気温が上がり、アイスクリームやアイスキャンディがますますおいしくなる季節が到来。親子で楽しめるファミリーアイスが冷凍庫の必需品として存在感を増す時季でもありますね。そこで今回、味わいに定評のあるセブンプレミアムのファミリーアイスを調査!親子それぞれのお気に入りを探しました。
ファミリーアイスを買う理由
今回食べ比べをしたのは「ファミリーアイス」。1箱(1袋)に数本入っているタイプのアイスです。「箱アイス」「ファミリーパックアイス」などの名称で呼ばれることもあるようです
スーパーマーケットのほか、コンビニでも取り扱いがあり、セブン-イレブンでも多くの種類のものを通年販売。プライベートブランド「セブンプレミアム」のファミリーアイスも売り場には多数並んでいます。
そんなファミリーアイスに感じるメリットは
- 1箱(1袋)に複数入っているので家族で食べやすい
- 1つあたりのサイズが小さいので小さな子どもにも食べさせやすい
- 1つ当たりが小さめゆえカロリーも低め
- コスパも良い
などなどたくさん。さらに、セブン-イレブンの「セブンプレミアム」のものなら
- プライベートブランド商品なので比較的リーズナブルな価格設定
- 家の近くにあるセブン-イレブンで購入すれば、自宅まで運ぶ間に溶ける心配が軽減される
- 夜遅い時間などでも購入できる
といったメリットも享受できます。
そんな理由から我が家ではヘビロテしているセブンプレミアムのファミリーアイス。夏場は冷凍庫に常にストックしています。
「氷菓(シャーベット・アイスキャンディ)」タイプ3品
それではさっそく1つ1つの食レポをスタート。まずはこれからの季節にさっぱりと食べられる「氷菓」から。
ちなみに「氷菓」の定義は乳成分を含まないアイスのことで、シャーベットやジェラート、アイスキャンディなどがそれにあたります。
新発売!「いちごソース入り ストロベリージェラートバー」
この春新発売。さわやかなジェラートと濃厚なソースの組み合わせでいちご味を存分に楽しませてくれます。
上から下までソースがイン。最後のひとくちまで濃厚な味わいです。
7プレミアム ストロベリージェラートバーマルチ
- 価格:¥267.84(1本あたり約¥54)
- 販売地域:北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州
- 1本あたりのカロリー:52kcal
- 製造:赤城乳業
大人気の“まるでマンゴー”にファミリータイプが!「まるで完熟マンゴー 5本入」
アップルマンゴーとアルソフォンマンゴーが合計で42%も入った、まさに「まるでマンゴー」。
フォークで切ってもちあげると糸を引くようなねっとり感が。1本あたり約80円と他に比べるとハイコスパとはいえませんが、それでもスーパーマーケットの特売アイスレベル。この価格でこれ、なかなかです。
まるで完熟マンゴー 5本入
- 価格:¥421(1本あたり約¥82)
- 1本あたりのカロリー:85kcal
- 製造:栄屋乳業
“ねっとり感”も楽しいフルーティな「4種のフルーツバーマルチ」
フレーバーは赤ぶどう、白桃、国産りんご、温州みかん。それぞれ約3割はフルーツという配合。フルーツ感の高さはそれゆえかと。ジュースを凍らせたようなシャーベットとは一線を画す「ねっとり感」が特徴的です。
ナイフで割った断面がこちら。ねっとりとした質感で、さくっと切れませんでした。
7プレミアム 4種のフルーツバーマルチ
- 価格:¥300.24(1本あたり約¥38)
- 販売地域:全国
- 1本あたりのカロリー:59〜61kcal(フレーバーにより差異あり)
- 製造:オハヨー乳業
「アイスクリーム/アイスミルク/ラクトアイス」タイプ6品
続いては、クリーミーなタイプのアイス6品です。乳成分の割合によって「種類」の名称が異なり、
- アイスクリーム:乳固形分15.0%以上、乳脂肪分8.0%以上
- アイスミルク:乳固形分10.0%以上、乳脂肪分3.0%以上
- ラクトアイス:乳固形分3.0%以上
という定義の違いが。今回ご紹介する6品は以下になります。
- アイスクリーム:アーモンドバー、シューアイス
- アイスミルク:チョコレートバー、シュガーコーン、チョコミントバー
- ラクトアイス:北海道バニラバー
どこか懐かしい大定番のミルクアイス「北海道バニラバー」
ミルキーで甘い、ザ・バニラアイスという味わい。
ラクトアイスなので比較的あっさりとした味わいです。やさしい甘さが懐かしい!
