乃木坂46の一期生としてデビューし、今年で24歳を迎えた樋口日奈さん。4月12日にファースト写真集『恋人のように』の発売を控えた樋口さんがCLASSY.ONLINEに初登場。24歳、等身大の視点で捉えた”ウェルビーイング“やお仕事観について聞かせてもらいました。

–樋口さんが、毎日の暮らしの中で“自分も周りもハッピーに”といウェルビーイングな生き方のために、心がけていることはありますか？

挨拶です！ メンバー同士でも、スタッフさんにも、絶対明るく挨拶する、って心掛けています。私、朝から機嫌がいい人が好きなんです。疲れている姿を周りに見せて「あ、疲れてるのかな」って思わせちゃうより、朝から明るくいたほうが、周りもハッピーにできるじゃないですか。場の空気も明るくなるし、1日のいいスタートを切れるなと思うので、朝から明るく挨拶するのを大事にしています。仮に疲れていても、元気良くしたほうが自分も鼓舞できるし、周囲の人にも明るくなってもらえると思うんです。

–では、めちゃくちゃ疲れた…というときに、自分のご機嫌をとる方法は？

おいしいものを食べたら元気になれますよね。あとは、「休みがあったらここ行きたいな」って妄想したり。妄想して自分の気持ちを上げること、よくあります。今妄想してるのは、おばあちゃんの家がある長野に行きたいなって。いとこが長野のホテルに勤めてるんですが、誕生日プレゼントでホテルに招待してくれるって言ってくれたので、ちょっとゆっくり温泉浸かりながら、ホテルで過ごす時間を妄想しています。

—オーディション合格から10年以上経ち、たくさんの経験を積まれていますが、お仕事をしていくうえで、大事にしていることはありますか？

う〜ん…楽しんでやる、っていうのは1個あります。プレッシャーを強く感じるお仕事だったり、すごく緊張したりするお仕事もあるんですけど、全部楽しんでやる！って思うようになってからは気が楽になりましたし、余裕を持って仕事に臨めるので、より良い結果を出せるんだなって気づいたんです。忙しくても、しんどいときも、楽しさに変えていくっていうのは心掛けています。

—経験を積むにつれてお仕事への姿勢が変わっていったのでしょうか？

そうですね。最初の頃は、仕事は仕事って堅く考えちゃって緊張しちゃうことも多かったんですが、いい意味で仕事に素の自分で臨めるようになってからは、全部の肩の力が抜けました。乃木坂46にいて活動していく中で、だんだんと「楽しんだもの勝ちだな」って思えるようになりました。

–翌日の仕事に気合を入れるためにやっているビューティTIPSはありますか？

お風呂！ 大事なお仕事の前日には、湯船にお湯を貯めて好きな入浴剤を入れて1時間くらいずーっと浸かるようにしています。そこにキンキンに冷やした炭酸水とかジュース、飲むお酢が好きなんですけどそれを炭酸で割ったものとかを持ち込むんです。セレブ気分でいいグラスを使ってお風呂で優雅な時間を過ごすと、自分の気分も上がるし、汗もかけるし良くて。撮影前日とか、気分を上げるためにやっています。

【衣装詳細】
ジャケット￥10,890サンダル￥7,590(RANDA tel.06-6451-1248)タンクトップ￥6,490(AKTE https://akte.jp)パンツ￥15,400(LAGUNAMOON ルミネ新宿 tel.03-3344-3223)イヤリング￥3,190リング￥1,650<ともにアネモネ>ネックレス¥3,850(ともにサンポークリエイト tel.082-248-6226)

撮影／前康輔 ヘアメーク／室橋佑紀（ROI）　スタイリング／阿部絵莉香 編集／宮島彰子（CLASSY.ONLINE編集室）