独占欲が強い男性の特徴と心理|あなたを独り占めしたい彼氏と上手く付き合う方法|bis
恋愛における独占欲とは、好きな人や恋人を独り占めしたい感情です。
好きな人に対して「自分だけを見ていてほしい」と思うものですが、過度な束縛や嫉妬は相手を困らせてしまうだけ。
外出制限や異性との連絡禁止など……。付き合っていて好きな気持ちがあったとしても、ストレスが溜まってしまいます。
そこで今回は、独占欲が強い男性の特徴と心理、うまく付き合う方法を紹介します。
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独占欲が強い人の特徴・言動
独占欲が強い人は、極端な考え方や行動をしがちです。
まずは、あなたの好きな人や彼氏が独占欲の強い人の特徴に当てはまるかを見ていきましょう。
きつい言葉や態度で気を引こうとする
独占欲が強い人は、人を傷つけてしまいそうなきつい言葉でコミュニケーションをとることがあります。
冗談を交えながらわざと強い言葉で表現をして、自分に振り向いてもらいたい心理が考えられます。
彼氏であれば「俺以外の男が彼氏ならフラれている」「ほかの女性と遊んじゃおうかな」と、あなたが不快に感じる言葉をかけてしまうときもあるでしょう。
親しい人の言動を把握したがる
親しい友人や好きな人の言動を把握したがることは、独占欲が強い人の特徴です。
付き合っていないのに、どこで何をしているのか、誰と会っていたのかと気にしがち。まるで恋人のような、近い距離感でいるときもあるでしょう。
同性の友達であっても、ほかの友人と遊んでいる、SNSで楽しそうな投稿をしていると疎外感を抱き、ネガティブになったり嫉妬したりします。
熱中できる趣味がない
独占欲が強い人の特徴のひとつとして、熱中できる物事がなく、身近な人に依存する傾向があります。
彼女のように距離が近く、気軽に会ったり話したりできる相手は特に依存しやすいでしょう。
同様に、彼女以外の人間関係が少ない、プライベートがあまり充実していない人も彼女に依存しがちです。
独占欲が強くなる原因や心理状態とは?
恋愛に不安を抱えない人にとって、恋人の独占欲の強さや執着は理解しづらいかもしれません。
独占欲が強い人の原因や心理を知って、付き合い方を考えるきっかけにしてみましょう。
さみしがりや・心配性
元々、さみしがりやで心配性、不安を抱きやすい性格であると考えられます。
根拠はなくても、彼女に何かあったらどうしようと考えすぎる、ほかに好きな人がいるのではないかとネガティブになるのです。
生まれもった性格であり、簡単には直せないため、その人の個性であると考えたほうがよいでしょう。
過去の恋愛でトラウマがある
元カノに浮気をされた、心に傷が残るフラれ方をしたなど、恋愛に関するトラウマが原因で独占欲が強くなっているのかもしれません。
恋愛で失敗したくない心理が働き、彼女を束縛して自分だけのものにしようとしているのです。
時間が経つ、またはあなたとの付き合いで心の傷が癒えれば、独占欲の強さが和らぐ可能性はあるでしょう。
自分に自信がない
自分に自信がない不安や葛藤が、独占欲の強さとして現れている人もいます。
彼女に愛されている自信がない、ほかの男性と比較をして劣っているといった感情が、束縛のように一方的な愛になってしまうのです。
仕事で成果を上げる、彼女から愛されていると実感するなど、あらゆることで自信をもてるきっかけができれば、不安による独占欲は解消されるかもしれません。
彼女がモテる
あなたと付き合ったことをきっかけに、彼氏の独占欲が強くなった可能性も考えられます。
彼氏にとってあなたが魅力的だったり、実際に言い寄られている姿を見ていたりすると、不安で仕方がないのです。
彼女がモテれば、彼氏としては「とられてしまうのではないか」と苦しくなり、守りたい心理から独占欲が強くなるでしょう。
