もしも、コロナにかかったら…「リアルなコロナ体験記」【来るはずだった、保健所の連絡が…】
少し落ち着きを見せていた、新型コロナウイルスですが、2022年の年明け後、感染者が急増しています。第6波が来ている現在、「もし自分が感染してしまったら…」。そんな不安を持っている方に向けて、2021年の夏・第5波でコロナに感染したライターの実体験を紹介します。
当日予約すらできないPCR検査へようやく行くことに
検査まで2日、さらに結果待ちに2日…
発熱から2日後、なんとか予約できたPCR検査へは自家用車で向かいました。私は人生で2度インフルエンザに感染したことがあるのですが、症状はすごく似ていました(特に高熱でによる全身の辛さ)。
病院ではPCR検査と簡単な問診を受けましたが、検査が急増していて、結果が出るのに2日かかるとのこと。発熱してから4日も自分が陽性かどうか分からないというのは、かなりもどかしかったです。
病院ではカロナール(解熱鎮痛剤)と咳止めを処方してもらい帰宅しました。帰宅後、香水の吹き出し口に鼻を近づけると全く匂いを感じないことに気付きました。この不思議な感覚には驚きましたが、私の場合発熱から2日経って現れた症状です。
翌々日、コロナ陽性との連絡が病院から
その後保健所からの連絡を待つものの、さらに3日が過ぎ…
病院に行った翌日も38.6℃という高熱で、咳と頭痛もあったので、もう諦めて就寝。
その翌朝は36.5℃で調子が良かったのですが、PCR検査を行った病院から電話がありました。結果が陽性だったこと、保健所から連絡があるまで待機することを伝えられました。
しかし、保健所から電話があったのは、それから3日後のことでした。相当逼迫していたのだと思います。また私には基礎疾患がなく、症状も軽いことから時間がかかったのではないでしょうか。簡単なヒアリングのあと、自宅療養期間を伝えられました。
そうこうしている間に、私の発熱から5日後のこと、基礎疾患のある夫から39.1℃の熱が出たと連絡が入りました。
構成/CLASSY.ONLINE編集室