【OWV】浦野秀太さん「4人で武道館に立って、会場をQWVで埋め尽くすのが夢」【5thシングル「You」リリース】
人気ボーイズグループOWV(オウブ)が、“始まり”をコンセプトに掲げた5thシングル「You」を、3月9日(水)にリリース。新しい季節と気もちの始まりが描かれた表題曲「You」になぞらえて、「ライバル」「あこがれ」「ファン」という“You”、そして“I(=自分)”について語ってもらいました。3人目は、伸びやかなハイトーンボイスが唯一無二の存在感を放つOWVのメインボーカル、浦野秀太さんが登場!
目標は“みんなを楽しませてワクワクさせられる”存在
Q. 浦野さんが“ライバル”と聞いて、思い浮かぶ相手は?
えー、ライバルか…難しいですね。みんな、「自分がライバル」って言っているんじゃないですか?(笑)僕のライバルは、ミッキーマウスです!これはさすがに被らないはず。個人的にみんなを楽しませるエンターテインメントの最上級にいるのが、ミッキーマウスだと思うんですよね。ミッキーに会うために前日から準備して、当日はめちゃくちゃ並んで、みんなをワクワクさせる存在だと思うので、芸能界でアーティストをしている僕にも通ずるものがあるのかなって。まだ、僕はミッキーには全然敵わないですけど…(笑)。いつか、ライバルとして認識してもらえるように頑張ります!
子どもの頃は、家族とディズニーランド・ディズニーシーによく行っていたので、写真をたくさん撮ったんですよね。前日からカチューシャとポップコーンケースを着けて、次の日が待ち遠しかったのを覚えています。僕はスプラッシュマウンテンとビックサンダーマウンテンがすごく好きで、父と何度も乗りました。メンバーとも「いつか一緒に行きたいね」とは話していて、絶対楽しいだろうな。みんなのカチューシャ・被り物は、僕が選ぼうと思います。文哉はジェラトーニ、勝くんはチップ、本田くんはミニーちゃんかな。拒否されても、無理矢理被せます!(笑)僕は、プーさんがいいです。もう考えるだけで楽しい! テイストは違えど、OWVのライブでもディズニーランドに行った時のような、ワクワク感を感じてもらえたらうれしいです。
強さや根性…意志のある父親の背中に憧れます
Q. 浦野さんが“憧れ”と聞いて思い浮かぶ相手は?
父です。男として、昔から追いかけ続けている背中です。僕は見た目も性格も母似なので、父のような強さや根性のあるところにすごく憧れますね。父は一度決めたら、怖いくらい貫くんですよね。そんな姿をずっと間近で見てきて、素直に「かっこいいな」と思います。筋トレはもう10年くらい続けているし、僕が小6の修学旅行のお土産でプレゼントしたキーホルダーをいまだに大切に身につけてくれていて。理由を聞いてみたら、渡したときに「ずっと着けてね」と僕が言ったみたいで…。会社の通勤バッグに今でも大切に着けてくれています。最近、そこにOWVのグッズのキーホルダーが仲間入りしていました(笑)。ライブも毎回全通で、一番のファンでいてくれています。僕も父のような、意志のある人になっていきたいです。
4人で武道館に立って、会場をQWVで埋め尽くすのが夢
Q. では次は、“ファン”というYouについて。ファンに対する想いやエピソードを教えてください。
僕たちはコロナ禍にデビューしたので、有観客でのライブがなかなか出来なくて。初めてQWV(=OWVのファンの総称)の目の前でパフォーマンスを披露したときは、暖かみを感じましたし、逆に僕たちがパワーをいただいてしまったんです。観客席にいるQWVの目線や手やペンライトの振り方でOWVを好きでいてくれることが伝わりましたし、唯一無二で必要不可欠な存在。コロナ禍で簡単に会える状況じゃないですし、それぞれ学校や職場など大変なことがあるにもかかわらず、ずっと変わらず待っていてくれたQWVたちには感謝しかありません。今は、ファンの皆さんの生活の一部に僕たちがいられることが、純粋にすごくうれしいです。見守ってくれている皆さんのお陰で活動し続けられていると思うので、QWVあっての僕。パフォーマンスや日々の活動でQWVにもっともっと恩返しをしていきたいです。
Q. ラストは、“I=今の自分”について。日々過ごす中で感じる成長や課題、そしてどんな風に未来を見つめているか、教えてください。
成長できたと思うところは、ダンス。今回の表題曲「You」はいつものOWVの挑発的なダンスというよりも、柔らかくて爽やかなミディアムバラードに合うような振り付けです。激しいダンス曲よりも表現力を試されるし、はじめはすごく難しくて、戸惑いました。自分なりに試行錯誤しながら練習を繰り返して、完成したMVを見たときに「少し成長できたかも」と思えたんです。「You」は踊るというよりも、“舞う”という方がしっくりくるんですよね。あとは昨年の夏からメンバーと筋トレ合宿を続けているので、体幹やダンスの機動力という面でも少しはパワーアップできた気がします。
実は、デビューの準備をしている頃から2年以内には武道館に行きたい、とメンバーと目標を立てていました。その後すぐにコロナ禍となり、思うように活動できない日々が続きましたが、僕たちなりに少しずつ武道館に近付いているつもりです。何年かかってでも、必ず4人で武道館そしてドームに立って、会場をQWVで埋め尽くすというのが夢です。皆さん、武道館とドームに連れて行くので、待っていてくださいね!
