こじらせ男子の特徴5つと恋愛の傾向|ちょっと面倒な彼と親しくなる方法|bis
こじらせ男子とは、恋愛が苦手で、関わるのが少し大変な男性を指します。好きになっても、思うようにコミュニケーションがとれず、なかなか振り向いてくれない……といったモヤモヤが絶えない恋愛になりがちです。
そこで今回は、こじらせ男子の意味と特徴、仲よくなるためのポイントを紹介します。
こじらせているからと諦めるのではなく、彼にしかない長所を見つけてみてくださいね。
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こじらせ男子とはどのような意味?
「こじらせる」とは、物事をややこしくするという意味をもちます。
「こじらせ男子」とは、おもに恋愛面でこじれている男性を指し、女性や恋愛に対してネガティブな意識を抱いていることが特徴です。
よくいえば恋愛に対して慎重で、できるだけリスクを避けようとしています。しかし多くの場合、扱いが難しい、関係が築きづらい、近づきにくい性格のため、距離を縮められず付き合うまでに至りにくいことがあります。
奥手なだけではなく、性格にひと癖あり、相手の女性や周囲の人に迷惑をかけてしまうのがこじらせ男子といえるでしょう。
こじらせ男子あるある5つ
恋愛以外の日常的な面でも少し変わった特徴が見られるのが、こじらせ男子ならでは。こじらせ男子の、特徴や思考のあるあるをチェックしてみましょう♡
①いつも自信がない
こじらせ男子は恋愛経験が少なく、女性や恋愛に対する自信があまりありません。女性との接し方がわからず、何をすれば喜んでもらえるのか、女性が何を考えているのかわからず、何もしないままでいることが多いです。
「どうせ自分なんて……」という思考があり、女性からすると少し面倒に感じるかも。女性とうまく関係を築けないまま距離を置かれて、どんどん自信を失う負のループに陥っている人がいるかもしれません。
②物事をネガティブな方向にとらえる
恋愛に限らず、物事をネガティブな方向にとらえすぎて、周囲の人から面倒くさいと思われるこじらせ男子もいます。
女性からアプローチをされても「何か裏がある」「自分なんかが付き合っても迷惑をかけるだけ」と思い込み、前へ進めません。
慎重で疑り深い性格であり、大きな失敗につながらない点はメリットといえますが、せっかくの出会いを逃してしまいそうです。
③喧嘩をしたらとにかく面倒くさい
喧嘩をしたら、無視をする、感情的になる、思わぬポイントで怒る傾向にあるのがこじらせ男子。こじらせていると理解している周囲の人は、怒らせないようにしようと気を遣っているかもしれません。
恋愛においても同様で、彼女と喧嘩をしたら「ごめんね」と言っても無視をすることもありそうです。感情が読み取りづらい、ミステリアスな性格ともいえるでしょう。
④保守的な性格
保守的とは、新しい物事や変化を避ける傾向を指します。自分の信念や昔からのルールを大切にしますが、頑固に感じる一面もありそうです。
恋人のように親しい関係になるほど、意思疎通に負担を感じる機会が増えるでしょう。自分が正しいと思ったことを貫き通す意志の強さは、ときに味方になるかもしれませんね。
⑤否定的な言葉に敏感
こじらせ男子は、否定的な言葉に対して敏感に反応をして、落ち込んだり気にしすぎたりします。フォローをしても、ずっとうじうじしていることもありそうです。
こじらせ男子とのコミュニケーションでは、傷つけない言葉を選ぶ配慮が必要です。気を遣いながら話すため、ちょっとした話でも疲れてしまうときもあるでしょう。
こじらせ男子の恋愛傾向って?