7プレミアム 北海道バニラバーマルチ
- 価格:¥246.24(1本あたり約¥31)
- 販売地域:全国
- 1本あたりのカロリー:69kcal
- 製造:明治
テッパンコンビが安定のおいしさ!「チョコレートバー」
バニラアイスを包んでいるのはビターチョコレートなので、絶妙に甘すぎないところが大人好みかもしれません。
ナイフで割るとチョコレートがパリッと割れました。このパリパリ感がまたいいんですよね!
7プレミアム パリッと食感のチョコレートバーマルチ
- 価格:¥257.04(1本あたり約¥43)
- 販売地域:全国
- 1本あたりのカロリー:69kcal
- 製造:ロッテ
ワッフルコーン入りで食べ応え抜群「シュガーコーン」
一口目からチョコレートとバニラアイス、ワッフルコーンががっつり。食べ応えがあるので、デザートというよりはおやつにおすすめ。
トップのチョコレートはそこそこ分厚く、コーンの内部にもチョコレートコーティングがたっぷり。ミニサイズでも十分な満足感です。
7プレミアム シュガーコーンマルチ
- 価格:¥267.84(1本あたり約¥54)
- 販売地域:全国
- 1本あたりのカロリー:147kcal
- 製造:森永乳業
チョコミン党からの支持も厚い「チョコミントバー」
マイルドなミント感のチョコミントアイス。子どもも「これならあまりスースーしないから食べられる」と入っていました。
パリパリのチョコレートがどの部分にもたっぷり。食感も飽きさせません。
7プレミアム チョコミントバーマルチ
- 価格:¥257.04(1本あたり約¥43)
- 販売地域:全国
- 1本あたりのカロリー:79kcal
- 製造:赤城乳業
ザックザクのアーモンドクランチがたまらない♡「チョコレートバー アーモンド」
アーモンドクランチとシュガーコートアーモンドクランチと、2種類の異なる食感のアーモンドをトッピング。
コーティングのチョコレートとアーモンドのおいしさはさることながら、中のバニラアイスも乳脂肪分の高めなアイスクリームで、贅沢な味わいを楽しめます。
7プレミアム アーモンドチョコレートバー 5本入
- 価格:¥429(1本あたり約¥86)
- 1本あたりのカロリー:168kcal
- 製造:ロッテ
上品な味わいの「贅沢シューアイス バニラ」
個包装のシューアイスが6個入り。それぞれのパッケージも上品なデザインです。
シュー生地の中にたっぷり入っているのは「アイスクリーム規格のクリーム」だそう。商品名のとおり“贅沢”なシューアイスです。
7プレミアム贅沢シューアイス6個
- 価格:¥321.84(1本あたり約¥54)
- 販売地域:北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州
- 1本あたりのカロリー:168kcal
- 製造:栄屋乳業
9品から選ぶNo.1はこれ!
今回ご紹介したファミリーアイスは、すべて私と娘(小学生)で試食。それぞれ気に入ったものを選ばせてもらいました。
大人が選ぶNo.1は味わい&コスパでマストストックに決定!
私が常備したいファミリーアイスNo.1はこちら。
まるでフルーツを食べているようなねっとり感は、食後のデザートに毎日でも食べたいおいしさです。フルーツのアイスキャンディはスーパーマーケットなどで他にもいろいろありますが、これを食べたら他は物足りなくなるはず!
フレーバーも「赤ぶどう」や「温州みかん」などで、いわゆる「グレープ」「オレンジ」とは違うちゃんとした感があるところも大人の舌を満足させてくれるポイント。
この品質で1本当たり40円以下、カロリーもたったの60kcal程度。数字の面でも太鼓判を押させていただきます!
おいしさに驚いたそう!子どものNo.1は……
小学生の娘が気に入ったのは「まるで完熟マンゴー 5本入」。実はかなり意外でした。バニラやチョコレートなどオーソドックスなアイスを好みそうですが、価格に順当な結果となりました(笑)
話題のマンゴーアイスはもちろん、シューアイスなども上位にランクイン。シューアイスは「シュークリームより食べやすくて気に入った」とのことです。子どもにもそのおいしさがわかるようです。
なお、チョコレートバーが最下位なのはコーティングのチョコレートがビターチョコレートだからかもしれません。
それぞれのアイスの製造元をご覧になっていただくと、森永乳業や明治、赤城乳業などおいしいアイスを製造販売している名だたる企業ばかりです。おいしさに定評のあるセブンプレミアムのアイスたち。この夏もたくさんお世話になる予定です!
※味わいのレポートは個人の感想です。
※店舗により取り扱いがない場合や販売地域内でも未発売の場合があります
※予想を大きく上回る売れ行きで原材料供給が追い付かない場合は販売を終了している場合があります
取材・文/小林博子