ワンフレーズに想いを込めて。新曲「You」のこだわりポイント
Q. 5THシングルのおすすめポイント&お気に入りポイントを教えてください。
先ほどもお伝えした通り、表題曲「You」は踊るというよりも、“舞う”という方がしっくりくるんですよね。中でも僕は2番サビがイチオシ! これまでのOWVでは見せていなかった振りの新鮮さを楽しんでほしいし、TikTokでもダンスチャレンジをやっているので、是非一緒に踊ってほしいです。僕たちも初めてのミディアムバラードなので、最初はどんな感じになるのか想像がつかなかったのですが、みんなに口ずさんでもらえる曲に仕上がったと思います。
歌詞に「彩るMy days 月日が過ぎるたび」というフレーズがあるのですが、ワンフレーズの中で歌い方を変えていて。「彩るMy days」は自分のこれまでを思い出しながら、優しく歌って。逆に「月日が過ぎるたび」は次のステップへの思いや熱を込めて、強めに歌いました。そこにも注目して聴いてみてほしいですね。
Q. 5THシングル制作過程で印象的だった出来事やプチ事件はありましたか?
もう聞き飽きたと思うのですが(笑)、またMV撮影日に雨が降りました。あんなに爽やかなMVに仕上がっていますが、外は土砂降り…。メンバーに誰か、雨男がいると思うんですよね。雨男は勝くんじゃないかな、僕じゃないですよ(笑)。ライブはいつも晴れるのに、MV撮影日はお天気に恵まれないんですよね。でも、ライブの日が晴れの方がいいから、多くは望みません! 足元の悪い中、QWVにライブに来てもらうのは心配になっちゃうので。今回は元々、室内でMVを撮影する予定だったので、間一髪でした。年末年始に撮影したこともあり、外撮影だったら春物の衣装で凍えるところでした。とりあえず、勝くんが雨男説でお願いします。勝くんは雨も滴るいい男ですからね、僕、上手いこと言いましたよね?(笑)
フォトギャラリー
2021年3月9日(水)
5thシングル「You」リリース!
5thシングルのコンセプトは“始まり”。OWVの表題曲としては初のミドルバラード曲「You」は、蕾をモチーフに恋する気持ちの始まりが描かれている。新しく何かをスタートさせたいという衝動を“アラーム”で表現したダンス曲「Sound the Alarm」や、相手を知るための始めの一歩である“TALK”をキーワードにしたアメリカンポップソング「TALK TALK TALK」が収録されている。
https://owv.jp/
OWV(オウブ)とは?
韓国発の人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の元・練習生4人によるボーイズグループ。圧倒的なパフォーマンス力の高さと、吉本所属ならではのお茶目なキャラのギャップで、沼にハマるQWV(※OWVのファン呼称)多数。音楽活動だけでなく、ジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任するなど、各方面で注目度急上昇中!
【衣装詳細】
パンツ¥22,000(FACTOTUM tel.03−5428−3434)その他/スタイリスト私物
撮影/小川健太郎(SIGNO)ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴、石津愛子 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)