スタイリストさんに聞いた「大人世代におすすめの柄アイテム」16選

寒色コーデの多かった冬が終わり、カラフルなアイテムや柄に目がいく春がやってきました。でも、その着こなしは意外と難しいもの。そこで今回は失敗しない柄コーデのコツを伝授します。色や柄アイテムをうまく着こなすことに定評のあるスタイリストの近藤和貴子さんに、この春注目の柄4つのコーデのポイントをうかがいました。

1.ギンガムチェック柄コーデのコツ

甘さを控えめにコーデをまとめるのが正攻法

ギンガムチェック柄のアイテムは
左から、サロペットスカート¥24,200(ツル バイ マリコ オイカワ)シャツ¥28,600(ユニオンランチ/サザビーリーグ)ブラウス¥8,690(ココ ディール)

ギンガムチェック柄のアイテムは、甘さが出やすいアイテム。取り入れる時は、他のアイテムをモノトーンにまとめたり、メンズっぽくまとめてみて。大人でもうまく柄アイテムをコーデに使うことができるはず。また、ブラックやグレーなどの落ち着いた色味を選ぶのもおすすめです。

2.花柄コーデのコツ

小花柄を選んで、カラーアイテム感覚で着こなして

大人の花柄コーデ、この春のおす
左から、スカート¥10,450(ビーミング by ビームス/ビームス公式オンラインショップ)ブラウス¥17,380(Jines)スカート¥31,900(アカネ ウツノミヤ/ブランドニュース)

大人の花柄コーデ、この春のおすすめは「小花柄」アイテムを選ぶこと。カラーアイテムを着る感覚でコーデに取り入れれば、いつもの手持ち服と合わせても難なくクリア。スウェットやGジャンなど、メンズっぽさを感じられるアイテムと合わせると、より今っぽく見えます。

3.ボーダーコーデのコツは?

旬はカラーボーダー!細めピッチが使いやすい

春のボーダーは、使いやすい白黒
左から、カットソー¥5,500(ビーミング by ビームス/ビームス公式オンラインショップ)カットソー¥11,880(セントジェームス/セントジェームス代官山店)トップス¥7,260(ミラ オーウェン/ミラ オーウェンルミネ新宿2店)

春のボーダーは、使いやすい白黒ではなく、カラーを取り入れるのもひとつの手です。ピンクやブルー、鮮やかなカラーはピッチが太いものだと大人コーデでは存在感が出てしまうことがあるので、ピッチが細いものがおすすめ。差し色アイテムとして使わず、カラーコーデになじませるほうが、より今っぽい着こなしが完成します。

4.ドットコーデのコツは?

小さめのドットかつベーシックカラーが使いやすい

ドット柄アイテムは、小さめのも
左から、ブラウス¥7,480(ビーミング by ビームス/ビームス公式オンラインショップ)パンツ¥16,500(troisieme chaco/アプレドゥマン)シャツブラウス¥26,400(エリオポール/エリオポール代官山)

ドット柄アイテムは、小さめのものを選ぶ方が大人世代にはしっくり。色味もブラック、ネイビー、ベージュ、白などのベーシックカラーを選ぶのがおすすめです。コーデは全体をモノトーン中心に辛口にまとめることを意識して。

撮影/草間智博(TENT) スタイリング/近藤和貴子 取材/角田枝里香 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)