好きですよね。ベトナムの旗が付いたスプーン付きで、見た目も可愛いソフトクリームです。夫もソフトクリームが大好き。ちなみに、ソフトクリームも和製英語でアメリカでは通じません。ソフトサーブ(ソフトサーブアイスクリーム)といい、夫にソフトサーブが食べたいと言われても毎回、私はピンときません。(笑)
締めはベトナムプリン!
これまた、レトロ可愛いベトナムプリンです!「チェー」も「ソフトクリーム」も美味しかったのですが、どうしてもこのプリンも食べたくなってしまい、締めに頂く事に。プレーンとベトナムコーヒー味があります。今回はプレーン味をチョイスしました。濃厚な味わいで、付け合わせのシロップがほろ苦く、こちらを加えると大人にもちょうどいい味です。
ベトナムプリン(プレーンとコーヒ味)450円
可愛いベトナム雑貨
食事やスイーツだけではなく、入り口にはちょっとしたベトナムの雑貨や食材を扱うお土産コーナーがあるので、旅行気分が味わえます。陶器の箸置きやハート型の小物入れなどがあるので帰り際にちょっと立ち寄ってみてくださいね。
ベトナムの可愛い!が詰まった、東南アジア旅行に行った気になれる「タムカフェ代官山」はいかがでしたか?今年は、海外旅行に行けないのは残念ですが、エキゾチックな雰囲気で非日常感が味わえる「タムカフェ代官山」で、ステイケーションの夏を楽しんでくださいね☆
タムカフェ代官山
東京都渋谷区猿楽町24-1 ルーブ2 1F
ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。シンガポール在住時は東南アジア料理にハマり、ハーブやスパイスを学び、帰国後、薬膳コンシェルジュの資格を得る。東南アジア料理が好きすぎてインドネシアでスパイス&ハーブツアーを企画。フードのアレンジ写真が得意。年間数百本近くデパ地下のスイーツレビューを書いてきたスイーツ&アフタヌーンティー好き。