とにかく話題の脱脂（クマ取り）の施術をうけたものの、とにかく不安でいっぱい。前編のあと、私の顔はいったいどうなったのでしょうか。そして、このダウンタイムの期間、なにが辛かったといえば、お酒が飲めないこと（笑）。気分だけでも味わいたくて、“アルコールフリー”に頼りました……。施術翌日からはアルコールフリーのビールで一人乾杯して、昼間は家で仕事を。オンラインで仕事ができる世の中の環境もまた、クマ取りすることへの決断を後押ししてくれた気がします。

こちらは、施術2週間後のメーク後の写真。友達に反応を聞いてみると「前より目の下がキレイになって若返ったよ」との反応。目の周りって、本当に年齢が如実に出るのだなと実感しました。こんな感じでだいぶ馴染みましたが、実は施術直後のダウンタイムは、さまざまな変化が私の顔に訪れたのです……。今日はそちらを、身体をはってレポートしたいと思います。

え！目の下が黄色いのですが……

化粧もせずに大人しくしていた土日を挟んだ４日後、仕事で光文社へ向かいます。恐る恐るコンタクトを入れ、メークをして、お昼は先輩ライターさんたちとランチに。マスクを外すと「顔色が黄色いよ」「どうしたの？」と矢継ぎ早に質問が（笑）。理由を話しましたが、私的には「えっ？そんなにですか？」という心境。目の下のアザも薄くなっていたし、あきらかに良くなっていると思っていたのに……。しかし帰宅してお化粧を落とし、鏡を見てみたら……。
ぎゃーーーーーーーーっ！！！　本当に顔が黄色くなっていました（笑）。

こちらが、施術後4日めの写真。かなり明るい黄色になっています。心配になり、施術をうけたレカルカクリニック表参道でトータルビューティーアドバイザーを務める川上桃子さんへ黄色いすっぴん写真を見せて相談してみると、「あっ、かなり内出血しちゃったんだね。でも浮腫は取れてきているよ」とのこと……。なるほど、やっぱり内出血か……。日常にマスクがある生活で良かったー（笑）。ぶつけたら紫のアザが黄色くなるように、これは良くなっている証拠のよう。次の日に後輩ライターに会ったら「レモンちゃん」と命名してもらいました。レモンちゃんて可愛い！ 　言葉って大事ですね。すっかり元気になりました（笑）。そして、時期も幸いして、人前でマスクを外すこともないので、顔が黄色くても気にせずに過ごせたのも良かったです。

8日めに内出血は落ち着いて

１週間ほど過ぎると、問題のレモン色の内出血は、メークをすると目立たない程にまで回復。お酒も4日目から解禁し、ピラティスも復帰し、すっかり元の生活です。桃子さんも心配して何度も連絡をくださったり（申し訳ないです）、私が脱脂（クマ取り）をしたことで、目の下のクマに悩んでいた友達が背中を押されて予約したり、何気に私の周りで反響があったりと周囲でもいろいろな変化がありました。

10日めは、ほぼ黄色も気にならなく

こちらは、10日めのすっぴん写真。診察があるとのことで、レカルカクリニック表参道を訪れました。目の下が少し凹んだ気がしたので相談しましたが、今まであった脂肪を切除したわけだから、そこが空洞になり凹んだ気がするけど徐々に馴染んでくるとのこと。友達に「目の下凹んでない？」と聞いても「全然気にならないよ。逆に若返って素敵だよ」との、冒頭の反応が返ってきたわけです。ニヤリ（笑）。

この頃は、夕方になるとまだクマのようなものが、ちょっと目立つ感じでした。

そしてまた、これから２週間後に診察が入っています（１ヶ月後検診）。ここからは良くなる一方。目の中を切って脂肪を切除するなんてかなり勇気がいる決断だったけど、個人的にはここから回復するだけだから楽しみしかない！　そして、周りの反応もいいので、自信もつきました。今回はリアルにすっぴんを晒してしまいましたが、本当に悩んでいる方へ参考になればと思い、公開しました。今や20代、30代でも気軽に脱脂（クマ取り）する時代だとか。脱脂が良いか悪いかは別として、参考にしていただけたら嬉しいです。

撮影・取材／北野法子

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