CLASSY.カバーモデル、松島花の「プロフェッショナル」【仲良しのカメラマンさんと大胆な撮影に!?】
ベストセラーの写真集やカレンダー、女性誌の表紙、そしてあのビルボード…写真に詳しくなくたって、きっと作品を目にしたことがあるはず!花ちゃんが絶大な信頼を寄せるフォトグラファー伊藤彰紀さんが連載6回目のゲストです。
今回のゲストは…フォトグラファー・伊藤彰紀さん
Profile
1977年生まれ。ニューヨーク州立大学バッファロー校を卒業後、現地にてフォトグラファーを志す。2003年に帰国後は、ファッション誌をはじめ、広告や写真集、ポートレートなど、幅広い分野で活躍。モデル、俳優、アーティスト、そしてアスリートから指名が絶えない業界の第一人者。
モデル松島 花と、初夏の花。可憐でタフな最高のセッション
花:今回は広告や大きな撮影のとき、いつもお願いしている(伊藤)彰紀さんをお招きしました。この連載が始まったとき、絶対にいつかお願いしたいと思っていたので、今日が本当に待ち遠しすぎました。
伊藤:花ちゃんとはもう長いですよね。初めての撮影は、僕がNYから帰国してわりとすぐのころだから。
花:そう、雑誌『GLAMOROUS』でご一緒したのが最初です。私もまだ17歳くらいだったかな。お互い若かったですよね。ギャルっぽいのが一世を風靡していた時代だから、ほかのモデルたちはみんな日焼けしていたけれど、私だけ色白肌で。
伊藤:日本人でこんなに手足の長い子がいるんだ!と度肝を抜かれたのを覚えています。
花:小さいころからずっとバレエをやっていたので、撮影でも動くのが好きで。跳んだり跳ねたり、服を動かしたり…好きに動き回っているのに、全部カメラで捉えてくれたのが彰紀さん。大袈裟じゃなく、感動したんですよ、本当に。撮られていて気持ちがいいってこういうことなんだ、という初めての感覚を味わったんです。
伊藤:たしかに花ちゃんはすごく動くモデルだった。いわゆるモデルの動きを超越している感じでね。僕も動いてもらっても全然平気だったし、あの撮影は楽しかったですね。
花:その安心感!なかなか委ね切ることって簡単じゃないけれど、彰紀さんとの撮影では、いつも自分を解放しきれるんですよね。
撮影/伊藤彰紀(aosora)フラワーアーティスト/川口昌亮(POINT NEUF)スタイリング/斉藤美恵 ヘアメーク/森野友香子(Perle Management) 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc