Sexy Zoneの佐藤勝利さんが明かす♡ 子どものころ好きだったものと、夢に繋がった道
Sexy Zoneの佐藤勝利をbis視点で描写する連載“bis homme”。第10回は「Tiny/小さい」がテーマ。たくさんの小さな輝きを抱いて。
子どものころに好きだった、自分だけの秘密基地
子どものころの性格は、内弁慶だったと思います。仲間内ではふざけたりして賑やかにしていても、よそへ行ったら静かになっちゃうような子でしたね。今のパブリックイメージとはまったく違います。学校でもふざけてみんなを笑わせるのが好きでした。あとは、自分だけの秘密基地を作るのが好きでしたね。いろんな場所があった気がするけど、覚えているのは家でテレビに布をかけたり、段ボールを立てかけたりして作った〝専用映画館〟。その中でお兄ちゃん達とテレビを見たり、押入れの中で自分だけの時間を楽しんだりしましたね。
自分の好きな世界から今の道が繋がった
車が好きなので小さいころからミニカーやラジコンで遊んでいました。兄弟が多いから、基本的に兄のおさがりをもらって遊んでいたんですが、中2のころ、お年玉で自分のラジコンを買いにお父さんと表参道に行くようになったんです。そのときに何回か芸能関係の方にスカウトされまた。当時の自分は芸能界にまったく興味がなかったんだけど、親から「こんなにいろいろ声をかけられたんだから、ジャニーズに入ってがんばってみたら」と言われて、オーディションに行くことになったんです。不思議ですよね。ラジコンを売ってるようなお店って、秋葉原とかにあるイメージだけど、当時は表参道にあったんです。もし秋葉原に買いに行ってたら、スカウトされてなかっただろうから、今の僕はなかったと思うんです。もし自分のラジコンを持っていたら、わざわざ表参道に買いに行かなかったかもしれないしと思って。当時の僕は芸能界への思いはゼロだったけれど、自分の好きな世界から今の道が繋がったんだと思うと、何か運命感じちゃいますね。
Interview_Izumi Takeshima