「個人の時代」は本業・副業からパラレルキャリアへ【40代女性の今時の働き方をインタビュー】

自分が身を置くコミュニティが沢山あると、人生をより豊かにすることができる、そんな考え方もあります。パラレルキャリアは、「個人の時代」と言われるこれからの社会での生き方の1つ。本業、副業という考え方にとどまらず、複数の仕事やボランティアなどに並列で取り組むことで、交わることがなかった人に出会えます。

○ 2つの仕事を日によって分け、頭を切り替えて両立

好印象コミュニケーション講師
木・金・土・日……好印象コミュニケーション講師

STORYライター
火・水……STORYライター

Profile

航空会社でのCA経験を活かして2017年独立。現在はコミュニケーションに関するコンサルティングや企業研修を行うと同時に、ライターとしても活動している。

ＣＡとしての経験と、コミュニケーション下手を克服した経験を活かして、コミュニケーションやマナーに関する企業研修、個人レッスンをしています。全く違う業界で今までと異なる価値観に触れ、視野を広げたいと思い、ライターとしての活動も開始。日によって取り組む仕事を分けることで頭を切り替えています。

人材会社の人事
9：30〜16：30……人材会社の人事

キネシオロジスト
21：00〜22：30……キネシオロジーセッション

Profile

出産を機に前職を退職後、アメリカ生活を経験。音声心理学やイメージコンサルタントなどを学ぶ中でキネシオロジーに出合い、パラレルキャリアをスタート。

キネシオロジーとは、筋肉に伝わるストレスを見極めて悩みの根本を探るもの。私自身、「前職以上に好きな仕事には出合えない」という思い込みを手放すことで可能性が広がりました。思い込みを手放し、しなやかに生きる女性を増やしたいと思っています。ＯＬとしての勤務後のセッションが息抜きになることも。

STORYライターになって３年目。仕事に少し慣れてきたので、新しいことにチャレンジしてみようと思いました。パーソナルスタイリストの資格講座は、大好きなファッションについて基礎からしっかり学ぶことができて、今後のキャリアアップにも繋がりそう。

撮影／ＢＯＣＯ　取材／片山あゆみ、片岡かこ　※情報は2021年02月号掲載時のものです。