厚塗りはNG! 気温急上昇でも【絶対崩れない】密着メイク4箇条
湧き出る汗や皮脂で、メークの崩れが気になるシーズン。 崩したくないからと厚塗りにするのは逆効果。 古くさい印象になり、汚く崩れてしまいます。 夏のメークは、汚くならないことが重要。そこで、ナチュラルな仕上がりの崩れないメークのポイントをヘア・メークアップアーティストの川村友子さんに教えていただきました。
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メークを完全密着させた陶器のようなつるり肌で、汗と皮脂をブロック!
ラベンダートップスで涼しげな表情に。くすみを払拭して肌をワントーン明るく見せる効果も嬉しい。ブラウス ¥16,940(ELENDEEK)イヤリング ¥12,600(アビステ)
絶対に崩さない!4つのメークポイント
1.眉は透明マスカラでフィックス
描いた眉が汗で落ちて麻呂眉に......という悲惨な状況を防ぐには、透明マスカラが活躍。アイブロウの後に透明マスカラで毛流れを整えてフィックスすることで、汗を弾いて落ちない眉に。2.さっぱりタイプのスキンケアですっきり肌
水分バランスを整えるみずみずしい化粧水や、油分控えめのジェルクリームが◎。皮膚温が高いと皮脂が出やすくなるので、化粧水のコットンパッティングで、肌をひんやりさせるのも重要。3.パウダリーファンデーションをブラシ塗り
厚塗り感がないのに、汗や皮脂にも崩れないベースが、パウダリーファンデーションのブラシ塗り。フラット型ブラシでくるくる広げて。毛穴や肌のアラもしっかりカバーできるのが最強。4.フィックスミストをすべての粉ものの最後に
マスク生活で一躍メジャーになったフィックスミスト。ファンデーション、アイシャドウ、チークなど粉ものメークの後にひと吹きすると、粉が肌に密着して、汗や皮脂を弾くつるり肌に。崩さないメークの必需品はこちら!
圧迫感なく自然にメークをフィックスさせるアイテムを投入。
左から:立体的なツヤ眉に。&be アイブロウマスカラ クリア ¥1,320(Clue)、ほどよくコシのある濃密ブラシ。資生堂 ファンデーション ブラシ 131 ¥1,980(編集部調べ、資生堂)、毛穴もフラットに。プリマヴィスタ ダブルエフェクト パウダー 全7色 SPF25・PA++ ¥3,080、ケース ¥1,100(編集部調べ、花王)、プルンとしたみずみずしいジェルクリーム。イカウ ソフトスキン クリーム 50g ¥6,160(ikaw)、ツルツルの肌に。ムー メイクフィクサー 50ml ¥2,500(ハーブラボ)
崩さない派は密着感、 崩れてもきれい派はなじみ感がポイント
仕事柄、夏場のロケをたくさん経験してきましたが、その中でいちばん崩れなかったベースメークは、パウダリーファンデのブラシ塗り! 汗、皮脂をいちばん弾くのは、やはり粉です。ただ、パウダリーファンデを何層も重ねて厚塗りにすると、透明感がなくなり、ムラになってしまいます。そこで活用したいのが、フラット型ブラシ。このブラシでくるくる塗ることで、パウダリーファンデなのに粉っぽくならず、肌に密着します。崩したくない人は、いかにメークを密着させるかがポイントですね。 また、最近はマスク生活で、軽いメークで済ませたい日も増えました。そんな日は、崩れないことにこだわらず、汚くならなければ大丈夫。薄メークすぎて、シワやくすみが目立っているのはNGですが、肌のアラはカバーしつつ、ツヤっぽく肌になじんで、溶け込んでいく変化もきれいです。たとえ崩れたとしてもきれいな、新発想メークもおすすめ。 シーンに合わせた汚く崩れないメークで、夏も清潔な印象に!
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2022年『美ST』7月号掲載 撮影/川原崎宣喜〈人物〉、国井美奈子〈静物〉 ヘア・メーク/川村友子 モデル/香川絵馬 スタイリスト/竹下佳寿子 取材・文/伊藤恵美、山田正美 編集/佐久間朋子