サッカー選手妻・中村明花さんが語る「これも成長?娘に起きたプチ変化」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は、娘さんが通っているバイリンガル幼稚園での生活についてお話してくれました。(前回の記事はこちら→)。ここ最近、娘さんの様子にちょっとした変化が。「帰っちゃう」ことを想像して泣き出してしまう娘さんに対する、中村さんの対応策とは⁉

「帰っちゃう」ことを想像して「まだ一緒にいたい」と泣くように

最近、5歳の娘にちょっとした変化を感じています。今までそんなことはなかったのですが、誰かと会っている最中に「いつ帰っちゃうの?」「まだ一緒にいたい」と言って、泣いたりしょんぼりしたりすることが多くなったのです。
始まりは我が家に私の両親が泊まりに来てくれたときでした。大好きなじーじとばーばが来てくれたのが相当嬉しかったみたいで、遊んでいる最中に2人が帰ることを考えて泣き出したんです。
じーじとばーばとは群馬に引っ越して来る前の数ヶ月間、木更津で毎日一緒にいたので、「帰っちゃう」ということがなく、“ずっと一緒にいることが当たり前”だったというのもあったのかな……と思うのですが、せっかく一緒にいられる時間も帰ることを考えて悲しい気分になっていて(−_−;)
「今は一緒にいるんだから、一緒にいる時間は楽しもうよ」と言っても、何度も「いつ帰っちゃうの?」と聞いてはいじけたりの連続で(^^;;
それが始まりで、お友達と遊ぶときも必ず「いつ帰っちゃうの?」と聞いては「まだ一緒にいたい」とぐずるようになってしまいました。
今まではわりと切り替えが上手な子で、何かあってもコロッと気持ちを切り替えて元気になっていたのに……。これも成長の証で、ちょうどそういう時期なのでしょうか。

娘が好きなことを提案して気をそらす作戦

思い返してみれば、2歳くらいのときも同じようにお友だちが帰るのが嫌で泣いちゃうことがあったのですが、いつの間にかなくなっていたなぁ……。
今回も一時的なものなのかなとも思うのですが、せっかくお友だちと遊んでいるときにぐずぐずしてしまうと、私もちょっと困ってしまったり。
ただ、楽しい時間が続いて欲しいと思うのは当たり前のことなので、様子を見ながら対応策を考えていきたいなと。
今のところの対応策は「せっかく一緒にいるんだから、今は楽しもう!」とまずは説得して、それでも無理なら「アイス食べる?」とか「カルタやる?」「お絵描きしよっか?」などなど、娘が好きなことをとにかく提案。お友だちが帰っちゃうことから気をそらして、できるだけ楽しいことを考えられるようにしています^^ お友だちと一緒にときはこれが結構効果的◎
相手が両親のときは一緒にいる時間が長いからか、これが効かないこともあるので、そんなときはそっとしてます。(両親の前でぐずぐずするのは私も困らないので)いずれ何かをキッカケに元に戻るので、普段通りに接して機嫌が戻るのを待つようにしています。
成長するにつれて、今までなかったことが起こったり……子育てはその時々によって悩みも変わりますね。
今はこんな風に綴っていますが、気づいたときには2歳のころのように、いつの間にかなくなっているのかもしれません^^

中村明花さん娘さんが雪遊び
幼稚園が休みの日は夫の親戚宅へ行くことも。我が家から近いのですが、山の方なので雪が降っていて、雪遊びができて娘も嬉しそうです^^

中村明花さん娘さんと親戚宅へ
自然がたくさんでいいところ

中村明花さんプロフィール写真
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する5歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