40代の旅のかたちについて考えてみた。【ホテルインディゴ軽井沢】別荘で過ごすような究極のリトリート体験… 後編〈宿泊券プレゼントあり!〉

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ライター笹利恵子です。
前回に引き続き、「ホテルインディゴ軽井沢」の宿泊体験ツアー、後半のリポートです。

前編はこちら

日が暮れてきました。
フォレストガーデンの池の水面に景色が写り込んでイイ感じ。3月後半でもまだ雪が残っています。
今夜はツアー参加者向けに、ライブ&トークショーがあります。ゲストは、軽井沢の地からインスピレーションを受けつつ、ここに拠点を置いて活動しているアーティスト「テイ・トウワ」さん。その後、ディナーという予定。
ちょっとその前に、さっき見学した素敵なお風呂で旅の疲れを癒してからお着替えをすることに。
こんなふうに、何にも追われず、マイペースにステイ中の時間を使えるという心のゆとり。
「ひとり旅って、いいかも……」と、心もリラックスし始めました。
旅行に来たら、昼と気分を変えて夜はちょっとオシャレしたいと思っている私。
今回は電車の旅だし、荷物を減らしたかったので、シワになりにくいワンピースをチョイス。ワクワクしながら、ライブ会場となるロビーラウンジに出かけます。

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今夜のゲストは、’90年代のダンスミュージックシーンを牽引し続けてきたテイ・トウワさん。
思わずリズムを刻んで体を動かしたくなりますが、意外と皆さん静かに聞き入っていたので、私もそうすることに……。
ライブの後は、テイ・トウワさん、ホテル総支配人の原さん、ネイバーフッドホスト春井さんのトークショーでした。
軽井沢の魅力をたくさんお伺いできて、「軽井沢を語れるって、なんかオシャレだよなぁ」と、ちょっと憧れました(笑)。
それくらい、軽井沢って、やはり他と違うブランド感があるということですね。

モクテルをいただきながら…
テイ・トウワさん
テイ・トウワさんと言えばこのポーズ。

さて、お待ちかねのディナータイムです。ディナーはダイニングの「KAGARIBI」でいただきます。
シェフは元はグランド・ハイアット東京やパーク ハイアットニセコにいらした古村シェフ。
軽井沢では〈その土地ならではの素材を使って、別荘地らしく薪を使った料理でもてなしたい〉とのことでした。

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ひとつひとつ丁寧に、食材を生かすよう仕上げられたお料理。
ワインとのペアリングも最高で、ソムリエさんとの会話も弾みます。ディナーと会話をこんなにゆっくり堪能できるのも、大人の旅ならではの醍醐味。お値段的にも、ランチ・ディナー共にホテルにしてはお手頃!
宿泊でなくても、地元の方や別荘族の方々がお食事に訪れるという理由がよく分かりました。

イタリア産ブラータチーズと柳沢農園フルーツトマトのカプレーゼ。苺との相性抜群です。
タラバ蟹とクレソンのトマトソース ガルガネッリ。手打ちのショートパスタ・ガルガネッリは、なんとシェフ手作り。
アクアパッツァはココットて提供。最後まで温かいまま食べられるようにという心遣い。
和牛のタリアータ。薪でグリルされたスモーキーな香りがワインに合います。余分な脂が落ちて、すごく柔らかな仕上がり。
シグニチャーデザートの「ティラミス」。上のエスプーマがふわふわで口に中でとろけます。

ツアーで仲良くなった皆様にお別れを告げ、お部屋に戻るために渡り廊下にでたら、とっても素敵な満月が!
こんな絶好なシチュエーション。これも想定内の建築になっているのでしょうかぁ!
今日はお天気も良く満月で、すごくラッキーでした!
建物のライトアップも相まって幻想的。まさに「リトリート」。
見るものや空気から心が浄化され、食や空間によって体が癒されていくのを感じます。

そして、今日最後のお楽しみ。お風呂にゆっくり入って、ふかふかのベッドで寝ることに。
至福のひととき……。なんかよくわからないけど「ありがとうー」と独り言を言ったのを覚えています(笑)。

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