2022年01月02日 17:30
/ 最終更新日 : 2022年01月02日 17:30
CLASSY.
「自分語りしがち」「イケメンにひよる」モテないアラサー女子のNGあるある4つ
ファッションやメークには程々の自信がある。「可愛い」と言われることもある。でも、なぜかモテない…と感じているあなた。それは、雑談力が足りないせいかも!見た目だけでチヤホヤされるのは20代前半まで。今回は、アラサー読者が「私ってモテないかも…」と思う“あるある”の瞬間を集めました。あなたはこんな「残念な自分」になったことありませんか?併せて、モテるための「聞き方」「話し方」をご紹介します!
モテない女あるある4つ
モテない女性あるある❶合コン編
「恋愛遍歴を延々と語りすぎ、男性陣が全員遠い目に」
つい自分の過去の恋愛について話しすぎてしまう。最初は「○○ちゃんすごいね!」と聞いてくれた男子も途中から、ちょっと引いたり面倒くさそうな表情になっているとか。合コン後に、友達に指摘されて毎度凹みます。(29歳・美容関連)
モテない女性あるある❷結婚式の二次会編
「大人数になると話そうとしても全く会話に入れなくなる」
一対一の会話は割と得意な方なんですが、大勢の人がいると気後れして話題に入っていけません。目の前にイケメンがいても話せず、何だか自分だけ異空間にいるような気持ちになってきて、つらいです。(27歳・IT関連)
モテない女性あるある❸職場編
「興味がない上司への相槌がいつも適当になりがち」
一生懸命、聞いているつもりなんですが、「君、僕の話を聞いていないよね」とか「つまらない?」と上司に突っ込まれます。同期のコは大して聞いてなさそうなのに相槌上手でそのコの株が上がるばかり…。(28歳・金融関連)
モテない女性あるある❹デート編
「飲み会で盛り上がった彼なのに、一対一になったら沈黙が痛い」
飲み会の時は、すごく盛り上がって、この人とフィーリングぴったり! と思ってデートしたのに、気付くと沈黙ばかり…。2回目、3回目のデートに繋がりません。お付き合いまでいくにはどうしたらいいの?(30歳・医療関連)
モテるための「聞き方」
【聞き上手になるためのテクニック4選】
【technic 1】
何が相手にとって一番伝えたいトピックかを見極めるためにも、相手が話していることは丸暗記するつもりで聞くことが大切。そうすれば、会話を「広げる」もしくは「掘り下げる」ことができます。
【technic 2】
相手が話しやすくするために、うなずきでリズムを作ります。また笑顔でうなずくと、相手に話の内容が伝わっているんだという安心感を与えることができます。「話が通じる」という手ごたえを。
【technic 3】
「さすがですね」「知らなかったです」「素敵ですね」「センスがいいですね」「それはすごいですね」。相槌の「さしすせそ」をマスターすることで、相手に「聞いている」姿勢をアピールして。
【technic 4】
話が止まってしまった時は、相手が話していた内容を思い出し、「そういえばさっきの話…」と話題転換を。「そういえば」は相手が「自分の話を聞いてくれていた」と再認識できて、喜ぶ言葉です。
モテるための「話し方」
【話し上手になるためのテクニック4選】
【technic 1】
相手に質問をされて答えた後は、「質問返し」がマストであり、マナーです。相手の質問は相手にとって興味がある分野だということ。「ところであなたは?」と聞くだけで会話が広がります。
【technic 2】
高い声は、話す人のキャラクターを社交的に感じさせる効果があります。雑談では、声を高く出し、リズム良く話すことが鉄則です。こうすることで、相手にとって親しみやすい印象を与えられます。
【technic 3】
会話には「タテ」と「ヨコ」の軸があります。タテは会話の深さ、ヨコは、何を話題にするか。話題を振りながら(ヨコ展開)、相手が何に興味があるか探り、話題を深めて(タテ展開)。
【technic 4】
定番の話題(趣味、休日の過ごし方など)には、それに対応する5分くらいのネタをいくつかストックすることが重要。自分らしい具体的なエピソードを盛り込んで話すことが必須です。
教えてくれたのは…
株式会社パンネーションズ 代表取締役・安田 正さん
大手企業を中心に1700社のビジネスコミュニケーションのコンサルティングを行う。早稲田大学理工学術院非常勤講師。著書である『超一流の雑談力』(文響社)は50万部突破のベストセラー。
心理カウンセラー・塚越友子さん
銀座NO.1ホステスの経験と心理学の知識を合わせたカウンセリングが人気。著書『銀座№1ホステスの心をつかむ話し方』(大和書房)『銀座NO.1ホステスの大切な恋の続け方』(だいわ文庫)など。
取材/高橋沙織 再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は『CLASSY.』2016年12月号を再編集したものです。