【CLASSY.Closet×CLOUDY】支援先のアフリカからレポートが届きました!
CLASSY.10月号で初コラボし、大好評だったCLASSY.Closet×CLOUDY。売り上げからアフリカ支援を行うCLOUDY(特定非営利活動法人Doooooooo)から、今回のCLASSY.Closetではどんな支援ができたのか、レポートが届きました。実際の支援の内容としてCLASSY.がお願いしたのが「女性の支援」。
CLASSY.Closet×CLOUDYの売り上げから行ってもらったのはガーナ・セントラル州コホォリデュアで暮らす計300名の中学生への性教育、現地で生産した布ナプキンを含むサニタリーセットの配布となりました。下記、特定非営利活動法人Dooooooooからいただいた嬉しいご報告です。
特定非営利活動法人DooooooooはCLASSY.様にご支援いただきました支援金より、2022年1月18日ガーナ・セントラル州コホォリデュアにて3校の中学校を訪問、計300名への性教育、現地で生産した布ナプキンを含むサニタリーセットの配布を行いましたことを報告いたします。
この地域はガーナの首都アクラから車で3時間ほど北上した地域であり、平均月収は7,000円程度、主な産業は農業とガーナ国内でも貧困が問題となっている地域です。1枚11−14円する紙ナプキンを購入することは経済的に難しく、多くの生徒たちは新聞紙やボロ布を使って生理期間を凌いでいるとのこと。
生理中は学校を休む生徒も多く、生理が女子生徒の就学に影響を及ぼしていることが問題となっています。
授業は我々のワーカーが教壇に立ち、自身の経験談や性について、男女の体の変化や仕組み、安全なセックスの方法について1時間の授業を行いました。授業の後には布ナプキンの使い方を指導、布ナプキン2枚、固形石鹸、下着2枚がセットになったサニタリーグッズを生徒に配布しました。
普段生理に悩んでいた女子生徒たちは本当に嬉しそうに、サニタリーセットを受け取っていました。
「これから生理が怖くないと思えました」「毎回しっかり洗って大切に使いたいです」「正しいsexの仕方について学ぶことができてうれしい」
300名の生徒に学びの時間を、そして女性を衛生的にそして不安から守るサニタリーセットを贈ることができました。
温かなご支援心よりお礼申し上げます。
「物を消費する」だけで終わらせず、地球にどう還元できるのか、次世代に何が残せるのか、につなげることが必須となる新時代。今を生きるすべての女性を応援するCLASSY.として、何ができるのか。今後もずっと考えていきたい課題です。