GWからが本番! 紫外線を完全防御する【日焼け止め】の塗り方&重ね方

マスク生活でおざなりになりがちなUV対策。でもくすみゼロ肌を目指すには絶対に重要なアイテムです。スキンケア効果絶大の高機能UVが続々と登場していますが、正しい塗り方でケアできていますか?ダメージを完全防御する正しい塗り方を、コスメコンシェルジュの小西さやかさんに教えてもらいました!

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UV効果を確実に得るには塗り方と重ね方の2つが重要

シミ、シワ、たるみなど、老化の8割の原因と言われる紫外線。マスク着用時は通常の3割程度(不織布は14〜20%)にはなりますが、日焼け止めは絶対に必要です。日本人のくすみの 8〜9割はメラニンによる乾燥が引き起こす血行不良が要因。特にメラニンが作られないよう抑えられる美白化粧品を使うと、紫外線から細胞を守ることができなくなるので日焼け止めでガードを。ポイントは、SPF20・PA++以上の紫外線効果のあるものを2種重ねて。二度塗りが面倒なら、SPF50・PA+++以上を選んで。2〜3時間に1回、紫外線の多いランチ前の時間帯には必ず塗り直すのがベストです。

ダメージを完全防御する正しい塗り方直し方

①肌育UVを額、あご、両頰、鼻に5点置きする。

②指3本で伸ばします。手のひら全体だと手について指1本だとムラになるので、3本の指のはらを使って。適量は、液状で1円玉2枚、クリーム状なら8mmパール2個分。

③紫外線が当たりやすい頰や、こめかみは適量足して重ね塗り。

④最後にパウダーを重ねると崩れにくくなり、しっかりUVカットできます。

教えてくれたのは▶︎▶︎

大手化粧品メーカーでの研究開発の経験を活かし、化学修士としての視点から10万種類以上のコスメを評価するコスメコンシェルジュ。Instagram@cosmeconcierge

日本化粧品検定協会 代表理事 小西さやかさん

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