100円ショップがほとんどない銀座エリアに、DAISOの「グローバル旗艦店」となる大型店舗が登場! 店舗の特長は? 気になる新商品は? オープンしたばかりのDAISOマロニエゲート銀座店に行ってきました!
DAISOマロニエゲート銀座店ってどんな店?
大創産業50周年を記念して2022年4月15日、マロニエゲート銀座2(東京都中央区)にオープンしたのが大創産業の主要な3ブランドの店舗。100円ショップ「DAISO(ダイソー)」のグローバル旗艦店、300円ショップの「Standard Products (スタンダードプロダクツ )」と「THREEPPY(スリーピー)」のグローバル旗艦店が同時にお披露目となりました。
大創産業・広報の岩橋理恵さんに、銀座マロニエゲートについて伺いました。
「ダイソーの売り場面積は約316坪、そこに最新の商品が約23,000点と、グローバル旗艦店の名に恥じない品揃えの店舗空間になっていると思います。銀座という土地柄、外の看板の色味を抑えるなど街との調和は意識して店づくりをしました」
商品についてはいかがでしょうか?
「コスメやメーク関連、ミラーなど美容アイテムの品ぞろえは、銀座ならではの豊富さで取り揃えています。他には、グリーンインテリアコーナー、梱包資材コーナー、駄菓子などお菓子コーナーも特設売り場を設けています。また、近年取り組みを強化しているエコ商品も一堂に集めてディスプレーしています」
フェイクフラワー&グリーンがまるでお花屋さんみたいにディスプレーされています。
柄入りの段ボールはサイズも種類も豊富。店頭に設置された「メルカリポスト」にそのまま投函することもできます。
「4個で100円」などワクワクする駄菓子売り場では、お菓子だけでなくドリンク、おもちゃなども展開。
話題のジェルネイル、塗った後にペリッとはがせるネイルなどネイルだけでもカラー展開がすごい!
リサイクルコットンを使ったハンドメイド資材は、各店舗で大人気。
さとうきび製食器やバイオマス原料使用のポリ袋など、環境に配慮した商品はコーナーで分かりやすく紹介。
Martライターが気になる商品をお試し!
店頭には2万点を超える商品が整然と陳列されていて、週1回のDAISOパトロールを欠かさないMartライターも目移りしまくり……。銀座・丸の内エリアで働くママ達は「待ってました」とばかりに初日の昼休みから店舗に繰り出し、ついつい買い過ぎてしまったのだとか。ここでは、今までMartで紹介していない商品をピックアップしてご紹介します。
【1】書き心地最高!その名も「書きやすいノート」
(左から)書きやすいノート(A5・B罫・50枚)、書きやすいリングメモ(方眼罫・40枚・2冊組)各¥110
180度きれいに開き、紙質もいいので書きやすい!
カラフルなノートも並ぶ文具コーナー
文具コーナーにひっそりと置かれていることが多いノートも、マロニエゲート銀座店では大々的にディスプレー。紙質にこだわったノート、カラー展開にこだわったノートなど色々ありましたが、仕事柄ノートが欠かせない私が注目したのはシンプルな「書きやすいノート」。紙の質感がサラサラしていて、ボールペンや鉛筆のすべりが良く、実際に書きやすかったです。しかも180度開くので、綴じ目が邪魔にならず、さらに書きやすい! このクオリティで50枚110円とは、リピ買い決定です。
【2】CICA&モデリングマスクパック:話題の韓国コスメに注目
(左から)モデリングマスクパック(シカ、ゴールド、コラーゲン)各¥110、日本製CICAリッチクリームD¥220
CICAのリッチクリームはなんとメイド・イン・ジャパン! 手洗い、消毒で荒れた手に潤いを与えてくれます。
①容器(別売り)に粉末と水(40~50ml)を入れる。
②ダマがなくなるまでよく混ぜ合わせる。
③混ぜたものを厚めに肌に塗る。顔の場合は、頬→あご→額→鼻の順に塗るのがおすすめ。※撮影の都合上、手で試しました。
④約15~20分後、固まったパックをはがす。はがした後は化粧水などで保湿する。
品揃え豊富なコスメ、美容コーナーでは韓国発の話題商品が110円、220円で販売されているので要チェック! ツボクサ由来の成分「CICA」のリッチクリームは日本製で、伸びが良く塗った後はしっとり。40g入りで持ち歩き用のハンドクリームとしても活躍しそう。
また、使う直前に自分で粉から練ってつくる「モデリングマスクパック」。TikTokなどのSNSで大流行し、本家・韓国だけでなく最近は日本でも注目を集めているこちらのパックもDAISOなら110円で買えます。マロニエゲート銀座店では、なりたいお肌別に9種類も展開していました。実際に使ってみると、ペリッとはがす感触が角質や余分な汚れが取れる感じがして気持ちよく、はがした後の肌は潤いを感じました。
300円ショップも同時オープン
愛らしいくすみカラーの商品が並ぶTHREEPPY(スリーピー)
長く使える上質でシンプルなオリジナルアイテムが揃うStandard Products(スタンダードプロダクツ)
DAISOマロニエゲート銀座店と同じフロアには、大創産業が300円ショップとして全国展開する「THREEPPY(スリーピー)」と「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」も同時にオープン! THREEPPY(スリーピー)は今までの店舗をリブランディングし、ロゴやコンセプト、品揃えも一新した新装1号店。くすみカラーの愛らしい商品が並び、大人かわいい雰囲気にブラッシュアップされていました。4月に入って大阪や京都にも出店が相次ぐStandard Products(スタンダードプロダクツ)は、東京では3店舗目に。国産の材料を中心に、使い勝手や品質にこだわった新商品がまた登場していました。
こちらの2店舗については、次の記事で詳しくご紹介します!
【SHOP INFORMATION】
DAISOマロニエゲート銀座店
営業時間 11:00-21:00
東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 6階
【詳しくはこちら】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
店舗撮影/前 千菜美(光文社写真室) 写真・取材・文/富田夏子