キャンプのコーヒータイムが劇的進化!ハリオのおしゃれギア「Zebrang」

展示会で出会ったアウトドアコーヒーギア「Zebrang」に一目ぼれ!あの「HARIO」グループが考案する新しいコーヒー体験ができるアイテムなんです。

コーヒーミルからマグまでブラックに統一されたスタイリッシュな見た目もさることながら、アウトドアで美味しい一杯を飲むための工夫もたくさん。今回はコーヒーブレイクが楽しくなりそうなアイテムたちをご紹介します。

アウトドアでも豆本来の味を最大限引き出せるコーヒーギア

(左から)【Zebrang】計量ドリップポット W17.7×D7.8×H12.8cm ¥1,650、V60 フラットドリッパー W13.2×D12.5×H8.8cm(組立時) ¥1,650、真空二重マグ コーヒーメーカー W12×D9.3×H10.7cm ¥3,300、V60 ペーパーフィルター 02W 50枚入 ¥231、ハンドコーヒーミル W15×D5.3×H19cm ¥4,950

(左から)【Zebrang】計量ドリップポット W17.7×D7.8×H12.8cm ¥1,650、V60 フラットドリッパー W13.2×D12.5×H8.8cm(組立時) ¥1,650、真空二重マグ コーヒーメーカー W12×D9.3×H10.7cm ¥3,300、V60 ペーパーフィルター 02W 50枚入 ¥231、ハンドコーヒーミル W15×D5.3×H19cm ¥4,950

折り畳んだらポケットに入るドリッパー

今回一番気になったアイテムがこちら。一見コーヒー用ドリッパーに見えないこちらの商品。シリコン製のドリッパーとホルダーがセットになっています。

ドリッパーにはスパイラルリブが施されています。このリブと、円錐形の一つ穴が美味しさの要。コーヒー豆のうま味と香りをしっかり抽出しながら淹れ方の加減で好みの味に変化をつけられるようになっています。
こんなにフラットになるアイテムでも、ハリオの定番ドリッパー「V60ドリッパー」の特徴を生かした本格コーヒーが楽しめる構造になっているのは驚きです。

使い方も簡単!

ドリッパー本体を円錐状に丸めて、両側からボタンで留めます。

ドリッパー本体をホルダーにセットします。下から二番目のボタンに引っ掛けるとロックされる仕組みです。

ペーパーフィルターをドリッパーにセットすれば、コーヒーを淹れる準備が整いました。1~4杯まで対応できるので、いろいろなシーンで活躍すること間違いなし。

このドリッパーの最大の利点は折りたたんで持ち運びができる点!くるくると丸めれば胸ポケットにもおさまるサイズに。フラットな状態でも場所をとらないので、荷物をコンパクトにまとめたいキャンプにはピッタリです。

コーヒーを美味しく淹れるのにこだわりたいアイテム

つい簡単に済ませがちなコーヒーを淹れる作業ですが、せっかく飲むならより美味しさにこだわりたい!というときに活躍するのが、計量ドリップポットとハンドコーヒーミル。

ハンドコーヒーミルは、片手で持てる程度の大きさ!しかもこのようにハンドルを側面のバンド部分に収納できるのでコンパクト。コーヒー2杯分の豆を挽くことができます。

普段ケトルからそのままお湯を注ぐ、という人も多いと思います。私のその一人。でも、沸騰したお湯をポットに移し替えることで適温の93℃に近づけることができたり、目盛りが付いているので湯量を正確に測れたり、お湯が細く注げることで抽出のコントロールがしやすくなるなど計量ドリップポットを使うメリットはたくさん。

クリアな本体には目盛りがついているので、注ぎながら湯量を確認することができます。丁寧なハンドドリップを簡単に実現するための重要なツール。クリアでもブラックにこだわったカラーにも気分が上がります。

ひとつあれば美味しいコーヒーが簡単に淹れられます

一見普通のマグですが、様々な機能が備わっている誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れられるマグです。

真空二重構造のマグに、メッシュフィルターとふたがセットに。メッシュ状の収納袋もついています。

使い方も簡単です。

コーヒー粉を16g入れ、お湯を200ml注ぎます。

ふたをしたら3分待ちます。

ストレーナーの底部のくぼみをマグのふちにかければ、手を離しても湯切りができて便利!

ストレーナーをはずしたら出来上がり。はずしたふたは裏返せばストレーナー置きにできます。

マグだけでも使え、コンパクトにストレーナーも持ち運ぶことができるので、アウトドアに最適!

自然の中で飲むコーヒーを、より美味しく楽しめるコーヒーギア。セットで揃えればコーヒータイムがより楽しく愛おしい時間になりそうです。

【お問い合わせ先】
Zebrang(ハリオ商事)
https://zebrang.hariocorp.co.jp/

取材・文/西村絵津子