【メンバー画像集あり】JO1にハマってみたい本誌ライターが、映画『未完成』で初履修レポ!
Ⓒ 2022 「 JO1 THE MOVIE 『 未完成 』 Go to the TOP 」製作委員会
2019年、世界的な社会現象とも言われたオーディション番組で結成された、11人組のグローバルボーイズグループ、JO1(ジェイオーワン)。3月でデビュー2周年を迎え、ドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」が3/11(金)より全国公開中です。この流行に追いつきたい人のために、JO1初履修の本誌ライターが映画の内容からメンバーの魅力を紹介します!
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① オーディションから生まれたグループ!ファンの年齢層も幅広い
3月4日に行われた完成記念プレミア試写会場は、抽選に当たったファン(JAM:ジャム)で超満員。メンバー(19~26歳)と同世代のファンばかりで、アウェーかも……?と少し不安だったのですが、VERY世代もたくさん!幅広い年齢層に人気なのが窺えます。うちわやパネル、ミニサイズのホワイトボードにメンバーへのメッセージを書いた方も。コロナ禍でメンバーに会える数少ないチャンスということで、会場は静かな熱気に包まれていました。
JO1結成のきっかけは、韓国で大人気のオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版プロジェクト「PRODUCE 101 JAPAN」。2019年9月〜12月に放送された番組で、101人の練習生が様々なバトルを通して自身をアピール。最終的には視聴者による累計約6,500万票もの投票によって11人が選ばれました。
楽曲制作には多くの著名な韓国スタッフが関わっていて、パフォーマンスやルックスもK-POPグループのような雰囲気がありますが、メンバーは日本人。K-POP/J-POPという枠に捉われない、JO1らしい音楽で世界を目指しています。
② 初見で映画を見ても11人を覚えられるほど、メンバーが魅力的!
ドキュメンタリー映画は、メンバーの個別インタビューや、オーディションのダイジェスト、レッスン風景、イベントやライブの裏側など、JO1結成の瞬間から2021年までの約2年間に密着したもの。映画からは「この人はリーダーっぽい」「ボーカルがすごい!」「ラップが上手!」と一人一人のキャラクターや魅力が伝わってきて、超初心者でメンバーの名前と顔の認識も覚束なかった私も、観終わった頃にはばっちりマスター。推しメンも見つかりました♡
11人がそれぞれ個性豊かながらすごく仲良しの彼ら、今も全員同じマンションで暮らしをしています。グループリーダーである與那城さんの部屋はJO1のリビングと言われ、よくメンバーが入り浸っているとか。まさに部活のようなワチャワチャ感、眩しすぎてつい目を細めてしまいます。メンバーを見ているだけで、青春を再び追体験できそうです!
③ 「ケミ名」って知ってる?メンバーの仲良しぶりを見ているだけで癒される!
そんなグループにリビングを提供しているリーダーは、最年長(26歳)の與那城奨さん。メンバーのお母さん的存在です。オーディションの時から歌唱力に定評があり、ダンスは未経験ながらも懸命に努力を続けるひたむきさも。舞台挨拶でもメンバーをそっとフォローしたり、年齢だけでなく、リーダーに相応しい包容力を感じました。
一方、ダンスリーダーは川尻蓮さん。レッスンでは他メンバーのダンスやフォーメーションをチェックし、厳しく指摘する場面も。なんとメンバー全員分のダンスを覚えているとか!デビュー前はバックダンサーとしても活躍していました。
ここから先は、ケミ名とともにご紹介。ケミ名って知ってましたか?K-POPファンの間で生まれた言葉で、ケミカルが語源。「人間同士の化学反応」「お似合いのカップル」の意味で、K-POPファンの多いJO1でもその文化が引き継がれているんだとか。JO1はメンバーが11人いるのでケミの組み合わせもたくさん!仲の良い様子を見ていると、きっと“推しケミ”が見つかるはずです!
“御三家”
と呼ばれるのが、グループ最年少(19歳)の豆原一成さん、ダンスリーダーでもある川尻蓮さん、そして川西拓実さん。オーディションの上位3人だったことが由来だとか。投票数1位でJO1入りした豆原さんは、その愛らしいルックスで「国民の初恋」とも呼ばれています。最年少ですが高校時代はダンス講師の経験もアリ。川西さんはダンスも歌も未経験ながら、オーディションで力をつけていった実力派。ダンスや歌に加え、表情や音楽作りでも目を惹くものがあり、「センス大量発生」と言われています。メンバー間では「拓実の顔が一番好き」と人気。男性ファンも多そうです。
ルックス括りで続けると、
“イケメン三銃士”
が、鶴房汐恩さん、白岩瑠姫さん、川西拓実さん。鶴房汐恩さんのキャッチフレーズは“永遠の反抗期”。不器用で真っ直ぐな性格からついたとか。韓国の事務所にスカウトされ、練習生をしていたこともあって韓国語が得意です。白岩瑠姫さんはJO1のプリンス。過去にアイドルとして活動していた経験もあり、ファン想いで王子様のように優しいと評判です。
“リーダーズ”
はリーダーの與那城奨さん、ダンスリーダーの川尻蓮さん、ボーカルリーダーの河野純喜さん、の3人。河野さんは大学生で就活の一環でオーディションに参加、大手企業の内定ももらいながらも、JO1加入を機に芸能の道に。存在感のある歌声と正統派なルックスが特徴で、いつも明るくムードメーカー的な存在です。ステージに立つ前の円陣で、声出しするのも彼の担当。
“名古屋ブラザーズ”
が、佐藤景瑚さんと木全翔也さん。二人とも名古屋出身で、二学年離れていますが出身中学が隣同士だったとか。佐藤さんはメンバー1のファッショニスタで私服もすごくオシャレな上に、181cmの長身と小顔でモデルのようなルックス。木全さんは好青年的なルックスながら、ステージでのクールなラップとのギャップが魅力です。
最後は2000年生まれの4人を指す“S4”。
前述の木全翔也さん、鶴房汐恩さんと、大平祥生さんと金城碧海さんです。全員名前のイニシャルがSなので“S4”。大平さんは京都出身のふんわり系男子で、透き通るような美肌の持ち主。メンバーに美容情報などを共有しているとか。金城碧海さんは、オーディションでは最下位のFグループになるも、少しずつのし上がってデビューを勝ち取りました。昨年から体調不良で活動休止していましたが、今回の完成記念プレミア試写会で復帰後初のファンの前に!歓声は禁止されていたものの、会場が熱気に包まれるのを感じました。
映画を観て一番に感じたのは、わずか2年の間に起こったメンバーの変化です。結成当初はどこかあどけなく、不安げな表情を見せることもありましたが、自信を増して輝いて、まるで別人のような顔つきになったのがはっきりと伝わります。もちろん、ダンスや歌などのパフォーマンスもどんどんレベルアップ。デビューして2年、これからも進化し続ける姿が楽しみです。しかも、JAMの皆さんには「ファンダムを大きくしたい!」という使命感があるらしく、新規ファンに対して優しくウェルカムだとか。この先もグループが育っていく感覚を一緒に味わえそう。今からでも十分に間に合います!皆さんも、JO1にハマってみませんか?
JO1 THE MOVIE
『未完成』-Go to the TOP-
2022年3月11日(金) ~公開中
出演:大平祥生、川尻蓮、川⻄拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜
佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨
監督:稲垣哲朗
製作:LAPONEエンタテインメント 東宝
制作:吉本興業
制作協力:利休
配給:東宝映像事業部 吉本興業
©︎2022「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」製作委員会
公式サイト:JO1theMovie-mikansei.com
取材・文/宇野安紀子
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