【子どもと一緒につくるホットプレート料理③】ちゃんぽん風あんかけ焼きそば

ホットプレートグランデサイズ【シーズン限定カラー】ラッシュグリーン¥17,600（BRUNO）リムプレート20㎝赤土コリーヌ（グレー、ホワイト、ミント、イエロー）各¥1,280、はなびら箸置き（もも、グリーン）各¥240（ともにテーブルウェアイースト）※他は私物

いまや、家族の食卓に欠かせないホットプレート。実は、子どもにお手伝いをさせてあげるときにも、とても便利なアイテムだとご存じですか？

ホットプレートを使ってダイニングテーブルで作業をすれば、狭いキッチンよりも動きやすいうえに、余計なものがないから危険を減らせてママも安心。作業の様子を見守りながら、一緒にお料理するのにぴったりなんです。

そこで今回は、子どもと一緒にホットプレートで簡単に作れる「ちゃんぽん風あんかけ焼きそば」のつくり方をご紹介。子どもお手伝いを任せるときのポイントも難易度別に紹介していますので、参考にしてみてくださいね！

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【材料（３～４人分）】

【つくり方】

シーフードミックスは袋の表示どおりに解凍し、水気を拭く。ボウルにAを入れて混ぜておく。
かまぼこは1㎝厚さに切ってから2 等分にし、にんじんは千切り、小ねぎは1㎝の小口切りにする。白菜は手でちぎるか、2㎝幅のざく切りにしてボウルに入れ、片栗粉を振って全体にまぶす。
ホットプレートにサラダ油をひき、半面ににんじん、白菜、かまぼこ、シーフードミックスの順に重ねて酒を振りかける。残りの半面に焼きそばの麺を置き、全体に塩、こしょうを振る。
ふたをして140 ～ 160℃の低温に設定し、10分加熱する。
ふたを取り、180 ～ 200℃の中温に上げて野菜を炒め合わせ、焼きそばの麺もほぐしながら炒める。
野菜にAを加えとろみが出るまで炒めてから麺にかける。仕上げに小ねぎをちらす。

※ホットプレートの加熱温度は機種によって差があります。温度が数字の表記でない場合は、「低（140～160℃）」「中（180～200℃）」を目安に調理し、加熱時間を調節してください。

【レベル★★】＜調味料を量る（手順１）＞調味料や粉など、初めのうちは量りやすい分量からお手伝いしてもらいましょう。混ぜ合わせるところまでやってもらえたらベスト。

【レベル★★★】＜かまぼこを切る（手順２）＞かまぼこは切りやすいよう、1㎝厚さに切って板から外し、まな板の上に平たく置いてから2 等分してもらいます。上級者は1㎝厚さに切るところから挑戦を。

【レベル★】＜白菜をちぎる（手順２）＞白菜の葉の部分は軟らかく、「ちぎる」お手伝いにぴったりの食材。あんかけの具材なので大きさがまちまちでも気にせず楽しくちぎってもらいましょう。

【レベル★★★】＜具材を炒める（手順５）＞ふたをして低温加熱してほぐしやすくなった麺を、菜箸やトングなどで炒めてもらいます。ホットプレートが熱くなっているので、ふちにさわらないよう注意して。

白菜を包丁で切るときには、ある程度切りやすく安定した形状にしてから渡してあげることがポイント。安全性に配慮された子ども用包丁を用意すると安心です。

食材を押さえる手は必ず〝ねこの手〞を意識させましょう。まな板が滑って動く場合には、テーブルとまな板の間に濡れ布巾をはさむと〇。

リトルシェフクラブ包丁パンダ（本格刃付け）¥1,650（貝印） ※初級者用の刃なしや中級者向けのギザ刃もあります。

Mart春号では、ほかにも、黄川田さんが、子どもと一緒に作れるホットプレート料理を紹介してくれています。どのレシピにも「子どもに任せられるお手伝いポイント」を掲載しているので、ぜひチェックしてみてくださいね！

黄川田としえさん

料理家。子ども向けの料理教室や食育ワークショップを開催す「tottorante」主宰。のべ5000人以上の子どもたちに料理を教えてきた。著書に、『ホットプレートひとつでごちそうごはんができちゃった100』（主婦の友社）など。

Mart2022年春号　手抜きどころか、みんながうれしい！舞台はテーブル！「週末イベントごはん」より

撮影／中林香　レシピ考案・調理・フードスタイリング／黄川田としえ　取材・文／富田夏子　編集／田島えり子

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