【FANTASTICS】世界・瀬口黎弥・木村慧人・中島颯太の4人が赤裸々ボーイズトーク!
3月9日にニューシングル「サンタモニカ・ロリポップ」を発売したFANTASTICS from EXILE TRIBEが、CLASSY.ONLINEに初登場! デビューから3年が経った今見えている景色、メンバー同士のキャッチフレーズ命名大会、新曲の注目ポイントまで…♡ じっくりグループトークしてもらいました。1回目は、世界さん、瀬口黎弥さん、木村慧人さん、中島颯太さんの4人が登場!
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編集部:デビューして3年が経ちましたが、当時と今で変わったなと思うことはありますか?
世界:収入……?(笑)
中島:やめてください、そっちの話じゃないです(笑)。
世界:減ったかな〜?
一同:(笑)
中島:でも、全てにおいて変わったと思いますね。
世界:颯太が1番変わったんじゃない?
中島:他のパフォーマーはEXPGとかでステージの経験があったけれど、僕は何も経験がない中で、いきなりデビューでしたからね。
世界:いきなりファンタだもんね〜。
中島:そうなんですよ。音楽面では、歌い方や歌へのアプローチの仕方も変わったと思います。ピアノやギターの知識を身につけたことで、曲への理解も深まりました。グループはより一体感が増しているんじゃないかと思います。デビュー当時は、世界さんと大樹くんに頼って、ずっと付いていくみたいな雰囲気がありましたが、最近は個人での活動も増えてそこで得たものをそれぞれがFANTASTICSに還元したいという気持ちで動いています。いい相乗効果が生まれている感じがしますね。
世界:僕もそう思います。デビュー以来、メンバーそれぞれがとにかく目の前のことを一生懸命やった結果が今のファンタに繋がっているはずです。特にここ2年くらいの活動が大きく影響していると思いますね。コロナ禍になる前は大まかに数年後の活動に向けて動いていましたが、先のことが読めなくなった今は、目の前の仕事や毎日の積み重ねに一つ一つ向き合っている感じがあります。そうなったことで日々真摯に取り組む気持ちがさらに強くなっていると感じます。
編集部:逆に、3年経ってもずっと変わらないファンタの魅力ってどんなところにありますか?
木村:常に挑戦する気持ち。ダンスだけじゃなく役者やバラエティなど、いろんな角度やジャンルでみなさんを楽しませたい、という思いはずっと大事にしています。これはデビュー当時から意識しているグループの信念です。
瀬口:あとは、ファンタのみんな違ってみんないい、っていうスタイルも変わらないよね。それぞれの個性を尊重して大事にする雰囲気っていいなと思っています。
編集部:メンバーそれぞれにキャッチフレーズをつけてください。
世界:颯太にキャッチフレーズつけるなら、何だろうな。ノンストップ……ノンストップ……?
中島:そのあとが大事ですよ! 何がくるかで全然違います!
世界:いや、「天井知らず」だな! 止まらない感じを表現したかったんだけど、止まらないのと同じくらい伸びてく感じもあるでしょ。
中島:黎弥くんは「奥深き野心」! 表立ってメラメラしているというよりは、内なるものを秘めている感じがします。
瀬口:慧人は「スーパーミラーリスト」かな。「スーパーミラーリスト木村慧人」。これですね。慧人は鏡が好きですし、良い意味で人のいいところを自分のものにする力があるんです。それってひとつの才能だし、特技だと思います。
木村:世界さんは、「知識量広辞苑」! ダンスはもちろん、音楽についても引き出しや知識がすごく豊富。先ほどの「天井知らず」もまさにそれで、普段使わないような言葉もサラッと出てくるじゃないですか。本当に知識量がすごい。
編集部:今回の新曲「サンタモニカ・ロリポップ」の中で他のメンバーが輝いていると思う、推しポイントを教えてください。
中島:僕はMVから挙げたいんですけど、世界さんの卓球シーンの……。
木村:うわっ! 多分一緒!
