【カインズ】DIYが苦手でも「収納棚がつくれる」簡単組み立てキット2選

おうち時間の増加とともに、一時期はホームセンターへの来客数が急増したという報道もありましたね。その後も、自宅で過ごす時間を快適にするためにDIYが盛んにおこなわれています。今回はホームセンターのCAINZ(カインズ)の、DIYが苦手な人でも簡単につくれる組み立て収納キットを2つご紹介します。

【1】ドライバー無しでできる「くさびラック」

カインズで大人気アイテムとなっている「くさびラック」。人気の秘訣は、組み立て簡単&どんなお部屋にもハマるシンプルなデザイン。棚のサイズもさまざまな大きさで展開。今回は(写真上)くさびラックセット 支柱S 3段を使用して組み立ててみます。

これを組み立てればスパイスラックが完成!

例えばこんなふうにスパイスをおしゃれに並べられます。

【組み立てはかなり簡単】

1. 今回は「くさびラックセット 支柱S 3段」の作り方をご紹介。袋から、部品を取り出してみても部品の少なさに驚き。説明書を読みながら、どの位で作れるのかを時間を図って作ってみました。(今回は使用しておりませんが、転倒防止用にL字金具&金具用ビスも同封されています。使用する際は、電動ドライバーをご使用ください。)

2. まずは、支柱にパーツを組み込んでいきます。

3. パーツを全て組み終えたら、続いては両サイドの穴部分にクサビをはめて行きます。

4. くさびは直線になっている部分を支柱に沿って入れます。

5. くさびを入れたら、ゴムハンマーでしっかりと上から叩いて固定します。これを全て穴のある場所に施すと棚は完成です。(※ゴムハンマーは付属品ではありません。)

6. 完成品がこちら。約5分で完成しました!組み立てサイズは、幅36.5cm×奥行き7.4cm×高さ40cm(耐荷重:約4kg)。


完成した「くさびラック」を使ってみた

「くさびラックセット 支柱S 3段」は、スパイスを置くのに丁度良いサイズ。棚をキッチンに置くだけで、スパイスが整頓されてどこに何があるのか分かりやすくなったので、料理をするのがより楽しくなります。

「くさびラックセット 支柱S 4段」を組み立てると、写真立てや時計などインテリア雑貨を飾るのにピッタリ。お部屋をグッとオシャレに格上げしてくれます。

(写真左)くさびラックセット 支柱S 4段[組み立てサイズ 幅36.5cm×奥行き7.4cm×高さ40cm(耐荷重:約4kg)]  ¥1,980(税込)(写真右)くさびラックセット 支柱S 3段  [組み立てサイズ 幅63cm×奥行き7.4cm×高さ72cm(耐荷重:約4kg)]  ¥980(税込)※ラックに置かれたアイテムは私物です。


【2】ネジ・クギ不要の「六角ラック」

購入時は持ち運びしやすい長方形サイズにすべてのパーツが収まっています。「六角ラックL 16枚セット」¥5,480(税込)

パーツはこの3種類。U型とH型のパーツが合計16枚、それに加えU型ストッパーが10枚セットになっています。

シンプルな3種類のパーツを組み立てれば立派な収納棚に

これらを組み合わせることで、ネジもクギもなくてもこのような六角形のラックが完成するのです。


【組み立てはかなり簡単】

1.早速組み立てていきましょう。木がささくれている箇所もあり、ぐっと押し込まなければいけないため軍手を着用して組み立てることをおすすめします。ゴムハンマーがあると力がない方でもより組み立てしやすいです。

2.取扱説明書の通りにU型とH型のパーツを交互に組み合わせ、六角形の形を作っていきます。

3.六角形が完成したら、空いている隙間をU型ストッパーを差し込み、補強します。

4.このようになればネジやクギがなくても問題なしの強度に!さすがカインズです。

【完成】

ひとつ六角形の棚が完成しました。ここから、残りのパーツを使いさらにもうふたつの六角形をつくっていきます。

1.3つの六角形をつなげたラックを作るには、さらにパーツをつなげていきます。

2.3つの六角形をつなげたラックを作るには、さらにパーツをつなげていきます。

たった30分でできました!


これが完成です!ここまでの所要時間は約30分。DIYが得意ではない人でも、簡単に組み立てられます。

今回使用した「六角ラックL 16枚セット」なら、このような横に3つの六角形も作れますし、さらに同様のキットを買い足せば違う形状のラックも制作が可能。

色を塗ってイメージを変えるのもいいですね。


これからの引っ越しのシーズンや春休みに、便利な収納棚をちょこっとDIYしてみませんか?

【お問い合わせ先】
カインズ
※掲載商品は取材時点の情報です。※店舗によっては取り扱いがない場合があります。

撮影・文/松本果歩  構成/Mart編集部

*この記事はMart webのバックナンバーを再構成したものです。