BALLISTIK BOYZに聞く!「デビュー4年目に突入、お互いの関係に変化は?」【5thシングル発売記念インタビュー】
5月25日に2022年第一弾シングル『ラストダンスに BYE BYE』を発売するBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。デビュー4年目を迎え、8月からは半年間、タイを拠点に「武者修行」を行うことも決まった彼らがニューシングルにかける思いとは? デビューからこれまでの振り返りから制作裏話まで、素顔の魅力が垣間見えるインタビューをお届けします。今回は、日髙竜太さん、海沼流星さん、奥田力也さん、砂田将宏さんの4人が登場!
デビュー4年目。メンバー同士の関係性はどう変化した?
編集部:5th SINGLE「ラストダンスに BYE BYE」でBALLISTIK BOYZの4年目がスタートしますが、デビュー当時と今で変わったことはありますか?
砂田さん:メンバー同士の関係性はいい意味で変わってると思います。今振り返ると、出会った当初は全然お互いのことを知らなかったなって。力也とはデビュー前からずっと一緒にいるから別だけど、この4年で竜太くんにも流星にも「こんな部分あるんだ」っていう意外な一面があることを知りました。趣味とか好きなものも知って、メンバー同士が以前より深く分かり合えている感じがします。
日髙さん:デビュー当初は僕と嘉将しか二十歳を超えていなかったけど、今は他の5人も二十歳を超えて、全員がデビュー当時の僕らの年齢に近づいていて、グループとしてもちゃんと大人になれているんだな、と感じることも増えました。いい意味で変わらない部分はあるけれど、考え方や物事の捉え方は成長できているんじゃないかなと思います。
海沼さん:メンバーに対するリスペクトの持ち方も変わったと思います。デビュー当時は、お互いのことを何も知らないからこそ、自分に精一杯になっちゃう部分があったけど、一緒に過ごす中でメンバーそれぞれの長所や得意分野を知って、リスペクトの気持ちや信頼が高まって、関係性も深まりました。
奥田さん:そういったところももちろんですし、グループ内でもそれぞれの役割が明確になってきたのも変化のひとつかな、と。例えば、竜太くんだったら最年長で、いざという時はまとめてくれるし、よっしー(=加納さん)が歌を引っ張ってくれたり。年々、一人一人の役割が明らかになってきていて、どんなときでも信頼し合える関係が築けているんじゃないかなと思います。
みんなの得意分野がわかってきた今、メンバーにキャッチフレーズをつけるなら?
編集部:それぞれの得意分野がわかってきたとのことですが、今のメンバーそれぞれにキャッチフレーズをつけてみてください!
奥田さん:竜太くんは、宮崎の……。
砂田さん:宮崎出すの好きだよね(笑)。
奥田さん:“宮崎のスマイルsun”! 笑顔が素敵で太陽みたいな存在だから。スマイルsunの「さん」は、敬称の「さん」と英語の「sun」とをかけてみました。
日髙さん:なんか、いいキャッチフレーズ!
砂田さん:力也は……ピンクマン。
奥田さん:それは今日の衣装がピンクってだけやろ!
砂田さん:それか、ファンキーボーイ!
日髙さん:確かに、ファンキーだよね。あとは、みんなから愛されるマスコットキャラ感もあるし、ちゃんと自分の世界観があってイケてる感じもあるので、“ファンキーベイビー”じゃない?
海沼さん:キタね。
砂田さん:“ファンキーベイビー”いいね!
奥田さん:アザす!
日髙さん:まっさん(=砂田さん)は、なんかもうこの西海岸感をキャッチフレーズにしたいよね。
海沼さん:ウエストサイドカウボーイ、とか?
砂田さん:“見た目だけサーフィンやってそうな人”とか?(笑)
日髙さん:それは(笑)。他だったら…ウエストホースは?
砂田さん:西の馬じゃん!(笑)
日髙さん:いや、“ウエストカウボーイ”にしよう! 流星は、ゲームが好きだし得意だから、それと何かを組み合わせたニックネームだな!