中島:え、同じ!? 卓球シーンの、大きく振りかぶるところが好き。
木村:そっちか〜。僕、違う方だ。
世界:2つあるもんね、卓球のシーン(笑)。
中島:大きく振りかぶって手前にポポーンと弾くシーンの、世界さんのワクワクした感じの表情がすごく好きなんですよ。
木村:僕が好きなのは、世界さんが卓球台にスーッて入ってくるシーン。めっちゃカッコよくて好きです。世界さんじゃなきゃできないな〜って。
世界:僕が好きなのは、颯太のリップシーン。すごく自然だなと思いました。みんなでいるところでリップシーンを撮っているときの颯太は、いつもより自然体で魅力が2割増な感じがします。“カッコカワイイ”みたいな新しいジャンルを作っていますね。
編集部:今だから言えるMV撮影の裏話はありますか?
中島:ピザ! ホリナツくんとピザを食べているシーンがあるんですが、実はピザが冷めちゃっていて。それを熱々で食べているように見せようとがんばりました(笑)。
木村:「サンタモニカ・ロリポップ」のイメージでキャンディをなめているシーンがあるんですが、なめていると頬がぷくって膨れちゃうんですよね。どう飴を動かしたら膨らまないか、いい角度を見つけるのが大変で。モニターで確認しながら、大樹くんと一緒に試行錯誤しました。
瀬口:ちょっとやらかしちゃった系で言うと、パーティーシーンを撮るときにみんなでグラスとか持っていたんですけど、テンションが上がりすぎてコーラが溢れちゃいました(笑)。
中島:それありましたね〜。
瀬口:テンション上がって「いえーい!」って音楽にのってたら、グラスからコーラ溢れちゃって頭からコーラをかぶる羽目になるという……。
世界:あったね〜。あと今だから言えることだと、撮影場所がめちゃくちゃ寒かったこと。
木村:極寒でしたよね……!
世界:海沿いで遅くまで撮影をしていたのですが、気温がマイナスまで下がっちゃうような日で。ダンスするから汗もかいちゃって、ますます冷えてしまって。なんとか身体を温めようとしながらパフォーマンスするのは、初めての経験でしたね。外でのMV撮影も久しぶりで、確か「FANTASTIC 9」ぶりかな? 楽しかったですけど、めちゃくちゃ寒かったです(笑)。
編集部:FANTASTICSの中でこれは自分が1番だ! と言えることは?
世界:う〜んなんですかね……。すぐ出せる人〜?(とみんなに聞く)
瀬口:難しいな……。
中島:「どのタイミングでも話しかけてもいいよ!」は僕が1位かな。
世界:そういうオーラ、出てるわ!
中島:どのタイミングでも誰かに話しかけてもらいたい精神がすごいので。声をかけてもらえるとうれしいです。予想外のタイミングだったとしても、機嫌が悪くなったり、イライラもしないですね。
瀬口:僕は、キレイ好きなところ。これは1番ですね。掃除も好きですし、家のキレイさもメンバーの誰にも負けない自信があります。
世界:僕はなんでしょうね〜。課金額とかになっちゃう(笑)。
一同:(爆笑)
世界:映像を見返す回数も1番かな。本番の映像とかめちゃくちゃ何度見ます。あとは、照明や演出にこだわったときの僕の鬼注文の仕方はメンバー内で1番ですね。ステージの後ろに作るLEDの映像は、自分たちでアイディア出して考えているんですが、20回くらい修正してもらうこともあります。
木村:僕は美容に関する探究心は1番じゃないかなと思っています。ホールツアーでは自分でメークすることも多くて、メークさんに「こういうメークにしたいんですけど、どうしたらいいですか?」って聞いて、化粧品や道具、HOW TOも教えてもらったり。スキンケアにも力を入れていて、雑誌で情報取集して実践しています。
FANTASTICS from EXILE TRIBE
『サンタモニカ・ロリポップ』
3月9日(水)より好評発売中!
表題曲は洗練されたシティポップサウンドに、サンタモニカの初夏の爽やかでカラフルな景色や恋愛模様を描いた詞を載せた楽曲。日本テレビ「FUN!FUN!FANTASTICS SEASON2」の主題歌。カップリング「Tie and Tie」を含む全4曲を収録。CD+DVD¥2,500 CD¥1,500
フォトギャラリー
撮影/杉本大希 ヘアメーク/大木利保、中山伸二、富樫明日香(CONTINUE) スタイリング/岡村春輝 取材・文/坂本結香 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)