“ブラウス好き”ママが夢中!『シーマリー』ってどんなブランド?
VERY読者からラブコールが止まらないyoriに並んで、最近巷で大注目のcccmalie(シーマリー)。ブランドの代名詞アイテムといえば、どちらもブラウス! 話題のブランドを自分らしく颯爽と着こなすママたちに、その魅力やコーデの楽しみ方を聞きました。
スカーフありきのシーマリーは
東京リッチコンサバ派が今、夢中
1月号のVERY STORE別注で初登場後、即完売!の精鋭ブラウスブランド。衿元にあるループに手持ちのツイリーを巻くことで、持ち主がブラウスを完成させるというコンセプト。
合わせ次第で変幻自在なフレンチスリーブ
外資系IT企業勤務
金澤 結さん・34歳
エルメスのスカーフ、ツイリーを巻けば、どんなシーンも気負わず上品に。お仕事用のツイリーは結ばず垂らし、その合間に忍ばせたHマークのジュエリーでブランドリンク。
子どもの学校行事に着たくて買いました
主婦
村上香織さん・34歳
湘南在住なので、コンサバでも程よく肩の力が抜けた感じが欲しくて、数多あるブラウスの中からようやく出合えた一着。丸い袖に四角いVASICのバッグや大判のベストを組み合わせ、ネイビーを効かせるのが好きです。
ロングネックレスも重ね着けで華やかに
主婦
岡 結菜さん・34歳
全体のバランスを意識してツイリー、バッグ、靴の小物を同じ色にしたり、ブランドを揃えるのがこだわり。小物3つの点と点をつなぐようなイメージで、大ぶりネックレスで華やぎをプラスするとオールブラックコーデも沈みません。
子どものお教室やお出かけに着ています
主婦
岡 由香理さん・36歳
集めているツイリーをバッグのハンドルに巻くのは柄が見えなくなるので少し勿体ないと思っていたんです。だからシーマリーを見つけた時にはコレだ!と飛びつきました。パフ袖にネイビーを合わせ、甘すぎないコーデに。
ディレクターさんに聞いた
品のあるシルエット、
2つのこだわり
cccmalie ディレクター
岩田千晃さん
美大卒、大手百貨店勤務を経てシーマリーをスタートしデザインからすべて一人で担当。6歳男の子ママ。オンラインと催事を中心に販売。
1
クローゼットのスカーフを、
もっと自由に楽しみたい。
そんな想いで作りました
一つ一つ柄が異なり千変万化な美しさのあるツイリーが大好きで、この可能性を素敵に生かしたいと思い立ったのが2年前。次の瞬間には裁ちばさみで夫のスラックスのベルトループを一周ジョキンと(笑)。これを片手に試行錯誤し、ブラウスの衿元にループを付けたらツイリーの綺麗な柄をすべて見せられるのでは、とひらめきました。ブラウスを友人のショップの制服としていたのが伊勢丹のバイヤーさんの目に留まりポップアップを行うきっかけに。華やかなツイリーはどんなメークよりも顔映え効果があります。首元に自由な発想で巻くことでもっと楽しんで欲しいという想いで作っています。
前ループだけにツイリーを通したネクタイ風はお客様発のアレンジ。第一ボタンを外して結ばずに垂らせば軽やかな雰囲気に。
2
ペプラム&ベルスリーブの
半袖が登場
華奢見えしつつ、脇がゆったりとしたこだわりの設計は夏に嬉しい。
【左】ペプラムブラウス¥27,500【右】ベルスリーブブラウス¥25,300(ともにcccmalie)
撮影/イ・ガンヒョン(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) 取材・文/吉田なぎ沙 協力/金剛加奈絵 編集/矢實佑理
*VERY2022年5月号「人気定着yori vs.注目cccmalieの着こなしSNAP!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載のエルメス、シャネル商品は私物につき、店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。