11月に『初心LOVE』でCDデビューを果たした、なにわ男子・藤原丈一郎さんがCLASSY.に初登場!キラキラの笑顔が眩しい、イタリア料理店のスタッフを演じてもらいました。

藤原丈一郎くんがカジュアルイタリアンの店員だったら…

イタリアンで思い出すのは、6年くらい前に後輩たちをご飯に連れて行ったときのことかなあ…。当時、大阪松竹座で『少年たち』という舞台に出演していたんですけど、公演期間の中盤でご飯に行くことになって。普段は焼き肉が多いから、たまには違うもので、なんて軽い気持ちでイタリアンレストランに入ったら、そこがまあ、ものすごくおしゃれな店で。内心「高そうやな…」と思う僕をよそに、後輩たちは店のソフトドリンクを、ドリンクバーかのように飲みまくるし。会計のときめっちゃ緊張した思い出がありますね（笑）。あの日、店のソフトドリンクきっと全部売り切れましたよ（笑）。そんなこともあるけど、僕もこれまで先輩方にたくさんご飯に連れて行ってもらったので、今度は自分がする番。関西ジャニーズは縦の繋がりが強いので、先輩方がやってくださったことを引き継いでいくのが、恩返しにもなるのかなって感じています。

イタリアンは大好き！小学校の頃なんて誕生日ケーキの代わりにピザにロウソクを立てて〝誕生日ピザ〞にしていたほどです。あと映画『ホーム・アローン』で主人公のケビンが大きなピザを一人で楽しむシーンがあるんですけど、それがめっちゃ印象的で。初めて観て以来、冬になるとピザを食べながら『ホーム・アローン』を鑑賞するのが恒例になりました。パスタだとカルボナーラが一番好きかなあ。心に残るような思い出と、そのときに食べていた味って、紐付けされて一緒に記憶に残るものじゃないですか。だから今日のカルボナーラの味も一生忘れないと思います。（※撮影日はオリックス・バファローズが惜しくも優勝を逃した試合の翌日でした）

単純に、美味しいものって日常に小さな幸せをくれるものでもありますよね。食べ物以外でいうと、なにわ男子なので「728」の数字の並びに敏感で。コンビニの会計が偶然728円だったり、ナンバーが728の車を不意に見つけたりすると「おっ」って思わず嬉しくなります。あと街中で池尻大橋の表示を見て「あ、大橋や」とかね（笑）

※この記事は、CLASSY.2022年2月号の内容を抜粋したものです。
取材／伊藤綾香　再構成／Bravoworks.Inc