基本の焼きいもからスイーツまで♡ 絶品さつまいもレシピ5選
秋に収穫し、そのまま3カ月ほど熟成させて甘みを凝縮したさつまいもは、今まさに食べごろ。栄養豊富で、むくみ解消やアンチエイジング効果、美肌効果などが期待できる、さつまいもを使って簡単に作れる絶品スイーツはいかが?
シルクスイートと安納いもを使い分け!
日本で栽培されている品種だけでも約40種といわれるさつまいも。それぞれ味わいも特性も異なりますが、今回はスイーツ作りに適した「しっとり系」のシルクスイートと「ねっとり系」の安納いもの2種を、レシピに合わせて使い分けました。
シルクスイート
安納いも
基本の焼きいも
皮までおいしく焼くには包まずに、そのままで
[材料]作りやすい量
さつまいも……4~5本
[作り方]
1 さつまいもは水で洗い、表面の汚れを落とす。
2 濡れたままオーブントースターで40分焼く。
3 竹串がスッと刺せたらOK。硬ければ、さらに5分焼く。竹串で確認しながら焼き時間を調整す
焼きいもで作る4品
①スイートポテト
焼きいもにバターや砂糖を足して贅沢に甘みアップ。シルクスイートがおすすめ!
[材料]6個分
焼きいも(皮をむいておく)……250g
きび砂糖(上白糖でも可)……50g
無塩バター……25g
卵黄……1個分
生クリーム……25g
ラム酒……小さじ1
卵黄(塗り卵用)……適量
[作り方]
1 焼きいもはボウルに入れ、フォークでつぶす。完全になめらかにならなくてもOK。
2 きび砂糖、無塩バターの順に加え、その都度ゴムベラで混ぜる。
3 卵黄、生クリーム、ラム酒の順に加え、その都度ゴムベラで混ぜる。
4 大きめのスプーンですくってアルミカップに盛り、形を整える。
5 天板に並べ、刷毛で卵黄を塗り、230°Cに予熱したオーブンで10〜15分、上面に少し焼き目がつくまで焼く。
②焼きいもアイス
買ってきたバニラアイスと焼きいもを混ぜるだけ。安納いもがおすすめ!
[材料]2〜3人分
焼きいも(皮をむいておく)……100g
バニラアイスクリーム……200㎖
ビスケット……適量
[作り方]
1 焼きいもはボウルに入れ、フォークを使ってつぶす。完全になめらかにならなくてもOK。
2 バニラアイスクリームを室温に戻して軟らかくなったら、ジッパー付きポリ袋に入れる。
3 2に1を入れ、手で揉みながら混ぜる。アイスクリームが完全に溶けないように注意。
4 冷凍庫で冷やし、グラスに盛り付け、ビスケットを添える。
③焼きいもプリン
ふんわりとラム酒が香るリッチな大人のプリン。安納いもがおすすめ!
[材料]110㎖の容器4個分
焼きいも(皮をむいておく)……150g
全卵……1個
卵黄……1個分
グラニュー糖……50g
牛乳……200㎖
湯……適量
ホイップクリーム……適量
カラメルグラニュー糖……50g
ラム酒……大さじ1
[作り方]
1 カラメルを作る。鍋にグラニュー糖を入れて中火にかける。濃い茶色になり、泡がぶくぶくと立ってきたら、ラム酒を加えて混ぜる。容器の底に均等に流し、そのまま固める。
2 焼きいもは、漉し器やザルで裏漉しする。焼きいもが温かいうちのほうが作業しやすい。
3 ボウルに全卵、卵黄、グラニュー糖を入れ、泡立て器で混ぜる。
4 3のボウルに、2を少しずつ加えて混ぜる。
5 耐熱容器に牛乳を入れ、600Wの電子レンジで1分温め、4に加えて混ぜる。
6 漉し器やザルで漉し、1の容器に流し入れ、バットに並べたら、バットの底から1㎝ほどの高さまで湯をはる。
7 バットごと天板に置き、150°Cに予熱したオーブンで20~30分焼く。
8 容器から出して器に盛り、ホイップクリームをのせる。
④焼きいもバスクチーズケーキ
さつまいもの濃厚な甘みとチーズの酸味がバランス絶妙。安納いもがおすすめ!
[材料]直径15㎝の型1個分
焼きいも(皮をむいておく)……200g
クリームチーズ……200g
グラニュー糖……80g
全卵……120g
生クリーム(45%以上)……250g
コーンスターチ……10g
[作り方]
1 クリームチーズは室温に戻しておく。コーンスターチを振るっておく。
2 焼きいもは、漉し器やザルで裏漉しする。焼きいもが温かいうちのほうが作業しやすい。
3 ボウルに1のクリームチーズ、グラニュー糖を加えてゴムベラでよく練り合わせる。
4 2を加え、ゴムベラで混ぜる。
5 全卵を3回に分けて加え、その都度泡立て器でなめらかになるまで混ぜ合わせる。
6 生クリームを2回に分けて加え、その都度泡立て器でよく混ぜる。
7 1のコーンスターチを加え、泡立て器で混ぜる。
8 クッキングペーパーを敷いた型に流し、250°Cに予熱したオーブンで15分、230°Cに温度を下げてさらに15分焼く。
9 オーブンから出し、型に入れたまま網の上で冷ます。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やす。
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Recipe_Michiyo Kumabe (Sweet Ribbon) Photo_Makiko Doi Edit & Text_Kei Yoshida Cooperation_UTUWA