【黒ずみ、角栓、たるみ】毛穴の悩み別!最適な美容医療はどれ?
どんな高価なコスメを使っていても毛穴がなくならない!そんな声をよく耳にします。長年の汚れが溜まった毛穴はまずは大掃除が必要な場合も多く、詰まったゴミを一掃するのが毛穴レス美肌への近道です。酸で汚れを溶かすなどの美容医療の施術には、毛穴にも効果的に働くものが。毛穴の種類別に、おすすめの美容医療をドクターに伺いました。
▼あわせて読みたい
大人の毛穴に最適な治療はどれ?|最新クリニック5選
【毛穴の種類別】この毛穴にはこの美容医療が効く!
1:黒ずみ毛穴
角栓が酸化して黒く変色したものか、産毛が濃いために黒ずみになったものかでアプローチにも変化が。脱毛レーザーは脱毛と同時に肌の引き締めができるので、すでにポピュラー。
2:角栓
皮脂分泌の増加と貯留とともに、毛穴の角化亢進があるので、表皮層へのアプローチが必要。ダーマボト、CLRウーバー、マヌカリタッチ、ハイドラフェイシャルなど。
3:たるみ毛穴
加齢による真皮の脆弱化によるものが大きく関与しているので、真皮層にアプローチする治療が必要に。ヴェルベットスキン、マッサージピール、ダーマボトなど。
どんな毛穴にも大事なこと、それは毛穴クリーン計画です
顔の毛穴は約20万個あるといわれていますが、特にTゾーンや頰と鼻の毛穴の改善を希望する方が多いです。一般的に毛穴が目立つ方は、皮脂腺が大きく数が多いため、皮脂分泌の増加と皮脂の貯留により、毛穴の部分(毛漏斗の角化亢進)が厚くなり、毛穴が大きく目立ってきます。更に頰部の毛穴は加齢による変化や光老化により毛穴の形状が円形から楕円形に変化しますが、30〜40代にかけて形状の変化がみられ50代以降になると更に長細く小ジワと一体化していきます。しかしながらあきらめないで下さい。毛穴の種類にもよりますが、解決方法は様々です。市販の毛穴コスメをしっかり効かせるためにも、まずは毛穴クリーン計画からスタートしましょう。
美容皮膚科的施術は、継続こそ力なりです。しばらく通っていただければ、結果は必ず伴いますので、毛穴でお悩みの方は、一度是非ご来院くださいませ。
【Dr.ウサコのコメント】
汚れを溜めずにふっくらさせる。毛穴撲滅の基本です。酸を使って溶かしてツルリン毛穴になったら次は引き締めることが重要。もし顔脱毛がまだの場合は脱毛レーザーによっても引き締まるのでお勧め。ホームケアも重要でレチノールでもかなりの効果が。定期的なAHAとレチノールのW攻めケアだけでも毛穴レスな肌に近づけます。
美STファミリードクター・奥村先生の毛穴レス美肌は日々の「ゼオスキン」継続から
どんなオペでもこなす唯一無二の美女医の肌は女医界No.1と言われるほど。ヴェルベットスキン、マヌカリタッチ、ゼオスキンのトリプルワークが透明感溢れるフォギー肌を造っています。特にRCクリームを溺愛中とか。
お馴染みの定番ゼオスキンは陶器肌への最短距離
他社メーカーから様々なレチノール製品が登場していますが、やはり効果が高いのはゼオスキンという患者様のお声が多いだけあり、私も定期的に取り入れます。レチノールは習慣化することにより毛穴を忘れるくらいふっくら美肌に。
こちらの記事もおすすめ!
撮影現場でも頻繁に話題に上がる悩みで、今、圧倒的に多いのが「毛穴悩み」。長引くマスクで毛穴への悪影響を感じている人が多いよう。そこで、読者100人に大アンケートを実施!その結果、美ST世代は、つまり・たるみ・開き・全タイプを網羅した頑固毛穴=いちご毛穴が育っているという悲劇が浮き彫りになりました。
2022年7月17日 17:30
マスクによる蒸れで悪化する毛穴の悪目立ち。40代50代の毛穴は、複数の毛穴タイプが複合的に絡み合っています。まずは毛穴のタイプを知って、原因に応じた対策を。会食の機会も少しずつ増えてきた今、本腰を入れて毛穴ケアするために、毛穴悩みの原因と対策を慶田先生に伺いました。
2022年7月18日 06:30
毎日の丁寧な美容が大切とはわかっているものの、小さい子供がいるママならばそうも言っていられないのが現状。小学生と幼稚園児のママである松田さんの透き通るような肌は、日々の時短美容でコツコツと培われたものでした。
2022年7月15日 12:00
2022年『美ST』8月号掲載 撮影/楠 聖子、渡邊明日香(A-1) 取材/Dr.ウサコ、兵藤美香 編集/小澤博子