独占欲が強い彼氏とうまく付き合う方法
彼氏の独占欲は、あなたの接し方次第で変わってくるかもしれません。
嫉妬や束縛といった言動に困っている人は、うまく付き合える方法を探ってみましょう。
あなたから愛情表現をする
さみしがりやで心配性の彼氏の場合、あなたから積極的に愛情表現をすることで、独占欲の強さが和らぐかもしれません。
彼氏にとって、あなたから「好き」という気持ちがあまり感じられず、愛されていないと不安を抱いている可能性があります。
・恥ずかしくても好きな気持ちを言葉にする
・スキンシップで愛情を伝える
・コミュニケーションを面倒くさがらない
この3つを大切にすれば、あなたからの愛情がより伝わるでしょう。
感情を抑え込まない・我慢しない
もしあなたが、彼氏の独占欲の強さで苦しんでいるのなら、その気持ちを素直に伝えましょう。
彼氏は、自分の独占欲や束縛に気づいておらず、彼女が困っていると知らないかもしれません。
感情的に「束縛が嫌だ!」と言うと、ケンカの原因となります。冷静になって今の気持ちを伝えて、今後はこうしてほしいといった要望も伝えると、彼氏は理解してくれるはずです。
独占欲が強い言動を我慢していると、ストレスが爆発して大ゲンカに発展するかもしれません。できるだけ早い段階で、本音を伝えてみてくださいね。
連絡の頻度を見直してみる
彼氏の強い独占欲は、あなたからの連絡が少ないこと、離れている時間のコミュニケーションが少ないことが原因かもしれません。
・LINEをしても返事が遅い、そっけない
・LINEのやりとりや電話がすぐに終わる
このようなことに当てはまれば、彼氏は彼女からの愛を感じられず、振り向いてほしい気持ちから独占欲が強くなると考えられます。
彼氏との関係がマンネリ化していたり、連絡を疎かにしているのであれば、今一度コミュニケーションの取り方をふたりで考えてみてくださいね。
付き合う前に独占欲の強さを見抜く方法
「独占欲が強い男性とは付き合えない」と思う人は、付き合う前のデートや連絡で性格を見抜きましょう。
男性の独占欲や恋愛傾向を見抜く、ふたつの方法を紹介します。
過去の恋愛について聞いてみる
過去の恋愛について聞くと、彼女への接し方や恋愛の価値観を、ある程度把握できるでしょう。
好きな女性のタイプ、会う頻度、デートの行き先などをお互いに話し合っていくと、恋愛の傾向が見えてくるはずです。
話し方や表情から、女性の扱い方や独占欲の有無も見極められます。ただ会話をするだけでなく、細かな部分もチェックをしてみましょう。
感情の変化を観察する
男性の感情が変化するパターンを観察すると、独占欲の強さがわかるでしょう。
しつこく元彼について聞き出そうとする人は、元彼と自分のどちらが優れているか判断したい心理があるかもしれません。
また、ほかの男性について話すと嫉妬をする男性は、独占欲が強く、付き合うと束縛される可能性がありそうです。
「さみしい」が口癖になっている、常に誰かといたいといった言動も、独占欲を見抜くポイントになるでしょう。
独占欲が強い原因を探って寄り添ってみよう
彼氏や好きな人の独占欲が強い原因を探ると、どう接すればよいのかがわかります。
・さみしがりやな彼氏:今まで以上の愛情表現をする
・嫉妬心が強い彼氏:一途であることをアピールをする
・連絡の頻度が少ないカップル:LINEや電話を楽しむ工夫をする
このような対策をすると、独占欲を抑えられるかもしれません。
また、付き合っていない男性の独占欲が迷惑だと感じるのなら、フェードアウトすることも考えて! 付き合う前から嫉妬や束縛をされていると、付き合ってからさらに強まる可能性もありそうです。
彼氏の独占欲は、一種の愛情表現です。少し困ることもありますが、基本的には「愛されている」と前向きに考えていきましょう!
Text_Ayumi