原宿の“映える”くら寿司はぜ~んぶフォトスポット!クレープテイクアウトもスタートしました

ファミリーでの外食やテイクアウトで人気の回転寿司チェーン「くら寿司」。そんな「くら寿司」が原宿にオープン。 “世界一映える寿司屋”という、ほかの店舗とは違うスタイルということで、気になるお店を探ってみました。

看板商品はまさかのクレープ&ソフトクリーム?!

「くら寿司」といえば、旬のネタはもちろん、バラエティ豊かなお寿司をリーズナブルに食べられるだけでなく、サイドメニューやデザートまで多彩なラインナップでファミリー層にも人気の回転寿司チェーン。

そんな「くら寿司」が原宿にオープン。いわゆるZ世代に向けたコンセプト店ということですが、店内の雰囲気もかわいく、原宿店限定のスイーツメニューもあって、ファミリーにもおすすめポイントがいっぱいです。

まず、店舗の内装ですが、日本を代表するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュースしています。インテリアデザインのコンセプトは、「日本の伝統文化×トウキョウ・ポップカルチャー」。カラフルに光る提灯ウォールや、スイーツ屋台、巨大浮世絵、ロゴウォールなど、各所がフォトスポットになっています。

さらに、障子を閉めると個室になるボックスシートや、テラス席、スタンド席など、ほかの店舗にはない店内のつくりもニーズに合わせて選べるのがいいですね。特に個室になるボックスシートは、小さな子どもがいる家庭でも、ゆっくり過ごせると好評なんだとか。

もはやクレープ専門店?テイクアウトもできます

そして、ここには原宿らしいメニューということで、ほかでは食べられないスイーツメニューがあるんです。1つは、「原宿といえば」なメニュー、そう、クレープです。甘いクレープもありますが、くら寿司ならではのクレープとして、揚げたシャリが入った食事クレープがおすすめ。

いわば、シャリの天ぷらを具材と一緒にクレープの生地で包んだ、その名も“sushiクレープ”。「イベリコ豚カルビ」と新作の「サーモンクリームチーズ」(各¥380)があるので、ぜひ一度食べて欲しいですね。

もちろん、デザートにぴったりの甘いクレープもあります。クレープの注目ポイントは生地。ピンクと黄色の2色の生地で、見た目もフォトジェニックなんです。さすが、原宿!

しかもこのクレープ、テーブルからオーダーして、できあがったら店内に設置されているスイーツ屋台で受け取るスタイル。ちょっとお祭りのような、原宿のクレープ屋さんのような、そんな気分が「くら寿司」で楽しめますよ。

ほかにもソフトクリームを使ったデザートも充実。「生乳ソフト」(¥280)をベースに、トッピングを加えた「はじけるミックスベリー」、「はじけるマンゴーソフト」(各¥480)、「Flower Jelly フルーツミックス」(¥880)と、いろいろあるので、お寿司を食べた後のおなかと相談して選んでみて。

ちなみに“はじける”2種のソフトクリームは、パチパチするキャンディーをトッピングしているので、食べていて楽しいデザート。子どもだけでなく、大人も好きだったりしますよね。ソフトクリームもミルク感がしっかりあって、かなり美味しくておすすめです。これだけ食べにくるのもアリです。

「くら寿司」は回転寿司のお店ですが、原宿店だけでなく通常店舗もカフェ利用だけでもOK。スイーツメニューやサイドメニューで“お茶”するのもウェルカムなのだそう。そして、この原宿店はZ世代向けということもあり、クレープやソフトクリーム目当ての利用も多いそうです。

さらに、この春からスイーツのテイクアウトもできるようになりました。テイクアウトだけなら並ぶ必要はなく、専用の端末からオーダーできます。

肝心のお寿司メニューでも限定があるのを忘れずに。「グローバル旗艦店」限定商品なので、原宿店のほか、東京・浅草ROX店と、大阪・道頓堀店の3店舗でだけ食べられます。それがアメリカの「くら寿司」で提供している、「レッドドラゴンロール」、「ゴールデンクランチロール」、「えびタイガーロール」の3種類。シャリを外側にして具材を内巻きにし、様々なトッピングをのせた、“映える”お寿司。海外でしか味わえなかったお寿司が食べられるという特別感もうれしいですね。

通常店舗とは違う、楽しみがいっぱいの「くら寿司」。写真に撮りたくなるような回転寿司ってちょっといいですよね。ショッピングのついでにクレープをテイクアウトするのも新しい「くら寿司」の利用の仕方。ポップで明るい雰囲気の広々とした店内で、ここにしかない“sushiクレープ”や、グローバルなロール寿司を食べてみてはいかがですか。

 

■くら寿司 原宿店

住所:東京都渋谷区神宮前4-31-10  YMスクウェア原宿 4階

営業時間:11:00~23:00(LO.22:30)

※東京都の全店は2月13日(日)まで営業時間11:00~21:00。状況により変更になる場合があります。

※その他地域の対応は下記をご確認ください。

https://www.kurasushi.co.jp/news/000524.html

取材・文/岡部 礼子