中学生、小学生、幼稚園児の計3人の子どもがいる我が家。数少ない家族全員が揃う連休に出向くキャンプ場選びの基準は、年齢も性別も異なる子どもたちも大人も満足できるところ！そんな我が家が利用した数々のキャンプ場の中でも、子どもたち全員で「またここに来たい！」という意見で一致した「清水公園キャンプ場」をご紹介します。

 

都内からのアクセスも抜群

キャンプから帰った翌日は仕事だったり子どもは塾だったりと忙しい毎日なので、あまり遠い場所は行くだけでぐったり…。そのため、あまり遠いキャンプ場は長期で休みが取れるとき以外は利用することはあまりありません。

こちらのキャンプ場は常磐自動車道の柏インターもしくは流山インターから約12km、我が家からは1時間ちょっとで到着！「東武アーバンパークライン」の「清水公園駅」から徒歩10分と電車でのアクセスも抜群です。

近隣にはコンビニはもちろん、大型スーパーも100円ショップも揃う便利さ。食材を現地調達できるので事前に買い物しておく必要がないので助かります。現地での買い物は特別感があって子どもたちも喜ぶので、我が家は断然現地調達派です。

キャンプ以外にも楽しみがたくさん！

清水公園はキャンプ以外にもたくさんのアクティビティが揃っていて、子どもたちも大喜びでした。

一番の目的はこのフィールドアスレチックで遊ぶこと！小学生でも、小さな子どもでも楽しめる本格的なアスレチックには大興奮。キャンプ場に到着したらまずこちらに向かいました。

こんな高いアスレチックもありました！その横には幼稚園児でも遊べるネットの遊具があり、冒険コース、チャレンジコース、水上コースの計100のチェックポイントが。幅広い年代で楽しめるのは、歳の離れた兄弟のいる我が家にはありがたい点。※未就学児の禁止ポイントもあるので確認が必要です。

1泊2日だったので、我が家のメインイベントはこちらのアスレチックでしたが、ほかにもたくさんのアクティビティがあるんです。

このほか、動物と触れ合えるポニー牧場もあり、キャンプをしない人も一日中楽しめる公園なんです。何度も来たくなる要素が満点です。ちなみにアスレチックは大人の私も真剣に挑戦しましたが、かなり勇気のいるポイントもあってかなりいい運動になりました。

宿泊キャンプ以外にバーベキューやDayキャンプも可能です

我が家は1泊したのでオートキャンプを利用しましたが、テントを持っていなくても楽しめるバンガローや、バーベキュー、Dayキャンプと選択肢も幅広いので、予定や持ち物によって利用する施設を選べます。

今回利用したのは12月の末だったため葉が落ちていますが、たくさんの木々に囲まれていてとても近くに駅があるとは思えない自然豊かな場所でした。

夕日が落ちる時間にはこんな幻想的な景色も！都心に近くても十分自然の中でキャンプをする醍醐味を味わえました。サイトとサイトの間隔も広く、子どもたちも周りにあまり気を遣うことなく思い思いの時間を過ごしていました。

都心に近いので気軽に訪れることができて、キャンプ以外にも楽しみがたくさんのキャンプ場。普段はゲームやYouTubeなどに夢中になっている子どもたちは自然の中でしか楽しめない遊びを楽しんだり、大人も非日常の中で美味しいごはんを満喫したり、家族全員で大満足のキャンプ場。ぜひ次回キャンプに行くときにはチェックしてみてはいかがでしょうか。

【キャンプ場情報】
千葉県野田市清水906
各施設ごとに受付終了時間あり。
また、施設利用に関しては、フィールドアスレチック・ポニー牧場は利用日の1カ月前から、キャンプ場は3カ月前の1日から予約が可能です。予約が必要な施設は必ず予約をお願いします。

【お問い合わせ先】
清水公園キャンプ場
04-7125-3030
https://www.shimizu-kouen.com/

取材・文／西村絵津子