【Let’s CamPingu!】ピングーとファミリーキャンプで「サステナブル」を楽しく学ぼう!Vol.3「環境にやさしい焚き火のための薪」

キャンプの楽しみといえば、焚き火ですね。火の加減を調節しながらゆったりと過ごすのは極上のひととき。さて、焚き火やバーベキューの熱源となる燃料にも、環境に配慮されているものが登場しているのをご存じでしょうか。簡単に火がついて燃焼時間が長く、さらに燃え尽きたら肥料になるという燃料をご紹介します。

「環境にやさしい焚き火」ができる薪

モミガライト

モミガライト10Kg(約10本)単位で購入可能。全国モミガライト普及協議会事務局(トロムソ)のサイトから買えるお店をチェックしてください。


もみ殻を原料にした固形燃料の「モミガライト」。接着剤等を使用しないので硫黄酸化物が発生せず、燃焼時に発生する二酸化炭素も、植物は成長過程で既に吸収し、酸素を作り出していることから、実質的な排出量がゼロの、カーボンニュートラルな燃料なんです。またもみ殻なので木の伐採をする必要もなく、燃焼後に灰化したモミガライトは植物の肥料としてガーデニングなどに再利用することもできます。簡単に割れるので、自分の焚き火台のサイズに簡単にカットすることが可能です。サステナブルな燃料を使って、環境に優しい焚き火時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

熱量が高く燃焼時間も長い


もみ殻からつくられているモミガライト。湿気に強く、雨に当たらない室内であれば5年以上の保存が可能。虫や菌の繁殖などの心配もありません。

燃焼後は土に還元する

モミガライト
燃え尽きたモミガライトは灰化します。植物の細胞強化の働きをするケイ酸を多く含むので、土壌改良材として畑やガーデニングの土に撒くことができます。

世界じゅうで心配されている地球温暖化などの環境問題。この機会に週末の楽しいファミリーキャンプを通して、ピングーが住む南極をはじめ、海・山・川などかけがえのない自然を守る意識を持っていきたいですね。


【詳しくはこちら】
全国モミガライト普及協議会事務局(トロムソ)
TEL 0845-24-3344
https://momigalite.com/

【Pingu News】
ピングー40周年展覧会が尾道市立美術館で開催

テレビで見ていたピングーたちのクレイの展示や、撮影に使われた小道具・絵コンテ、日本未公開のフィルムなど、約400点の貴重な資料が楽しめる魅力あふれるピングー展が広島県尾道市にやってきました。夏休みはピングーのいる南極の世界に遊びに来てね。展覧会の開催期間に尾道市街に設置されたピングーのスタンプを集め記念品のオリジナルステッカーがもらえる「おのみちスタンプラリー」も開催中です。

《展覧会概要》
2022年7月2日(土)~2022年9月4日(日)
尾道市立美術館(千光寺公園内)
9:00-17:00 ※入場は閉場の30分前まで

展覧会について
https://www.onomichi-museum.jp/
https://www.pingu.jp/40th/

スタンプラリーについて
https://www.onomichi-museum.jp/info/stamp.html


ここでぜひ撮影したいのが、尾道市立美術館2階ロビーにいる約2メートルの巨大ピングーとその後ろに広がる瀬戸内海の島々と尾道水道の景色です。


グッズSHOPには40周年限定商品「Pingu 40th リバティプリントポーチ/バッグ各種」ほか思わずほしくなるアイテムが満載!


自分だけのオリジナルピングーが粘土で作れる、新商品「ピングークレイキット」(税込1,639円)も発売中。


PINGUの公式コンテンツ https://www.pingu.jp
ピングー公式ウェブサイト https://www.pingu-store.jp/
ピングー公式Instagram @pingu_jp

ⓒ2022 JOKER

撮影/山下忠之 取材・文/湊谷明子