砂田さん:○○天才ゲーマーとか? あとはグループで特攻隊長的な役割を果たしてくれることをニックネームに反映できたらいいなって思う。特にライブでは、みんなを引っ張って盛り上げてくれる存在だよね。
海沼さん:BALLISTIK BOYZのリヴァイ兵長的な。
日髙さん:リヴァイ兵長繋がりで、ゲーマー兵長は?
奥田さん:いいね!
ニューシングル「ラストダンスに BYE BYE」の今だから言える裏話を公開!
編集部:5月25日(水)には新曲「ラストダンスに BYE BYE」が発売されます。今だから言えるMV撮影やレコーディング時の裏話エピソード、教えてください!
海沼さん:今回のMVは撮影時めっちゃくちゃ踊りました。頭から最後まで通しで撮ったり、部分カットもいろいろなアングルで押さえたり、今までのMV撮影の中でも、過去イチ踊りましたね。MVは、とにかくダンスが見どころ!
日髙さん:撮影裏話的なものでいうと、まっさん(=砂田さん)がMV撮影の終盤で弁当とカレーとカップラーメンを一度に食べてたのを強烈に覚えてる。どんだけ食べるんだっていう。カロリー摂取がすごかった。
砂田さん:やっちゃいました(笑)。僕の思い出は、撮影終わりで現場でシャワーを浴びた時のこと。設備的に10分間水を出し続けないとお湯にならない仕様で、でも僕は待てなくてぬるい状態で浴びていて。我慢しつつ「やっと熱くなってきた〜」と思ったら、隣にいた竜太くんの方が冷たくなって。みんなで熱いとか冷たいとかぬるいとか、わーわー言いながら入ったのが楽しかったです。
奥田さん:僕が印象に残っているのはソロカットの撮影。「好きに踊っていいよ」って言われて、その場にあった椅子を使ってアドリブでパフォーマンスしたことが印象に残ってます。メンバーが7人いるので動きが被らないように、と思いつつ即興でやってみたので、そのシーンに注目して欲しいです!
5thシングル「ラストダンスに BYE BYE」は5月25日(水)リリース!
2022年の第一弾シングルで通算5枚目となる「ラストダンスに BYE BYE」。誰もが共感してしまうピュアで不器用な片思いを綴った表題曲は、言えずに飲み込んでしまう言葉と葛藤、もどかしい想いに何処か懐かしさを感じてしまう爽快レトロポップ。作詞にはグループを代表する楽曲として支持され続けている「Animal」をはじめ、数多くの楽曲を手がけるJAYʼEDが参加。共感必至の歌詞にも注目!
<日髙さん>ジャケット¥58,300カットソー¥10,450パンツ¥41,800(すべてラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 新宿 tel.03-6457-7957)ネックレス(長)¥20,000、ネックレス(短)¥12,000(ハリム/スタジオ ファブワーク tel.03-6438-9575)ベルト¥17,600(リトルビッグ/リトルビッグ tel.03−6427−6875)その他/スタイリスト私物
<海沼さん>ニット¥39,600(タクタク/スタジオ ファブワーク tel.03-6438-9575)シューズ¥27,500(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン tel.03-6746-4860)その他/スタイリスト私物
<奥田さん>ニット¥53,900パンツ¥35,20(ともにアミ パリス/アミ パリス ジャパン tel.03−3470−0505)シューズ¥44,000(ドクターマーチン/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン tel.03-6746-4860)その他/スタイリスト私物
<砂田さん>レザーカーディガン¥99,000(ディスカバード/ディスカバード tel.03−3463−3082)カットソー¥32,780パンツ¥8,580(ともにused/ラボラトリー/ベルベルジン® tel.03-5414-3190)腰に巻いたシャツ¥39,600(エンジニアド ガーメンツ/エンジニアド ガーメンツ tel.03−6419−1798)シューズ¥55,000(ラッド ミュージシャン/ラッド ミュージシャン 新宿 tel.03-6457-7957)
撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/Shinji Nakayama, Asuka Togashi スタイリング/Takuto Nakase 取材・文/坂本結香、所 優里 構成/宮島彰子(JJ編集室)