2022年04月03日 18:30
/ 最終更新日 : 2022年04月03日 18:30
CLASSY.
ZARAやGapが使える!コスパブランドだけでカジュアルコーデ3選【黒スキニーほか】
リモートワーク生活も2年目に突入し、服を選ぶときに求めるのは「着回し力」という人が増えました。さらに着回しやすさに「コスパのよさ」まで揃ったら、もう完璧!そこで、旬のスタイリングに定評のある、スタイリスト近藤さんに聞いた「イチ押しコスパアイテム」3つとその着こなし例をご紹介します。
1.ZARAの「黒スキニーデニム」
「黒スキニーは一番使いやすく、シーンを選ばない優秀ボトムス。どんなトップスでも合わせられるけれど、シルエットが細身なので、全身タイトになりすぎないよう注意が必要です。トップスにしっかりボリュームを持たせて、シルエットで変化をつけるのが今っぽく見えるコツですね」(スタイリスト近藤さん)
デニム¥5,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)
小技が効いたトップスで簡単アレンジ
「春トレンドのチュニックブラウスから、ペプラムシルエットでアイスブルーのものを選びました。普通のシャツだとシンプルになりがちなので、あえてスタンドカラーをチョイス。七部袖で手元に肌感を残すとか、落ち着きすぎないようにまとめました。いつもはスニーカーを合わせがちな足元も、バレエシューズで抜け感を」(スタイリスト近藤さん)
デニム¥5,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)チュニックブラウス¥8,990(プラステ)肩にかけたニット¥2,990(無印良品 銀座)バッグ¥49,500(マリアラローザ/ギャルリー・ヴィー 丸の内店)バレエシューズ¥14,300(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)
2.GAPの「セットアップ」
「カットソーとスウェットの中間ぐらいのラフな質感。そのままセットアップで着るよりも、足し算をすることで無難なコーデから脱出しやすいアイテムです。アイボリーっぽい色味はコーディネートしやすく、リブ素材なので他素材と重ねたときにメリハリが出やすく使いやすいところもポイントです」(スタイリスト近藤さん)
トップス¥4,990パンツ¥4,990(ともにGap/Gap新宿フラッグス店)
締め色を投入してnotシンプル見えを狙う
「セットアップのワンマイルコーデでは“ルームウェアっぽさ”が強くなりがちなので、グレーのニットベストを投入。締め色を作ると意外とまとまります。アウターには素材にハリのあるトレンチコートをチョイス。パリッと効かせることで、よそいき仕様に」(スタイリスト近藤さん)
トップス¥4,990パンツ¥4,990(ともにGap/Gap新宿フラッグス店)ニットベスト¥1,990(ユニクロ)トレンチ¥12,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)バッグ¥5,940(20/80/UTS PR)スニーカー¥15,180(ニューバランス/ニューバランスジャパン お客様相談室)
3.ZARA の「ニットセットアップ」
「ワンパターンになりがちなワンマイルコーデですが、着こなしによってはチープな感じが出てしまいます。ニットのセットアップは合わせ次第で見え方が広がるので重宝するアイテム。グレーやカーキなど、ニュアンスが出しやすい色だと抜け感を出しやすいのでおすすめです。こちらはざっくりとしたカーディガンでVネックの開き具合もちょうどよく、女性らしい首元の抜けがつくりやすいです。カーディガンはトップスとして、羽織りものとして、肩がけとして使えるので期待以上の着回し力を発揮するはず!」(スタイリスト近藤さん)
カーディガン¥5,990ニットパンツ¥5,990(ともにザラ/ザラ カスタマーサービス)
ワンツーコーデは羽織るアウターで変化を取り入れて
「ゆったりとしたシルエットのセットアップに、あえてメンズのカジュアルアウターを羽織ったコーデ。女性らしいバランスと適度なラフ感が生まれます。つい黒のコートを合わせがちですが、アウターに合わせる色を際立たせることで、冬とは違った春らしい表情を見せられるはず。大きめトートバッグにパソコンを入れて、近所のカフェにだって出かけられますよね。耳元に大ぶりのピアスを忘れずに、not無難見えを目指しましょう」(スタイリスト近藤さん)
カーディガン¥5,990 ニットパンツ¥5,990 トップス¥2,590(すべてザラ/ザラ カスタマーサービス)アウター¥5,990(無印良品 銀座)ピアス¥1,540(アネモネ/サンポークリエイト)バッグ¥22,000(20/80/UTS PR)スニーカー¥17,930(ランバン オン ブルー/モーダ・クレア)
撮影/草間智博(TENT) スタイリング/近藤和貴子 取材/角田枝里香 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)