こじらせ男子の恋愛は、女性からすると複雑かもしれません。
特徴や傾向を理解すれば、アプローチをするコツをつかめるでしょう。
女性を警戒している
こじらせ男子は、幼なじみや家族といった、ごく親しい人以外の女性を警戒しています。
特に、根っから性格が明るく、たくさん友達がいるような自分と違うタイプの女性とは、接し方がわからず距離を置こうとするでしょう。
そのためこじらせ男子との恋愛は、初めての会話、連絡先の交換、仲よくなるきっかけなど、最初の一歩に苦労するかもしれません。
過去の経験を引きずりがち
失恋をした、女性から嫌なことをされたなど、過去のできごとがトラウマとなり、こじらせ男子になった人もいるでしょう。
「傷つくくらいなら恋愛をしない」「女性を信じたくない」と、異性に関することでストレスを抱えたくない思いが強いのです。
こじらせ男子を好きになっても、心を開いてもらうまで時間がかかると覚悟をしておいたほうがよさそうです。
積極的にアプローチはしない
こじらせ男子は自信がなく、女性を警戒しがちであるため、自らアプローチをすることはほとんどないでしょう。
あなたからアプローチをしなければ恋がスタートせず、待っているだけでは時間が過ぎていくだけ。相手のペースに合わせながら、少しずつ心の距離を縮めていくことがポイントです。
恋愛には奥手、受け身であり、心を許した女性と親しくなる流れが自然かもしれません。
優柔不断な一面がある
自信のなさやネガティブ思考が相まって、優柔不断になっているこじらせ男子もいるでしょう。
デートの行き先のような細かなことから、デートの誘いに対する返事や告白の答えといった大きなことまで、決断に時間を要して優柔不断に見えてしまいます。
嫉妬する
こじらせ男子の面倒な点が嫉妬深いところ。女性と距離を置きがちですが、親しくなると距離感を誤り愛情表現が歪んでしまうケースもあるのです。
付き合ってもいないのに嫉妬をして、女性に面倒くさがられることはこじらせ男子あるあるかもしれません。
少し面倒くさい一面は、恋愛経験の少なさによるもの。そういった点を含めて好きになれば、こじらせ男子との恋愛がうまくいくかもしれませんね♡
こじらせ男子と付き合うためのポイント
こじらせ男子の攻略法は、相手を受け入れる気持ちです。好きな人がたまたまこじらせ男子だったとしても、きっと長所はあるはず。
大胆なアピールよりも心の距離を少しずつ近付けて、親密な関係を築きましょう♡
男性の性格を理解して受け入れる
こじらせ男子だからと拒否をするのではなく、その人の特徴、個性だと受け入れることで、恋愛関係に発展しやすくなります。
「あの人はこじらせている」とマイナスイメージをもって関わるのではなく、長所を見つけるなどして、前向きに恋愛を進めてみてください。
関係を築くなかでこじらせた一面が見えたとしても、彼を受け入れるような大きな心で接すれば、好印象を抱いてもらえるでしょう。
一気に距離を縮めようとしない
警戒心が強いこじらせ男子に対して、一気に距離を詰める、「好き」と言葉にするような積極的なアプローチは逆効果です。
段階を踏んでアプローチをしなければ、連絡が途絶えたり、さらに警戒されたりして距離を置かれてしまいます。
もどかしくなりますが、彼のペースに合わせることが、親しくなる近道だと考えましょう。
自己肯定感を高めてあげる
自分に自信のないこじらせ男子には、ほどよく褒めて自己肯定感を高めてみましょう。
心の距離を感じていた女性でも、認めてほしい部分を褒められたのなら、こじらせ男子もうれしくなり素直になってくれるはずです。
ただし、ベタ褒めや嘘はNG。違和感のある褒め方をすると、一気に冷められてしまいます。
こじらせ男子との恋愛は「共感」がポイント!
こじらせ男子の攻略法は、寄り添い共感してあげることです。
高度なテクニックや駆け引きはこじらせ男子が対処できず、ただ困らせるだけになってしまいます。
彼が何を考えているのか、どういう女性を求めているのかを理解すれば、異性として親しくなれるでしょう。
Text_Ayumi