煮込み不要で蒸し暑い時期におすすめ！オイルパスタレシピ3選

旬の食材を使うレシピを含めて3品の美味しい定番料理をご紹介。

国内外のレストラン勤務を経て独立し、現在は食のスペシャリストとしてメディアを中心に活動。お洒落で美味しいレシピはSTORYでも大人気。プライベートでは1児のママ。

★ カツオの自家製ツナのパスタ

＜INGREDIENTS＞
・パスタ(スパゲッティ)……160g
・生カツオ ……1さく
　※タタキ用のさくでも可
・にんにく ……1片
・唐辛子…… 1本
・ミニトマト(半分にカット)…… 8個
・ケイパー ……小さじ1
・オリーブオイル ……大さじ4
・イタリアンパセリ…… 2枝

1. カツオにひとつまみの塩(分量外)をまぶし、小鍋に入れる(入るサイズにカットする)。潰したにんにくと唐辛子を入れてオリーブオイル(分量外)をひたひたに注ぐ。

2. 1を弱火にかけて20分ゆっくり加熱。

3. 鍋にたっぷりと湯を沸かし、海水くらいのしょっぱさになるように塩を入れる(水に対して1%が目安)。パスタを表示の時間より少し短いくらいに茹でる。

4. フライパンにミニトマト、刻んだケイパー、2のカツオを大きめに割りほぐして入れ、オリーブオイルと3のパスタの茹汁をレードルに1杯半(分量外)ほど加える。中火でグツグツと混ぜながら煮立て、茹で上げたパスタを加えて混ぜる。

5. 皿に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らす。

MIHO’s comment

栄養価が高い旬のカツオ。生臭さが気になり食べられないという方は、ツナを作ってみてはいかがでしょう? 自家製ツナは食べ応えもあるうえに、作り方はとっても簡単!清潔な容器に入れてオリーブオイルを注いでおけば保存も可能です。

＜INGREDIENTS＞
・パスタ(スパゲッティ)……160g
・にんにく……1片
・唐辛子……1本
・ホタルイカ(目・口をとる) ……160g
・アスパラガス(3~4cmにカット) ……4本
・オリーブオイル……大さじ4

1. 鍋にたっぷりと湯を沸かし、海水くらいのしょっぱさになるように塩を入れる(水に対して1%が目安)。パスタを表示の時間より少し短いくらいに茹でる。茹で上がる2分前にアスパラガスを加えて一緒に茹で上がるようにする。

2. フライパンに潰したにんにくと唐辛子を入れ、オリーブオイルを加える。弱火にかけてオイルに香りを移す。

3. 2のフライパンにホタルイカと1のパスタの茹で汁をレードルで1杯半(分量外)加える。混ぜながら中火でグツグツと軽く煮立て、茹で上げたパスタとアスパラガスを加えて混ぜる。

MIHO’s comment

おにぎりで言えば〝塩むすび〟のようにシンプルで美味しいのがオイルパスタ。春夏の食材と相性がいいので、ホタルイカやアスパラガスをたっぷり使い、存分に味わってみてください。にんにくはマストですが、唐辛子はお好みで大丈夫です。

＜INGREDIENTS＞
・パスタ(スパゲッティ)……160g
・にんにく……1片
・唐辛子……1本
・しらす干し……100g
・ニラ……1/2束
・オリーブオイル……大さじ4

1. 鍋にたっぷりと湯を沸かし、海水くらいのしょっぱさになるように塩を入れる(水に対して1%が目安)。パスタを表示の時間より少し短いくらいに茹でる。

2. フライパンに潰したにんにくと唐辛子を入れ、オリーブオイルを加える。弱火にかけてオイルに香りを移す。

3. 2のフライパンに1cm幅に刻んだニラと熱湯をレードルで1杯半(分量外)加える。混ぜながら中火でグツグツと軽く煮立て、茹で上げたパスタとしらす干しを加えて混ぜる。

MIHO’s comment

煮込み不要のオイルパスタは、忙しい日にも大助かりの時短メニュー。冷蔵庫にしらす干しとニラがあれば、すぐに作れちゃうおすすめレシピです。お皿にはパスタ→具材の順にのせていくと、見映え良く美味しそうに盛り付けられますよ。

　
撮影/山田英博取材/篠原亜由美　※情報は2022年6月号掲載時のものです。
　