【町田啓太さん】「CLASSY.」3月号未掲載カット&コメントを特別公開!

主演ドラマ『ダメな男じゃダメですか?』で、まさかのダメ男〝田町権太〟を演じている町田啓太さん。CLASSY.3月号の特集への大反響にお応えして、本誌未公開カット&コメントをお届けします!

――町田さん演じる権太と宮崎美

――町田さん演じる権太と宮崎美子さん演じる祖母のカツヨの中身が入れ替わってしまう(!)という今回のドラマ。中身はおばあちゃんという役を演じるうえで大変なことは?
「発する言葉も動きも全部、難しいんですよ。いわば二役やらなきゃいけないので(苦笑)。権太は自分の解釈で演じられるんですけど、カツヨと入れ替わってからはカツヨのメンタリティで動かなきゃいけないので、僕一人では決められない。カツヨの話し方、立ち姿、仕草、全部に気を使わないといけない。カツヨ役の宮崎美子さんとの情報交換をたくさんしなきゃいけないのが一番大変かな。監督や脚本家と密に話し合いながらそのさじ加減を探っています」

――コメディ要素満載のドラマで

――コメディ要素満載のドラマですが、もともとコメディは好きでしたか?
「作品によりますかね()。ただジャンル分けされているだけで好きとか嫌いとかはないんですけど、コメディには難しさをすごく感じます。笑ってもらおうと思って演じると寒いですし、それはコントになってしまうと思うので。お芝居でそのシーンを面白くするには自分一人ではできないですし、みんなで作らなければいけないから、よりたくさんのアイデアや発想がないとなかなか難しいかな。そういう難しさにチャレンジするのは楽しいですけどね。どの作品でもそうですが、作品を通して『面白い』とか『楽しかった』とか思ってもらえるのはとても嬉しいです」

――普段の町田さんには〝権太〟

――普段の町田さんには〝権太〟な要素はまったく感じられないですが、パーフェクトに見える町田さんでも人に突っ込まれることってあるのでしょうか。
「マネージャーさんには、毎朝2分だけ遅刻してくるってよく言われます。僕のなかの体内時計の時空がちょっとだけ曲がっているのかな(苦笑)

フォトギャラリー【未公開カット・全8枚】

町田啓太

‘90年7月4日生まれ 群馬県出身 血液型O型●劇団EXILEのメンバー。’10年より俳優として活動を開始。‘20年の出演ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が海外でも話題に。最近の主な出演作は『SUPER RICH』、NHK大河ドラマ『青天を衝け』、NetFlix『今際の国のアリス』映画『きみの瞳が問いかけている』など。映画『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が4月8日(金)に公開。NHK総合にて4月より毎週金曜23:15~『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』が放送スタート。映画『太陽とボレロ』が6月公開予定。

『 ダメな男じゃダメですか?』

電子コミック配信サービス「めちゃコミック」とテレビ東京が共同で開催したコンテスト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」で選ばれた、大賞作のドラマ化。漫画化とドラマ化を同時に実現するプロジェクトで、主演の町田啓太さんが企画から携わり、審査委員長も担当。毎週水曜深夜1時からテレビ東京ほかにて放送中。

ほ撮影/木村 敦 ヘアメーク/Kohey スタイリング/水元章裕 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)